leafな出来事。!!

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“”新産地“”『チンキソダム産』

2016年01月23日 | Weblog

エンドリケリー“”新産地“”『チンキソダム産』と、通常のギニア産との大きな違いは?というお問い合わせが多くありましたので、写真でわかりやすくご紹介いたします。

ほぼ同寸のチンキソダム産(右)とコット産(左)を上から見比べてみると、頭部の大きさと形状に大きな違いがあることに気付きます。

Aの口先からエラブタまでの長さは同寸であるのに対して、顔幅のB/C/Dの長さは右側のチンキソダム産の方が明らかに長く顔幅が異常にあることが解ります。従ってチンキソダム産のエンドリケリーはビックヘッドで角ばった形状の顔をしていることになります。

それと、チンキソダム産(右)は頭部に柄がほとんど無い個体が多いのも特徴です。

 

 写真2

 

 

 

写真3

 

写真2の個体がチンキソダム産ですが、頬の部分に(円内)窪みがあるのに気付くと思いますが、通常個体ですと、写真3コット産のように窪みは存在しません。チンキソダム産個体群は、他の産地とは大きな違いが骨格に現れています。

 

今まで入荷してきたエンドリケリーとは明らかに別のもです。

前人未到のアフリカ大陸

この先も、まだ見ぬポリプテルスが入荷することを期待しています!!

メーターオーバーのコンギグスとか!!!

 

 


正解は

2016年01月23日 | Weblog

先日のブログでご紹介した個体の正解は、『コリエン』です。

コリエンとは言っても、通常入荷するコリバとは違います。

通常入荷するコリバはコリバル川で採取されていますが、今回入荷した個体群はギニア中央部のKoteエリアに流れるニジェール川の支流域で捕獲されました。

『ビキールSP・コット 』と名付けましょうか

コリバル川にはエンドリケリーはいません、『ビキールSP・コット 』が採取されたエリアにはエンドリケリーが存在していました。

なので混血種が存在しているのでしょう

通常入荷するポリプテルスは、痩せている個体が多く見られます。今回は痩せている個体はほとんど見られませんでした。

餌が豊富に有るのでしょうね  その証に45cmクラスでも10mm程の外鰓が残っている個体も見られます。

ラプラとの混血種はよく入荷しますが、コリバタイプとの混血種は日本初入荷です。

カッコイイ系の大型ポリプですよ

現地に再オーダーをかけても同じ個体が入荷する事は難しいかと思います。かなりいい加減なので・・・

昨年の8月にオーダーをかけたのに、入荷は5ヶ月後ですから・・・

最初で最後の入荷になるかもしれませんよ

写真では美しさが伝わらないかと思いますが、是非ともコレクションに加えてみてくださいね

 

メールにて問合せをいただきました、I様

おそらくメールアドレスの記載ミスかと思いますが、返信ができません

直接  leaf@naa.att.ne.jp  まで御連絡ください。

唯一の正解者です!!!

とは言っても賞品はございませんが・・・・