わたしだから

歌・ウクレレ・筆文字などなど、わたしの好きなものをわたしの視点で綴ります。

コードのしくみ④

2010-05-10 23:37:34 | 音楽理論
今日は1回目から3回目のまとめ。

コードとはある法則に従って組み合わされた3つ以上の音のかたまりです。
図を見ながら『ある法則』とは何かを考えてみましょう。



①~③すべてに共通すること
一本の弦の上を赤い丸が1つずつ左にずれている。
残りの3本はコードの名前が変わっても左はじのコードと変わらない。
赤い丸の位置が変わってもコードの名前のC、G、Gmの部分は共通。

また、②と③を比較してみると
赤い丸以外の残りの3本のうち、1箇所が③では左にずれている。
Gという文字は共通だが③にはm(マイナー)の文字が付加されている。

以上のことから考えてみると

★赤い丸以外の残り3本がC、G、Gmと関係がある。
(ということはC、G、Gmは3つの音でできているコードかも)

★赤い丸の音がmaj7、7、6と関係がある。
(ということはCにmaj7という赤丸の音を足せばCmaj7になるのかも。
3つの音にもう1つ足したから4つの音でできているのかも)

★③の左にずれた部分の音がm(マイナー)と関係がある。

こんな結論が導き出されます。

なんだか算数みたいと思った方もいるかもしれませんね。
コードは一定の法則で作られた音の組み合わせです。
法則を覚えてしまえば自分で作ることだってできてしまいます。

次回からもうちょっと細かく見て行きますね。