大会まであと1週間。

相撲ロボット作業日誌です。
遂に大会まで残すところあと1週間となりました。
1週間後の今頃はきっと車で移動中。
つまり1週間無いってことですね！

今日もグイグイと作業を進めなければならないのですが、どうも進み具合は芳しくなく・・・。
疲れ目が響いてるなぁ。


今日の戦禍。

過去の相撲ロボットのフレーム1個
というのも、部では慢性的にモータが不足しているため、過去のロボットから外して使いまわすことが多々あります。
その際に当然ながらロボットを分解しなければならないのですが、構造的に分解できないロボットの末路がコレ。
設計時には組み立ては当然ながら、分解も想定しなければなりません。
そうしないと分解⇒再組立ができず、分解＝スクラップとなります。

『モータなんか買えば良いじゃないか』って？
それができたら苦労しねーよ。
ちなみにこのモータ、1本3万円ちょっと。
なかなか洒落にならないんです。
しかも、今回更に洒落にならない事態が発生。
外したモータが破損している可能性があったり。
なんか出力軸がブレてる気が・・・。
不安が残るのでこのモータは使用しないことに。
と、すると・・・、

次の犠牲者はコイツか？
ちなみにコイツも分解不可の構造。
勘弁してくれ・・・。

で、本来今日やるつもりだった作業はコレ。

ギア、プーリ、シャフトの加工。
終わったのはシャフト2本のみ。

・・・ヤバイ、よなぁ？
今晩、もう少し頑張らないと。
せめてモータは確保しておかないとな・・・。

ファイナルダンクーガ 頭部成型不良対応品到着。しかし・・・。

ギガブレインから心当たりのない宅配便が届く。
何ぞや？と開けてみると、そこにはダンクーガの頭が一つ。

どうやら、先日購入したファイナルダンクーガの頭部成形不良への対応のため、購入者全員に検品済み頭部を送付した様子。
事前通知（ＨＰ上での告知、メールなど）何もなし。
せめて一言くれよ・・・。

届いたけど自分のは大丈夫たったよなーと思いつつ比較。

左：送付された頭部　右：製品
なんで顔が違うのさ？
左のものは頬がふっくらしており製品と比べるとイメージが異なります。
また頬の下に製品には無かったグレーの部分が・・・。
製品では切り欠かれているんだけどなぁ。
一番致命的なのが目の隈取（黒い部分）の塗装抜け。
塗られてないんですけど。
ちなみに製品のマスクが微妙に歪んでいるのは自分のせいです。


別の角度から。

左：送付された頭部　右：製品
メットとマスクに隙間があったり、目の形がおかしかったり。

これ、本当に検品したんですか！？

製品より酷い頭部を送りつけたら意味無いじゃん！
いや、自分が購入した製品は当たりだったってことですか？
何を検品したんでしょう。
成型不良はチェックしても、そのほかの部分（塗装とか）はノーチェックですか？
それ、検品の意味無いじゃん。

製品の不具合に対して対応するという姿勢は好ましく思いますが、その結果がこれじゃ意味が無いんじゃないかと。
むしろとりあえずサポートしましたというポーズにしかとれません。
自分は運良く製品が殆ど問題無かったから良いものの、サポートを申し出た人がコレ届いたら・・・どうよ？


製品を購入した時点では特になんとも思ってなかったんですが、今回の件でギガブレインは信用できなくなりました。
ギガブレイン製品はもう買わない。
メーカーの信用って大事だと思うんだけどなぁ・・・。