八ヶ岳の設計事務所 アトリエリーフの『たてものブログ』

八ヶ岳での家づくりや暮らしの話題を中心に、あれこれ綴っています。

スツール

2017-09-08 | デザイン

実務にかまけてばかりではダメだ~! 新しいアイデアとチャレンジ精神はあるか~?

そんな思いを抱きつつ・・・ ついつい自分の“型”に嵌まりがちな日常の設計から少し離れて、この夏は久々に公募のコンペ(設計競技)に挑戦しました。

ひとつは、「飛騨の家具アワード 家具デザインコンテスト」 という家具のコンペです。 椅子のアイデアを考えることにして、初めのうちは椅子の「斬新なデザイン」や「美しい形」といったものを模索していましたが、ふと、『それがあることで日常生活が少し楽になるような、そんな椅子はできないものか・・・?』 と、椅子の果たす “役割” に着目することを思いつきました。

(↑)試行錯誤した結果、出来上がったのはこんな椅子。 座面の形状が日本古来の装身具の勾玉に似ていることから、「MAGATAMA STOOL」 と名付けました。 〔※ STOOL(スツール)とは、背もたれや肘掛けのない腰掛けのこと〕

杖(手摺り)と椅子が一体化したような、ちょっと不思議な形をしていますが、手を置く場所が前方にあることで、無理なく立ち座りができ、座った時の体の安定感も向上します。 ちなみに、使用イメージはこんな感じです。(↓)

(↓)家にある折り畳み椅子とダンボールと登山用のストックを使って、こんな即席の実物大模型を作ったり、家内を巻き込んで寸法や使い勝手を吟味したりしました(笑)。

結果は、残念ながら入賞を果たせませんでしたが、コンペにはいつもの設計とは違った面白さがあり(大変さもありますが)、刺激にもなったので、まぁ良しとしましょう。

コンセプトもデザインも悪くないと思うのですが、「この椅子欲しい、オーダーメイドしたい!」 という方、何処かにいらっしゃいませんかねぇ・・・。

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頭の体操(はずる)

2017-01-16 | デザイン

昨年末の息子へのクリスマスプレゼントは、はずす+パズル= 『はずる』 という小さなおもちゃ。

昔の「知恵の輪」を、立体の組み合わせによって更に複雑にした感じで、外して元に戻せたらクリアということになります。

↑手前左は私が試しに買ったもので、レベル1の「キャストダイヤモンド」。『はずる』の難易度は6段階あり、レベル1が最も簡単です。

手前右は「キャストマーブル」、奥の知恵の輪タイプは「キャストデビル」という名で、どちらもレベル5です。(他にも、レベル4の「キャストシリンダー」を買いましたが、面白さが今ひとつだったので省略。)

箱から出した瞬間、「何だこれ!??」 と反応は上々で、隣で見ていた娘も 「これならできるかも」 とキャストデビルに挑戦。 子供達のこの盛り上がりを横目に、知恵の輪が超苦手な家内は完全にスルーです(笑)。 あっという間に解けたものから2~3日掛かったものまでいろいろですが、結構夢中になっていました。

結局は解けてしまう訳ですが、『はずる』 は解ける(外れる)瞬間の動きがとても秀逸で、特に手前の2種は、「よくこんなの考えつくなぁ~!」 と思うような複雑な立体の組み合わせが “するり” と、いとも簡単にバラバラになるのです。

その感覚が心地良く、気晴らしにまたはずしたくなる・・・ そんな不思議なおもちゃです。

 

 

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ロングセラー2 (カシオ G-SHOCK)

2016-09-01 | デザイン

今年の息子の誕生日プレゼントに、腕時計を贈りました。 モノは、カシオのG-SHOCK。

元々は私が、タフな性能と程よく無骨なデザインが好きで使っていましたが、気がつけば、我が家では腕時計をつけない家内以外は皆、G-SHOCK愛用者となっています。 (↓ 左から、私・息子・娘用。)

初代モデルのデビューは1983年で、心臓部のモジュールを点で支えてケース内で浮遊させる中空構造を開発し、高い耐衝撃性能を実現した画期的なもの。 以来、改良を重ね、ソーラーバッテリーや電波時計の搭載で、 “壊れない・狂わない時計” となり、今ではデザインや機能も多岐に渡っています。

(そういえば、映画「スピード」のキアヌ・リーブスや「ミッション:インポッシブル」のトム・クルーズも、劇中でG-SHOCKをつけていたなぁ。)

初代G-SHOCK

素晴らしいのは、初代のモデルを継承するシリーズが今なお存在し、しかも中身は最新の性能に進化している点です。もちろん、ロングセラーを可能にする優れたデザインだからこそですが・・・。 しかもベーシックなシリーズは、実売1~2万円程度とリーズナブルなのも庶民的でいいと思います。 

最近の自動車などは、「こんなデザインで本当にいいの??」と、疑いたくなるものもありますが、ぜひ過去の名車のスタイルで、最新の性能(いっそ電気自動車や燃料電池車でもいい)と乗り心地を味わえるようなモデルを登場させて欲しいものです。 売れると思うけどなぁ・・・ 。

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パッケージ

2016-08-15 | デザイン

先日、大泉K邸の上棟式が執り行われ、施主さんからお土産を頂きました。

一見、洋酒かと思われるようなパッケージですが・・・ 実はこれ、「トマトジュース」 なのです! 長野の野辺山高原(標高1350m)で栽培された 『雲の上のトマト』 というネーミングのトマトを使用したもので、高濃度が特徴だそうです。

 

さっそく1本冷やして飲んでみました。 ジュースというよりもソースに近い “とろみ” があり、その味は確かに濃厚でとても美味しい! 清涼感もあるので、暑い夏にはぴったりです。

ところでこのパッケージですが、「カ〇メトマトジュース」 のような馴染みのトマトジュースとは、味も価格も大きく異なる “こだわりの品” なのだということを、なかなか上手く表現しているなぁと思います。

できれば、ラベルの色や紙質をもうひと工夫すると、更に高級感が増して・・・ まぁ、よけいなお世話ですが。

そして、紅白饅頭も頂きました。こちらは、『THE 定番!』 という感じのシンプルなスタイル。 これはこれで、ある種の「究極」です(笑)。 

パッケージの方向性は真逆ですが、共通点はどちらも美味しいということ。 何事も見掛けだけではなく、もちろん中身が大事ですね。  ご馳走さまでした。

 

 

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春の栞

2016-05-06 | デザイン

ゴールデンウィークの八ヶ岳は観光客で大賑わい・・・ なので、基本的に外出は控えて家でのんびり過ごすのが我が家流。 そんな中、娘がちょっとした工作に挑戦。

まず、庭で摘んだ四つ葉のクローバーを押し花に。そして、それらをラミネート加工して、「しおり」 にするというもの。 クローバーを摘むのは家内が、そしてラミネートは私が手伝い、後は家族みんなで 「あーだ、こーだ」 と言いながら、娘が慣れない手つきで加工して完成させました。

ひとつとして同じものの無い 「オリジナル」 のしおり。 (↑)一番右側は五つ葉のクローバー。 

手伝ったお駄賃に、私も1枚貰いました。 文庫本に挟むと存在感があるなぁ~。

単純で手づくり感たっぷりですが、“春の一瞬” を封じ込めたようで、結構いい感じ。

何かいいことあるかも・・・。

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