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今週の一番『ブラッディマンディ Season2』ファルコンと響ちゃんがイチャイチャし過ぎな件

2010年07月29日 | マンガ
【月第4週:ぬらりひょんの孫 第百十五幕 宿敵】
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【漫研】
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さて、『ブラッディマンディ Season2』のファルコンと響ちゃんが、ここ数週にわたってイチャイチャしまくっているワケですが…(´・ω・`)
…なんでしょうね。これ。…マヤ先生ピンツなの?(´・ω・`)『ブラッディマンディ』は米人気ドラマ『24』を模して作られたであろうスパイ・サスペンス。件の響ちゃんは、元々は藤丸(ファルコン)と知り合いのアルバイト女子だったんだけど、突然、自分が謎の組織のスパイであり藤丸を監視していた事を明かして、藤丸の“魔弾の射手”との戦いに際して自分も強引について行くことを要求する。これが、またすごい交渉で「ついて行かせないなら、今、ここで自分は自殺する」ただし、同行を許すなら自分は一定以上の訓練を受けたスパイだから役に立って見せる……という自分の生命を質にとったものw 感情の無い機械のような響に、すっかり呑まれてしまった藤丸は同行を許す…という展開になっています。

…で、そのあと、じわ~っと、じわ~~っと。感情が無いかのように見えた響ちゃんは次第に感情の揺らぎを見せ始め、次第に、次第に、ファルコンに心惹かれはじめ、そして今やすっかり、テロとの戦いの緊張のなか辺り構わずイチャイチャしまくるカップルが誕生しているワケですよ。
…ま、99%罠だな。(`・ω・´)…と思っているワケですが。さらに言えば(謎の組織の指示で)藤丸を罠にかけたつもりが、実は本当に藤丸が好きになってしまい……という、伝統的『くの一裏切り』パターンだなと思っているワケですが。
まあ、そこまでベッタベタって事もないでしょうけどwもともと、自分の生命を使って藤丸と交渉した響ですから、その藤丸にとっての自分の価値をより高めて、いざと言う時、藤丸を縛れるように指令を受けていたのだと思われます。

なんか決めつけて語っていますが、kichiさんなんかは、(裏の裏で?)真実ラブラブなんじゃない?という指摘をされてますね。…う~ん、どうなんでしょう?さらに言えば、響のこれが演技だとして、しかし、藤丸の方も実は演技だった、響の裏をかいていたのだ!!……みたいな展開も無いとは言い切れ無いんですけどね。……言い切れないけど、さすがに、それはちょっとないかな?w

【今週の一番「ブラッディマンディ Season2」さよならビースト、こんにちはマヤ先生】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/780066d74c2757ee5c5f07100a15dfe2
主人公・ファルコンの父、高木竜之介がコードネーム“ビースト”としてテロ組織“魔弾の射手”に潜入しているわけですが、まあ、これが……なんというか出オチというか。これ、絶対バレてるだろう?ってシチュエーションなんですよね(汗)物語作法的に。

しかし、ターゲットの懐に入り込んで短期で信用を得るというのは、相当に難しいミッションだと思います。騙し合いが恒常化している相手なら特に。響ちゃんも一歩間違えると、すっかり“ビースト劇場”化すると思うのですが、そうはならないのは、マンガ的に言えばやっぱり可愛いのが『強い』よねと。可愛いは正義だなと。(`・ω・´)とまれ、ファルコンがいいように騙されるなら、マヤ先生より響ちゃんの方が楽しいかな?とか、そんな事を考えたりしています。


BLOODY MONDAY Season2 絶望ノ匣(3) (少年マガジンコミックス)
龍門 諒
講談社


む…マヤ先生がんばってるな?(=´ω`=)