心に翼を

日々大切にしたい事って何かな、、。

きじむなあ

2006-03-11 20:05:23 | 楽しい
今日も良い天気でしたね。
今日は仕事で先日紹介した福州園まで行ってきました
昨日きじむなーっ何ですか?と頂いたので。私の大好きな物語(本)から、、、。
 キジムナーの詩
『きじむなあ物語』船越義彰より
「自己紹介」
その丈
三尺を超えることなし
その体重
ときには磐石のごとく
また 空気のごとく
測定するに すべなく
髪 あくまで赤く
西の海の茜のごとし
顔 あくまで赤く
幼童のごとく 愛らし
歳月はあれども
その一生
優に人間暦の世紀を重ねて
なお余りあり
巨樹老木に棲み
黄昏時より
夜明けまでの天地を
わがものとして翔びまわる われを
人間は
木の精なりという
さなり
風と
土と
木と
まぼろしの
不思議なる融合をとげたるもの
きじむなあ なり
古き遠き日
人間の
自然へのおそれと
素朴な祈りと
生活のなかのユーモアが
純粋なりし頃の
残像のひとひら
きじむなあ なり
いまなお
この シマのなかに
生きつづけて いると
自らは 確信しおる
たしかなる
まぼろしなり


如何でしたでしょうか、、。
そして素敵なイラストは沖縄在住のイラストレーターで漫画家さんのMUさんからです。
ご紹介するHPの中の「MUのセカンドハウス」 より、沖縄版タロットの一部です。
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