セピア色の映画手帳 改め キネマ歌日乗

映画の短い感想に歌を添えて  令和3年より

「リトル・ランナー」

2015-03-01 21:04:47 | 映画日記/映画雑記
 「リトル・ランナー」(「Saint Ralph」、2004年、加)
   監督 マイケル・マッゴーワン
   脚本 マイケル・マッゴーワン
   撮影 ルネ・オーハシ
   音楽 アンドリュー・ロッキングトン
   出演 アダム・ブッチャー
       キャンベル・スコット
       ゴードン・ピンセント

 アッシジのフランチェスコも、元は俗物の凡人だった。
 マザー・テレサは何故、「偉大」なのか。
 「奇跡」は、人間のひたむきな行動に神が恩寵を与えた結果なのではないだ
ろうか。
 だから「奇跡」は人間の起こすものななのだ。
 「天網恢恢疎にして漏らさず」、神は必ず見ている「ハレルヤ!」。

 映画は、正直、先が読めるタイプだけど、ちゃんと興味を惹き付けラストまで
弛緩なく引っ張ってて、面白いと思います。
 現代の聖フランチェスコを表したいのか、最初は煩悩にまみれてる凡人ラル
フを執拗に描いていき、その後、動機と過程を見せて「聖ラルフ」となります。
 まァ、「聖人」と言っても、キスの仕方、ガッツポーズ等、校長先生じゃないけ
ど、「まだまだ」道は遠いようですが。(笑)
 只、カトリックの「教宣映画」のような、一種のプロバカンダを感じさせ、「道徳
映画」を見せられてる気になってしまう。
 「道徳」は、自分を律するもので、子供じゃあるまいし、口に出して言うモンじゃ
ないと思ってるオッサンには、匂いに抵抗感を感じたのも哀しいけど事実でした。

 折角、宵乃さんがリクエストしてくれた作品なので、もう少し「優しく」書きたか
ったけど、辛めになってしまいました。
 本当に、ごめんなさい。

※元陸上競技ファンとしては、13k地点で「アゴが上がってる状態じゃ・・・」(笑)、
 本筋に関係ないし、もしかしたら、それも「奇跡」なのかな。
※(3.11 追記)
 カトリック フランシスコ会第二会(女子修道会)はクララ会と言います。
 正式にはキアラのようですが、言語によって変化するのかもしれません。
 これは、フランチェスコの仲間へ最初に加わった女性クララが作りました。
 この作品で、ラルフの彼女役の名はクレア。
 クララ、クレア、何だか似てませんか。(英語ではClare(クララ)、Claire (クレア))
 となると、校長はフランチェスコに最初否定的だったローマ教皇庁を擬人化したのかも。
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10 コメント

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Unknown (宵乃)
2015-03-02 08:12:58
>「聖人」と言っても、キスの仕方、ガッツポーズ等、校長先生じゃないけど、「まだまだ」道は遠いようですが。(笑)

ふふふ、こういうところは青春って感じで可愛かったですよね。

>「道徳」は、自分を律するもので、子供じゃあるまいし、口に出して言うモンじゃない

あ、それすごくわかります。「尼僧物語」を観た時、あんな風に言葉で伝えると一気に胡散臭くなるよなぁとしみじみ思いました。

>元陸上競技ファンとしては、13k地点で「アゴが上がってる状態じ・・・」(笑)

監督がマラソン経験者でも、演じる子役の方は必死だったかも!(笑)
この撮影のためにいったい何km走ったんだろう…。鉦鼓亭さんの記事を読んで、初めてそこに思い当たりました。やはりみんなで観ると色んな点に気付かされますね~。
今回もご参加ありがとうございました♪
返信する
Unknown (鉦鼓亭)
2015-03-02 22:52:31
 宵乃さん、いらっしゃいませ!
 コメントありがとうございます

青春って感じで可愛かったですよね
>しっかり、青春してました!(笑)
この部分が有るから、妙に重くならずに済んだと思います。
だから、僕の中では「炎のランナー」より「マイライフ・アズ・ア・ドック」に近い感じがしました。

演じる子役の方は必死だったかも!
>後半の練習シーン、姿勢とストライドは陸上選手になってました。
(只、ちょっと遠景気味なので、もしかしたら・・・(笑))

毎月、企画を実施して頂き、いつも感謝しています。
掛け値なし、楽しみにしてるんですよ。

返信する
Unknown (take51)
2015-03-05 22:23:00
>映画は、正直、先が読めるタイプだけど、ちゃんと興味を惹き付けラストまで
弛緩なく引っ張ってて、面白いと思います。

ですよね!先が分かってるけど、この映画のように
面白いのは演技や演出が上手なんでしょうね!!
凄く良かったです🎵

>まァ、「聖人」と言っても、キスの仕方、ガッツポーズ等、校長先生じゃないけ
ど、「まだまだ」道は遠いようですが。(笑)

あのがっつき具合も意図された演出でしょうから、
なかなかのモノですよね?(笑)

>「道徳」は、自分を律するもので、子供じゃあるまいし、口に出して言うモンじゃ
ないと思ってるオッサンには、匂いに抵抗感を感じたのも哀しいけど事実でした。

なるほどですね、、、
この辺は見ていて全く気が付きませんでした。
確かに違和感はありますね、、(^▽^;)
返信する
コメントを有難うございました☆ (miri)
2015-03-06 19:29:59
>アッシジのフランチェスコも、元は俗物の凡人だった。

凄いですよね~この映画で彼を思い出されるなんて!
きっと一番正しい目線のように思います☆

>映画は、正直、先が読めるタイプだけど、ちゃんと興味を惹き付けラストまで
>弛緩なく引っ張ってて、面白いと思います。

仰る通りだと思います♪

>只、カトリックの「教宣映画」のような、一種のプロバカンダを感じさせ、
>「道徳映画」を見せられてる気になってしまう。

そこまでは思わなかったので、見る人を選ぶのかもしれませんね~?
やはりキリスト教圏の子供さん向けかと・・・。

>※元陸上競技ファンとしては、13k地点で「アゴが上がってる状態じゃ・・・」(笑)、

大事な事ですよね~。
監督さんがご自身走っていらしたようなので、もうちょっと良い描写をお願いしたかったですネ☆

>「奇跡」は、人間のひたむきな行動に神が恩寵を与えた結果なのではないだろうか。
>だから「奇跡」は人間の起こすものななのだ。
>「天網恢恢疎にして漏らさず」、神は必ず見ている「ハレルヤ!」。
>本筋に関係ないし、もしかしたら、それも「奇跡」なのかな。

奇跡って何なのでしょうね?
あまりある事ではないと思いますが、私も人間の行いだとは思いますが、
どんな事をしても、絶対にかなわない事の方が多いので、
映画でそういう事を表現するのは難しいと思うし、
子供達に勘違いさせて欲しくはないな~って思いますね~。

鉦鼓亭さんの書かれた「新入りの使徒」 本当に目から鱗とはこの事で、
今回は 「ははーっ! まいりました~!!!」 (土下座) って感じです(笑)。
良い見方のチャンスを、有難うございました。


.
返信する
Unknown (鉦鼓亭)
2015-03-06 23:18:00
 take51さん、いらっしゃいませ!
 コメントありがとうございます

演技や演出が上手なんでしょうね!!
>コンパクトに上手く纏めてたと思います。
1回も笑わなかったけど、校長先生の「重み」が結構効いてたような
気がしました。

がっつき具合>それだ!この言葉、思い浮かばなくて。
絶食後のパン喰い競争みたいでした(笑)、青春ですね。

違和感>miriさんも仰ってるように「キリスト教圏向け」の作品と感じました。
その辺が、ちょっと・・と、残念ながら思ったのは事実です。
返信する
いらっしゃいませ! (鉦鼓亭)
2015-03-07 00:32:45
 miriさん、喪中に関わらずお出で頂き、ありがとうございます。

アッシジのフランチェスコ
>この作品、全くの白紙で観ました(宵乃さんの説明文すら読まなかった)。
映画が始まりタイトルを見ると「Saint Ralph」。
「ああ、小さな聖人」の話なんだと思ってると、しょうもない事ばかりしてる主人公が出てきて・・・。
俗人が聖人になる。
直ぐに「ブラザーサン・シスタームーン」が浮かび、これはもしかしたら、そういう感じの物語ではないかなと思いました。
途中、遅刻してニーチェの感想文を書くように先生に言われた時、
黒板の中央に「フランチェスコ」って書いてあったから、
あの時、他の生徒は「聖フランチェスコ」について何か書かされていたんだと思います。
(DVD返してしまったので、はっきりと確認出来ないのですが)
この時、「ブラザーサン~」は兎も角、「聖フランチェスコ」の話をインスピレーションに使ってると確信?しました。
(はっきり言えば、黒板の文字、FRNCh~くらいしか見てないから、思い込みかも。違ってたら大恥ですね(笑))

奇跡>純粋に言えば、miriさんの仰るように「神の領域」でしょう。
ただ、僕は突き詰めて考えた事が余り無いので、浅い文章だったかも・・・。(汗)

新入りの使徒>そんな、買被らないで下さいよ。(大汗)
上に書いたような気持ちで観てたから、最後のステンドグラスで「そういう事かな」と思っただけです。
もっと、いけないのは、あれを見た瞬間、13人目なのかな、
「肉欲で裏切るんじゃないか?」と(自分の)気持ちが堕落した事です。(懺悔)

コメントは気持ちの整理がついた後で結構です、
静かな時間も必要だと思います、心と身体をお労り下さい。
今日は本当に、ありがとうございました。
返信する
「ブラザー・サン シスター・ムーン」 再見しました☆ (miri)
2015-03-13 19:54:13
>もし固有名詞等、間違ってたらご指摘頂ければ助かります。
>宗教は、どうにも疎いので。

私もカトリックの事はよく知りませんので・・・
でも、固有名詞という事になりますと・・・

> カトリック フランシスコ会第二会(女子修道会)はクララ会と言います。
> 正式にはキアラのようですが、言語によって変化するのかもしれません。
> これは、フランチェスコの仲間へ最初に加わった女性クララが作りました。

「Clare」という役名ですが、初見時のテレビ吹き替えでは「クレア」と、
再見時のDVDでは「クララ」と、それぞれ訳されていました。

> この作品で、ラルフの彼女役の名はクレア。
> クララ、クレア、何だか似てませんか。(英語ではClare(クララ)、Claire (クレア))

なので、私の感じでは、イタリア語でない以上、同じ人名と考えても良いように思います☆

> となると、校長はフランチェスコに最初否定的だったローマ教皇庁を擬人化したのかも。

そうですね、教皇庁というよりは、現地の司教をはじめとした腐食系のヤツらのように思います・・・

こうやって考えて来ると、「リトル・ランナー」いえ「Saint Ralph」という映画は、
その下地としてアッシジのフランチェスコ(カ)のお話をシッカリと受け継いでいるのですネ!

神父の先生の戦争で見てはいけないモノを見たことも、フランチェスコ(カ)と同じですしね!
凄いです~! 
鉦鼓亭さんの思われたとおりだと思いますよ~♪ (改めて、土下座!!!)

>「肉欲で裏切るんじゃないか?」と(自分の)気持ちが堕落した事です。(懺悔)

ラルフは普通の子供だと思いますので、それで良いのでは? 
ただ、彼女には初志貫徹してほしいと思いますが・・・☆

>※今年、最初の10本が長いのばかりだったので、ちょっと平易で短い作品に気持ちが傾いてて・・・どこかで修正しないと。(笑)

まぁご縁ですから・・・是非、「ブラザーサンシスタームーン」の再見をお薦め致します(笑)。


.
返信する
TUTAYAに有ればいいのだけど (鉦鼓亭)
2015-03-14 01:31:22
 miriさん、こんばんは
 コメントありがとうございます

同じ人名と考えても良いように思います☆
>丁寧に説明して下さり、本当に、ありがとうございます。
ホッとしました。(笑)
今、youtubeでクララが初めて?フランチェスコに声を掛けるシーンを見てみました。
「アイ アム クレア」と聞こえます。(「クララ」と聞こえなくもないですが)
ここからは本ッ当に心元ないのですが、
英語の場合が入ると若干発音が変わる気がしますが、仏語だと英語ほど発音に差が出ないような気がしてしまいます。(汗)
カナダは英語、仏語の入り混じった国だし、聖人も歌う時は仏語だったというし、監督が意図的にを挟んだのかなと思ったりもしています。(大汗)

記事には書きませんでしたが、この作品を観た率直な感想です。
「この作品は聖フランチェスカの逸話をベースにして、「神の教えと奇跡」について解り易く描こうとしたのではないか。
「奇跡」は、人の為に疑わず恐れず純粋に、只、ひたむきに行動する事に対して神が恩寵を授けたものであり、
それは、貧富、職業、権力の有無に関係なく誰にでも、その機会は与えられているのだ。
(きみやすさんの所でコメントしたように)例え、それが「錯覚」であり、人間の出来うる限度だとしても、神は、その過程を決して見落としたりはしない。
人は、その心掛けと行動で誰もが使徒の列に加わる事が出来るのだ」
だからこそ、僕は、この作品にカトリックの「教宣映画」の匂いを感じてしまったのです。
もしかしたら、miriさんとは道中同じ途を辿って来たのに、最後の最後で見解を異にしてしまったかもしれません。
(汗)

miriさんには「正解に近い見方」と仰ってもらいましたが(非常に嬉しかった)、
僕は、心の何処かで、「映画を見ないで、背景を見てしまった」んじゃないかと、そんな恐れも抱いています。

神父の先生の戦争で見てはいけないモノを見たことも
>この作品に、僕はフランチェスカの姿を感じ、miriさんは「戦争で見た」ものを感じた。
お互いさまだと思います。
なので、(土下座)>それだけは勘弁して下さい。(汗)

それで良いのでは?>ハイッ!(笑)

まぁご縁ですから>ちょっとチャレンジ精神が萎えてる気がするので、ガッツ再生中です。(笑)

「ブラザーサンシスタームーン」の再見
>何時とは言えませんが、約束します。
今週、youtubeで何度かエンドロール部分に掛るテーマ曲を聴いたもんで、ちょっと再見してみようかな、と思ってました。

この作品で、こんなに突っ込んでお話が出来るとは、観た当初、思いもしませんでした。
企画の良さを改めて感じてる所です。
返信する
こんにちは☆ (miri)
2015-03-14 13:21:38
>今、youtubeでクララが初めて?フランチェスコに声を掛けるシーンを見てみました。
>「アイ アム クレア」と聞こえます。

えへへ・・・実はそうなんですよ~! 
ただ、鉦鼓亭さんが再見なさらないうちに
私がコメントで書いてはいけないと思い、昨日は書きませんでした☆
今はyoutubeでピンポイントで見られるなんて、良い時代になりましたね~!

>カナダは英語、仏語の入り混じった国だし、聖人も歌う時は仏語だったというし、監督が意図的にを挟んだのかなと思ったりもしています。(大汗)

フランス語で「i」は、「い」と読む母音です。
母音同士くっついて変化したり、前の単語のラストの子音とくっついて変化します。

またフランス語で「claire」とは「クレール」と読む女性の名前で
(女性名詞につく形容詞の場合もあり、明るいという意味です)
同音異語の「clerc」は聖職者という意味です。
(「clare」という単語はありません・・・と思います)

アッシジの人々はイタリア人ですし、
この映画は英語で作られているので、監督の意図は私には分からないけれども・・・
もしかしたら そうなのかもしれませんね~?

>記事には書きませんでしたが、この作品を観た率直な感想です。
>だからこそ、僕は、この作品にカトリックの「教宣映画」の匂いを感じてしまったのです。

凄いですネ~!
きっと、そういう見方をする場合には、書かれたとおり・・・だと思います☆

>もしかしたら、miriさんとは道中同じ途を辿って来たのに、最後の最後で見解を異にしてしまったかもしれません。(汗)

・・・いえいえ私はこの映画を深くは見られませんでした。 

もちろん青春映画として楽しくも見たのですが、現実に、身近に、もう眼が開かない人がいたので、
(もちろん周りの人は眼の開くのを祈っていました、でも開かなかったのです、それが普通の事なので)
ラストの眼が開くところを見て、キレてしまって、以降、全く平静にはなれなかったんです。
(他界したのは、記事をアップした1日くらい後です)

キレた鑑賞直後に感想を書いただけで・・・ほぼ、キレただけの文章で、
鉦鼓亭さんに言われるまで、この映画の「カトリック」の部分は全然見えませんでした。

もちろん、カトリックの学校とは知っていたけど、どちらかというと単純に青春モノとしてしか見ませんでした。 
浅かったです(笑)。

>miriさんには「正解に近い見方」と仰ってもらいましたが(非常に嬉しかった)、
>僕は、心の何処かで、「映画を見ないで、背景を見てしまった」んじゃないかと、そんな恐れも抱いています。

深く鑑賞されたので、背景を見てしまったように感じられたのでしょう。
深く見られるときには(背景のような部分も含めて)浅い部分もちゃんと鑑賞されていると思いますよ~!

多分、普通の日本人は、青春モノとして見ると思うので、監督の意図が
こうして見えて来た今、やはり土下・・・は、やめて、拍手喝さい♪という感じです☆

>この作品に、僕はフランチェスカの姿を感じ、miriさんは「戦争で見た」ものを感じた。
>お互いさまだと思います。

う~ん、私は映画を見るときに、まず第一に「戦争の影」を探すので、
それはどんな映画にでもそうなので、この映画に特化していない・・・
簡単に言えば「癖」なのです(笑)。 なので、そんな大そうな事ではないのです(笑)。

>今週、youtubeで何度かエンドロール部分に掛るテーマ曲を聴いたもんで、ちょっと再見してみようかな、と思ってました。

あれは良い曲で、良い歌詞で、耳から聞こえてきますよね~♪
再見した時も、エンドロールは2回見ました(正確に言えば2回目は聞いただけです)

>この作品で、こんなに突っ込んでお話が出来るとは、観た当初、思いもしませんでした。
>企画の良さを改めて感じてる所です。

こちらこそ、有難うございます☆
鉦鼓亭さんのお陰で、キレた私の気持ちが、平静を通り越して、深く深く掘り進むことができて、本当に有難かったです♪
良い企画ですよね~!!! またご一緒しましょうネ~☆


.
返信する
「Saint Ralph」 (鉦鼓亭)
2015-03-15 12:36:52
 miriさん、いらっしゃいませ!
 コメント遅くなりまして、ごめんなさい

フランス語の読み方、ありがとうございます。
外国語は頭痛を起こす種なので助かります。

えへへ・・・実はそうなんですよ~!>
ふふふ、やっぱり。(笑)
あ、それと、youtube再見したら「アイ‘ム クレア」でした。(汗)

・・・いえいえ私はこの映画を深くは見られませんでした。 
>その時の状況によって、人の気持ちは揺らぐし、
映画は主観で見る部分が多いですから。
いろいろ難しくご心痛の時とあれば、尚更だと思います。

拍手喝さい♪という感じです☆
>ありがとうございます。
この作品、僕もそう思うしmiriさんも書いていらしてるように「Saint Ralph」なんですよね。
興業が有るから、日本ではどうしても宗教色を消すのは致し方ないと思いますが、
邦題が、かなりミス・リードしてる気がします。
でも、結構考えてみたのですが、「これ」といったタイトルが思い浮かばない・・・。(笑)

あれは良い曲で>
当時、ヒットしてよくラジオから流れて来ましたね。
不思議な曲で、一度聞いただけで強く印象に残るんですよ。
(40年間、ずっと憶えてました)
曲と言えばリストのピアノ曲に「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」って有りますが、
この題名、今の日本では吉本のギャグになりそうで・・・。(笑)

訂正
最初のレスで、
途中、遅刻してニーチェの感想文を書くように先生に言われた時、
黒板の中央に「フランチェスコ」って書いてあったから、
>気になったので借り直してみたら、大間違い。(笑)
黒板に「FrancisーAssisi」と書いてあったのは、2度目の授業シーンで、
何と「聖フランチェスコ」の授業をしていたのでした。(大汗)
(直前の看護婦の言葉「奇跡」と、聖人の「奇跡」が重なるシーン)

またご一緒しましょうネ~☆>こちらこそ、宜しくお願い致します。
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