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KONAMI 武装神姫 ハイマニューバトライク型MMS イーダ

2008-02-04 19:05:12 | フィギュアレビュー

2007年11月にコナミより発売された武装神姫のイーダです。
購入の際にアークと迷ったんですが、こっちの方が武装が好みだったので。
これは第7弾のものとなり、このシリーズから値段が上がっています。
参考までに、1~5弾までが¥3,675、6弾が¥3,990、今回の7弾が¥4,725。
金額が上がった分、色々とギミックも増えています。
今回のモチーフはハイマニューバトライク(高機動3輪バイク)ということで、これまでのものとは変わったイメージ。
デザインはCHOCO氏。
ちなみにCHOCO氏のHPにアークとイーダに関しては色々と情報が載っていますので、より詳細な情報に関してはそちらでどうぞ。

以下詳細です。




パッケージ。


パッケージ内側。
今回は組替えパターンの写真は無く、変形後の写真のみです。


イーダ(上)の箱ハウリン(下)の箱のサイズ比較。
値段分、箱も大きくなってます。


イーダ素体。
結構可愛く出来てます。
また後述しますが、素体のサイズが変わっているので頭身が上がってスラッとした印象を受けます。
黒地にエメラルドグリーンのカラーが映えます。
※スタンドはMMS NAKED WHITE(別売)のものを使用。


CHOCO氏のデザインを上手く再現できています。
アイプリントも文句なし。


前髪とツインテール(と中央の玉)は別パーツ。
アホ毛が少し野暮った過ぎるかな。




差し替え表情の困り顔(?)。
当初、かなり微妙な印象でしたが、意外と使えます。


(c) 2006 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. 当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。
参考用に武装神姫ジオラマスタジオより。
ジオラマスタジオの方は少し幼さが残る感じがします。
あと、フィギュアで拝みにくい胸の部分が確認できます。


アンチムーバーソード"エアロヴァジュラ"(太刀)装備。
この装備がイーダ購入の決め手。
困り顔も俯き気味にして、眉が見えないようにするとこのように叫び顔として使用できます。。


アサルトカービン(短銃)。


手に持っているのはヂェリカンという神姫用添加剤・・・だそうです。
中身をゴキュゴキュと飲むようで。


ストラーフと。
全体的に一回り小さくなっています。
しかし、頭部の大きさはあまり変わっていないので、結果として頭身が上がっているように見えます。


武装一覧。
背部のモジュールが大半を占めます。
装着自体はかなり単純です。


アサルトカービン・エクステンドとエアロヴァジュラ。
アサルトカービンには後述のカートリッジが取り付けられます。
そしてそれぞれには注意書きが・・・。


注意書き拡大。
「サワルナ」がエアロヴァジュラ、「アツイ」がアサルトカービンエクステンド。
分かりやすいけどカタカナってどうよ?


カートリッジ(上)×3とヂェリカン(下)×3。
ヂェリカンはオイル、クーラント、ニトロの3種があり、全てクリア成型。



武装状態。
コンセプト的には近接戦闘主体で、ストラーフと近いものを感じます。
デザインのまとまりもよく、かなりカッコ良いです。
背部に重量の偏った装備ですがスタンド無しで自立可能なのもポイント。
各部に大胆に入っているマーキングも全体を引き締めるのに一役買っています。
ただ、プラスチックの成型色が少し安っぽく見えてしまう気も。


側面、背面から。
側面から見るとアームパーツに埋もれてますね・・・。


バストアップ。
頭部のバイザーはこれくらいの角度がベストかも。
パッケージみたいに完全に跳ね上げてしまうと少し微妙。


ツインテールの取り付けは2パターンの選択式。
個人的には左の方が好み。
バイザーと頭部の隙間が気になります。


上の写真の右のパターンは横からだとこんな感じ。


バイザーを下ろした状態。
バイザーはクリア成型ですが、ちょうど目の位置に厚みがあるので右のように上からでないと目は見えません。


今回最大の問題はこの胸パーツ。
腕部と干渉しまくるのでポロポロ外れます。
あと地肌の部分が拝みにくいのも問題。


これ以上脇を閉めようとするとポロっと胸パーツが外れます。


足首は変わったデザインで、歩行用の脚というよりはランディングギアのイメージでしょうか。
ピッチ(縦)方向の1軸しか可動しないため、接地性はあまり高くありません。


背部はゴテゴテしてますが部品数は少なめ。
付属のスタンドは専用のアタッチメントを使用して取り付けます。


アームパーツ単体。
コレだけでもかなり凝っていて、爪、グリップ、ジョイントがしっかりと可動します。
このあたりは技術の積み重ねや、コストアップの結果がしっかり反映されている印象を受けます。


以下テキトーに。








アサルトカービンにはエクステンドバレルが装備できます。






さて、ここからは第7弾の特徴であるトライクモードへの変形について。
差し替え無しの完全変形えではありませんが、ストレス無しで変形が可能です。
組み替えても部品の余りが無いのも好印象。


特徴的なのは背面のパーツの変形。
左が人型状態、右がトライクモード。
差し替え無しでこのように展開します。
また、軸の部分にはロック機構が設けられているので、自重で下がってくるなんてことが無いのも嬉しいところ。


イーダ トライクモード。
個々のパーツの移動はシンプルですが、シルエットががらりと変わるのが面白いです。
タイヤはゴム製で、この状態で転がし走行が可能です。


前後から見る意外とシンプル。
少し内股気味の脚と、グリップを握って操縦してる感が伝わってくるのがポイント。


横から。
一部パーツの角度がおかしいかも。


上から。
後部の前進翼が前後のボリュームの差をうまく解消している気がします。






爪が収納状態ではインテークっぽいデザインで処理されていて違和感無いです。


このように2人乗りも可能。


2人目はもう少し前傾姿勢で乗れた方がまとまりは良かったかも。




こちらは武装パーツのみで構成されたトライク。
ヴィシュヴァ・ルーパーと言うそうです。
イーダの部分をサポートパーツと差し替えることで構成されます。
シルエットはトライクモードと大差ありませんが、正面からだとメットの部分のスペースが少し寂しいかも。


横から見る分には、トライクモードど大差ありません。


ヴィシュヴァ・ルーパー+イーダ。
素直にトライクモードに変形した方がカッコいいです。


ファスト・オーガとの比較。
ファスト・オーガが2体分の武装パーツであるのに比べて、ヴィシュヴァ・ルーパーはイーダ単体のパーツ。
色が統一されている分、ヴィシュヴァ・ルーパーの方が見栄えは良いです。


コンボイとの寸法比較。
高さはありませんが、横のボリュームはなかなかのもの。


ストラーフ(左)、ティグリース(右)と。
ちなみに左から、¥3,675、¥4,725、¥3,990となってます。
ストラーフのコストパフォーマンスの良さは異常。
ただ、イーダもギミックは満載なので遊ぶ分には十分値段相応と言えるかも。
ティグリースは工夫次第ですね。



まとめ
コストアップの結果が製品にしっかり反映されていると感じられました。
色々と挑戦的で、プレイバリューも多く十分に楽しめます。
顔に関しても可愛く出来ており、武装神姫の弱点が解決された感じがします。
腕部の可動に関しても、ストラーフなどと比べるとかなり動くようになってますし。
こういう技術の積み重ねは嬉しいところ。
ただ、胸パーツの外れやすさは何とかならんものか・・・。

また、素体のサイズが変更されているのが微妙に謎。
どういう意図があって小型化したんでしょうか。
第7弾だけのものなのか、第8弾以降もこのサイズなのか、そこが気になります。

さて、アークはどうしようかなぁ・・・。

以上、イーダでした。

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