なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

KOTOKO 『リアル鬼ごっこ』

2007-12-19 20:38:56 | 音楽

KOTOKOさんの10枚目のシングル、リアル鬼ごっこです。
早いものでもう10枚目。
そして10枚目にして、シングルでは初のダーク系の曲です。

この曲はタイトルどおり、あの悪名高きリアル鬼ごっこの映画版の主題歌となってます。
映画の主題歌をやりたいという話題をKOTOKOさんは以前からしていましたが、もう少し作品を選ぶべきでは・・・。

曲名こそ元の作品を知っている人からするとアレな感じがしますが、中身は全くの別物。
というか、この曲の最大のネックは曲名かも。
それくらい曲名が浮いています。
リアル鬼ごっこの名前にかなりの負のイメージがあるせいでしょうね・・・。
ちなみに元々はA:Mという曲名だったらしいです。
詳細に関してはBEAKSのインタビュー参照。
この曲名で通して欲しかったなぁ。

作詞はKOTOKOさんで、作曲は高瀬一矢さん。
視聴の段階ではあまり期待していなかったのですが、実際には悪くなかったです。
イメージ的に一番近いのがAsuraという点は変わりありませんが・・・。

視聴できるサビの部分だけ聞くと、他のダーク系の曲とあまり代わり映えしないのですが、
イントロから通して聞くと印象がかなり変わりました。
抑揚の少ない前半部分からサビへ至るまで、全て含めて聞いてこそかと。
ただ、全体を通して変調、転調は無いのでやや面白味には欠けるかもしれません。
音の使い方は高瀬さんらしい、というか聞いていて、「あー、高瀬さんだなぁ」という感じ。
この辺は上手く説明できなくてゴメンナサイ。

全体として悪くないと思います。
ただ、やはり歌詞の内容、曲調と曲名のミスマッチっぷりがどうにもなぁ・・・。


初回版付属のPVの方は、映画の映像とPVの映像がミックスされたものになってます。
上手い具合に編集されていて、違和感はありませんでした。

以下、PVの映像のみ適当にいくつか。













全体としてMELLさんのPVのようなダークで無機質な雰囲気でした。
映画の映像に関してはノーコメントで。
あえてコメントするなら、PVでお腹いっぱい。
映画?
それはどーでもいいよ。

BEAKSの方でPV含めてフルバージョンが視聴できるので、気になる方はぜひ。