八ヶ岳の設計事務所 アトリエリーフの『たてものブログ』

八ヶ岳での家づくりや暮らしの話題を中心に、あれこれ綴っています。

閉店

2018-05-10 | 暮らし

突然ですがお知らせです。

アトリエリーフ 一級建築士事務所は、5月20日(日)をもちまして業務を終了させて頂くこととなりました。

2003年12月に設立してから14年余り、いろいろ試行錯誤して参りましたが、そろそろ潮時かな・・・と思い決断致しました。

住まいはとても高い買い物であり、暮らしに多大な影響を与えるものですが、その設計・監理をほとんど初対面の私に託して下さった施主の方々、工事に関する多くの指示や細かい注文にも根気強くつきあって頂き、質の高い仕事をして下さった職人や業者の方々、いろいろとご心配頂き、有益なアドバイスや情報を提供して下さった方々・・・   そして、不安定で先の見通せない設計事務所の運営に、長く付き合ってくれた家族にはとても感謝しています。

今後は、設計した住まいがそれぞれの施主さんのカラーに染められ、年月を経て、さらに味わいが増していくことを願っています。

大変お世話になり、誠にありがとうございました。

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変遷

2018-01-10 | 暮らし

新年最初はシジュウカラの飛翔する写真を。

こんなスタートダッシュが出来ると良いですね・・・ でも私の場合、早々に失速しそうなので、今年もやはりボチボチとマイペースで行くことにします(笑)。

 

お正月は施主さんからも年賀状を頂戴しましたが、快適に過ごされている様子だとやはり嬉しいです。

中には、「おかげ様で、帰りたくなるおうちです」 なんてコメントもあり、設計冥利に尽きます!

一方で、周辺に家が建ち並んできて環境が変わったというご報告があったり、宛先不明で年賀状が返送されてきたり、施主さんは既にお亡くなりになっていて、お住まいはご家族が活用されていたり・・・ と、さまざまな変遷を実感する出来事もあります。

そんな中、果たして今年はどんな一年になるのか・・・ 変化にも柔軟に、頑張りたいと思います。

遅くなりましたが、皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。

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引き際

2017-03-06 | 暮らし

1月末に1通の葉書きが届きました。

差し出し人は、これまで工事で何度かお世話になっているFRP防水の業者さん。 内容は、健康上の理由により、3月いっぱいで防水工事業を廃業するというものです。 昨年秋に脳梗塞で倒れ、幸い大事には至らず年末には現場に復帰されたものの、やはり続けていくのは困難と判断されたようです。

FRP防水の工事は、平滑な下地を作る際の粉塵や、防水工事特有の強い刺激臭が充満する環境での作業であり、建物の完成間際の厳しいスケジュールの中、漏水トラブルは許されないという、心身共に相当プレッシャーの掛かる仕事だと思います。

体力的・精神的な限界はいつか訪れるものですが、自営業には定年が無く、頑張れるうちは続けようと思うので、この “引き際” を自ら見極めるのはなかなか難しいもの。(かくいう私も同じような立場なのかも・・・。) でも、アトリエリーフの設立当初はバリバリの現役だった業者さんが、今では息子さんが現場を仕切っていたりするので、廃業される方がいても不思議はありません。 きっと今回のご判断は正解だと思います。

ところで、この業者さんは以前このブログでも取り上げた、落語がプロ級の 「酔亭化枝さん」 です。 工事の腕前を見られなくなるのは残念ですが、今後はどこかの高座で、もう1つの “スゴ腕” を拝見するのを楽しみにしています。

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珪藻土のバスマット

2017-02-01 | 暮らし

風呂上がりの足の水分を取るためのバスマット。 最初に入浴する人はいいのですが、3~4人目ともなるといくら吸水性の良いバスマットでも結構水分を含んでいて、冬場は特に “冷やっ” とした感じが不快だったりしませんか? そこで先日家内が 「珪藻土バスマット」 というものをネットで購入しました。

このマットの上に濡れた足を置くと、足裏の水分が “しゅわ~” とマットに吸い込まれていきます! そして、その水分はしばらくすると消えてしまい、またさらっとした肌触りのマットに戻るのです。

ところで “珪藻土(けいそうど)” ってご存じですか?

珪藻土は、藻類の一種の『珪藻』が海底や湖底に堆積して化石化したもので、その粒子には極小の穴が無数にあり、それらが作用して調湿や脱臭に高い効果を発揮します。 この特性を活かし、住宅分野では自然素材系の内装材として結構使われています(主に左官仕上げ)。 

このバスマットは、その珪藻土に消石灰やパルプ繊維を混ぜて板状に成型したもの。 珪藻土の小さな塊を吸湿剤や脱臭剤にしたり、耐火性を活かして七輪にしたりといった使い道は知っていましたが、こんな商品もあるのだなぁ~と感心しました。

これはなかなかの優れもの。ただし変形には弱そうなので、そこは要注意です。

↑ちなみにこの柄は 「Leaf(リーフ)」 ですが(笑)、他にも柄やサイズが何種類かあります。専用のスタンドも売っていて、使用後に立て掛けて乾燥させられるのは便利です。

バスマットにご不満のある方は、ぜひお試しあれ!

 

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鹿にご注意

2016-12-08 | 暮らし

最近、近所に描かれた新しい道路標示。 何とも田舎らしい 『鹿に注意』 のマークです。(そういえば先日、山梨日日新聞にもこの話題が載っていました。)

『動物注意』 の黄色い標識は時々目にしますが、“鹿”限定はこの辺りで初めてではないでしょうか。 以前はもっと標高の高いところに生息していたのに、最近は標高900m程度でもかなり頻繁に見かけます。

マークは大きく明解なので、看板タイプよりも道路上の表示の方が認識され易いのかもしれません。(雪が降ると見えませんが・・・)

問題は、身近な場所で鹿を見かけるのが珍しくなくなってきたということ。 農作物の被害は広がっているようですし、鹿だけでなく熊まで見かけるようにでもなれば、果たして無事に暮らせるのだろうか・・・? 

本来、人間と野生動物の間には適度な距離感が必要なはずですが、もはやその余裕は無く、互いに立ち入ってはならない領域に足を踏み入れている、いわば “人と動物との領土問題” が起きています。でも動物が越境してくるのは自分たちの居場所が減ったからであり、それは、人が自然環境や気候を悪化させたからなんですよね、残念ながら。

この先、どう折り合いをつけていけばいいのか・・・ 難しい問題です。

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