好都合にも、12時半を見計らったかのように連チャンが終了した。振り返るとドル箱が10箱、誇らしく並んでいた。少しばかりお返ししたあと出玉を流し景品に換えた。交換率を知らないので、換金がいくらになるか分からず楽しみと不安が半々といったところだった。諭吉君の枚数を数えるとまあまあの換金率だった。
新橋で山手線に乗り新宿へ向かった。4年足らずの期間毎日乗った電車だが、駅名もほとんど覚えていない . . . 本文を読む
格調低く、だらだらと駄文はつづいている。たまにはどうでもいいことを書いてみたい、といえば格好のつけすぎか。日々の生活がそんなに驚きに満ちているわけではない。毎日の食事の献立を書いた日記がいいようもなく面白い、と誰かが言っていた。実際に読んでいないので判断しようがないが、そういうことってありそうにおもう。ただ、この場合の日記の書き手は永井荷風だった。種を明かせばそういうことかもしれない。
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