リートリンの覚書

日本書紀 巻第十二に登場する人物 四 ・鯽魚磯別王 ・太姫郎姫 ・高鶴郎姫 ・鷲住王 ・木事 ・津野媛 ・香火姫皇女 ・圓皇女 ・弟媛 ・財皇女 ・高部皇子

日本書紀 巻第十二に登場する人物 四

・鯽魚磯別王
・太姫郎姫
・高鶴郎姫
・鷲住王
・木事
・津野媛
・香火姫皇女
・圓皇女
・弟媛
・財皇女
・高部皇子


鯽魚磯別王
(ふなしわけのおおきみ)


履中天皇の妃・太姫郎姫、高鶴郎姫の父


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“二月一日、鯽魚磯別王の娘、太姫郎姫、高鶴郎姫を喚びだして、後宮に納れました。並びに嬪としました。”

履中天皇の妃、
太姫郎姫(ふとひめのいらつめ)
高鶴郎姫(たかつるのいらつめ)の父です。

巻第十二では名前のみの登場で
詳しい活躍は記載されていません。


太姫郎姫
(ふとひめのいらつめ)


鯽魚磯別王の娘
履中天皇の妃


別名


大姫郎姫(おおひめのいらつめ)


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“二月一日、鯽魚磯別王の娘、太姫郎姫、高鶴郎姫を喚びだして、後宮に納れました。並びに嬪としました。”

履中天皇の妃です。

父は鯽魚磯別王(ふなしわけ)です。

妃として召し入れられた
太姫郎姫(ふとひめのいらつめ)、
高鶴郎姫(たかつるのいらつめ)姉妹ですが、
いつも嘆いていました。

そこで天皇が理由を問うと、
長い間兄王に会えないことを愁いていました。

その二人から
兄王・鷲住王(わしすみのおおきみ)が
力が強く、俊敏であることを聞き、
喜んで召し出しましたが、
鷲住王は参内しませんでした。

再度召し出しましたが、
なおも参内しませんでした。

彼は常に住吉邑に居ました。
これ以後、求めるのを止めました。


高鶴郎姫
(たかつるのいらつめ)


父は鯽魚磯別王
履中天皇の妃


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“二月一日、鯽魚磯別王の娘、太姫郎姫、高鶴郎姫を喚びだして、後宮に納れました。並びに嬪としました。”

履中天皇の妃です。

父は鯽魚磯別王(ふなしわけ)です。

妃として召し入れられた
太姫郎姫(ふとひめのいらつめ)、
高鶴郎姫(たかつるのいらつめ)姉妹ですが、
いつも嘆いていました。

そこで天皇が理由を問うと、
長い間兄王に会えないことを愁いていました。

その二人から
兄王・鷲住王(わしすみのおおきみ)が
力が強く、俊敏であることを聞き、
喜んで召し出しましたが、
鷲住王は参内しませんでした。

再度召し出しましたが、
なおも参内しませんでした。

彼は常に住吉邑に居ました。
これ以後、求めるのを止めました。


鷲住王
(わしすみのおおきみ)


父は鯽魚磯別王

讃岐の国造、阿波の国の脚咋別、
すべて二族の始祖


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

” 「妾たちの兄の鷲住王は、人となりは力が強く、軽捷で、これによって、独り八尋もある屋を馳け越えて、遊行してしまいました。すでに多くの日が経っていますが、顔をあわせて話すこともできません。故に嘆いているのです」といいました。“

父は鯽魚磯別王(ふなしわけ)。

履中天皇の妃、
太姫郎姫(ふとひめのいらつめ)、
高鶴郎姫高鶴郎姫(たかつるのいらつめ)
の兄です。

讃岐の国造、
阿波の国の脚咋別(あしくいわけ)、
すべて二族の始祖です

妃として召し入れられた
太姫郎姫、高鶴郎姫姉妹ですが、
いつも嘆いていました。

そこで天皇が理由を問うと、
長い間兄王に会えないことを愁いていました。

その二人から兄王・鷲住王が
力が強く、俊敏であることを聞き、
喜んで召し出しましたが、

鷲住王は参内しませんでした。

再度召し出しましたが、
なおも参内しませんでした。
彼は常に住吉邑に居ました。

これ以後、求めるのを止めました。


木事(こごと)


反正天皇の皇夫人・津野媛の父


別名


丸邇之許碁登臣(わにのこごとのおみ)
木事命(こごとのみこと)


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“秋八月六日、大宅臣の祖である木事の娘の津野媛を立てて皇夫人としました。香火姫皇女、圓皇女を生みました。”

反正天皇の皇夫人
津野媛(つのひめ)の父です。

巻第十二では名前のみの登場で、
詳しい活躍は記載されていません。


津野媛
(つのひめ)


大宅木事の娘
反正天皇の皇夫人


別名


都怒郎女(つののいらつめ)


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“秋八月六日、大宅臣の祖である木事の娘の津野媛を立てて皇夫人としました。香火姫皇女、圓皇女を生みました。”

大宅木事の娘
反正天皇の皇夫人です。

香火姫皇女、圓皇女を生みました。


香火姫皇女
(かいひめのひめみこ)


反正天皇の子


別名


甲斐郎女(かいのいらつめ)


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“秋八月六日、大宅臣の祖である木事の娘の津野媛を立てて皇夫人としました。香火姫皇女、圓皇女を生みました。”

反正天皇と皇夫人・津野媛との間に
生まれた子です。

巻第十二では名前のみの登場で
詳しい活躍は記載されていません。


圓皇女
(つぶらのひめみこ)


反正天皇の子


別名


都夫良郎女(つぶらのいらつめ)


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“秋八月六日、大宅臣の祖である木事の娘の津野媛を立てて皇夫人としました。香火姫皇女、圓皇女を生みました。”

反正天皇と皇夫人・津野媛との間に
生まれた子です。

巻第十二では名前のみの登場で
詳しい活躍は記載されていません。


弟媛


大宅木事の娘
皇夫人・津野媛の妹
反正天皇の妃


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“また夫人の妹の弟媛を納しました。財皇女と高部皇子を生みました。”

大宅木事の娘
皇夫人・津野媛の妹
反正天皇の妃です。

財皇女と高部皇子を生みました。


財皇女
(たからのひめみこ)


反正天皇の子


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“また夫人の妹の弟媛を納しました。財皇女と高部皇子を生みました。”

反正天皇と妃・弟媛との間に
生まれた子です。

巻第十二では名前のみの登場で、
詳しい活躍は記載されていません。


高部皇子
(たかべのみこ)


反正天皇の子


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

“また夫人の妹の弟媛を納しました。財皇女と高部皇子を生みました。”

反正天皇と妃・弟媛との間に
生まれた子です。

巻第十二では名前のみの登場で、
詳しい活躍は記載されていません。



勉強途中です。
新しい知識を得た場合、
随時更新予定です。


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