東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

第22期 森林ボランティア青年リーダー講座in東京〈第5回〉

2021-03-10 | 里山・森林ボランティア入門講座

こんにちは。

インターン生のりんりんです。

今回はリーダー講座の第5回の様子をお届けします。

今回リーダー講座はコロナウイルスの影響で予定が大幅に変わり、3月6日(土)に奥多摩で開催となりました。

午前は第3回に行われた溝堀作業の続きとなります。

今回は丸太を半分に割るという作業をしました。

長い丸太を半分に割るには、まず半分のラインがどこかを正確に把握しなければいけません。

丸太の半分のラインを道具を使いながら測り、線を引きます。

線を引いた後はくさびなどを使い、丸太を半分に割ります。

上の写真のように、くさびを丸太の半分の部分に差し込みます。

そこにトンカチを打ち込むと丸太は筋をたどりながら割れていきます。

当然丸太の筋はまっすぐではないので、綺麗には割れてくれません。

全く違う方向に割れていくこともよくあるらしいです。

そこはこまめに調整をしながら作業を進めます。

無事半分に割れました。

切った表面があまりにも荒れている場合は道具を使ってそぎ落としていきます。

これにて午前の作業は終了です。

お昼にはなんと窯焼きのピザをいただきました。

作業して、みんなで準備して食べるピザは絶品でした。

個人的な話になりますが、私は窯でピザを焼くというのは初めてで、そのせいか受講生のみなさんよりもテンションが高かった気がします。

午後は森と市庭さんの作業所を見学させていただきました。

どのような手順で作業が行われていくのか、製材したものはどこでどのように使われていくのかなどを学びました。

普段見れない機械などに受講生のみなさんも興味津々でした。

また、受講生さん質問も絶えず森林のことだけに限らず、奥多摩での生活についての質問なども飛び交いました。

見学が終わった後は森と市庭さんの事務所にもお邪魔しました。

ちょうど模様替えが終わったとのことでとても良い雰囲気でリラックスできる事務所となっていました。

受講生のみなさんも講座の終わりにも関わらずその日で一番テンションが高くなっていました。

これで第5回は解散となりました。

コロナで予定が大幅に変わったり大変なこともありましたが、元気な状態の受講生さんと会えたこと、そして怪我や体調不良なども一切無くリーダー講座が進められて本当に良かったと感じています。

次回が最終回です。

また、受講生のみなさんと元気な状態で会うことができればと思います。

 

 

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