エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

勝ち組、負け組理論の問題点と、あるべきイノベーションについて!

2018-06-30 16:53:37 | 生き方


私は今の社会でよく雑誌などで特集を組まれることが多い「勝ち組、負け組」理論について、またあるべきイノベーションについて、自分なりにいろいろ考えてみました。

一般的に勝ち組、負け組理論はセレブ、下流、モテ、非モテなどいろいろな表現があります。
総じて社会人なら地位や年収が高い人が勝ち組で、社会的地位や年収が低い人が負け組と言われると思います。
また学生ならいわゆる「スクールカースト」が高い様な体育会系の強いイケメンや美人がモテで、オタク的な大人しい人が非モテとされると思います。

一般的に社会でも学校でも、こう言う価値観が広く浸透している様に見えますが、私はこういう価値観は安易で表面的な他人との相対評価で、かなり問題が多くいろいろな生きづらさを生んでいると思います。

なぜなら私は人生とは、公正な機会など現実には絵に描いた餅の様な、不公平なあり方が多いからだと思います。
各人の人生を形作る要因は、残念ながら本人の努力や頑張りのみではなく、健康や実力に差異はあるし、恵まれた教育を受けられるか、周りの応援や機会があるか、生まれた時代に恵まれたか、自分が生きる環境が有利か不利かなど、もっと言えば幼い頃に親に無条件で愛されたかなど、百人いれば百通りの生きてきた条件は異なると思います。

極端に言えば安倍首相みたいに生まれた時から政治家になる道が敷かれている恵まれた人間もいれば、スラム街に生まれ貧困家庭で親に虐待されてマイノリティーの民族として、満足な教育も受けられずに暴力団すれすれの生き方をなかば強いられる人間もいます。
この二人の人生を結果として地位と年収だけから比較するのは、非常にアンフェアな話しだと思います。
そこで私は自民党などがいう自己責任論の本人の努力と根性の不足だけで、すべてを単純に片付けられないと思います。

また人の生き方や価値観も多様化しています。

その代わりに私は今の勝ち組、負け組理論の他人との比較による相対評価でなく、ありのままの自分を受け入れて、またもっと北欧の教育みたいな昨日の自分や理想の自分と比べる様な、絶対評価の視点が重要と思います。

またポジティブ心理学の幸福学にある様な、自己実現的な自分にとって大切な価値観で生きられる様な、もっと多様性に寛容な社会にするべきと思います。
また人生の地位や年収みたいな結果の表れ方は上記の様に、努力以外にもかなりアンフェアなベースがあります。
そこで結果至上主義で測るより、各人で異なる自らの天分を生かし切ることを人間としての成功とする、またベストを尽くすこと尊ぶ様な、その人らしさや人事を尽くす様なプロセスや頑張りを大切にする価値観がもっと必要と思います。

また生物学的な自然界とは弱肉強食の面もありますが、基本は多様性とダーウィンがいう適者生存(これは誤解されがちですが、もっとも強い者やもっとも賢い者が生き残るのではなく、変化する環境にもっとも適応する者が生き残るという意味です。)で進化していると思います。

言うなれば人間界の適者とは、必ずしも強い者や賢い者ではなく、社会の健全なイノベーションに貢献する者とも言われています。
こういう発想ならば、過度の地位やお金の追求を煽る様な勝ち組、負け組理論や、「強い者だけが生き残る」幻想で滅びそうになっている人類が、まだ地球に適応する生き物として生き残れるかと思います。
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