静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

手術から半年(その2 内視鏡検査の結果を聞く)

2010年06月12日 22時10分07秒 | 健康や病気の話
 梅雨入り直前の日差しがきつい二日間でした。昨日、今日と我が家の周りにはプチ嵐が吹き荒れましたが、なんとか持ちこたえているようです・・・いや、何、身内のゴタゴタです。

 さて、前回(その1)の続きです。


 10月27日、内視鏡検査から帰った私にカミさんや母が「どうだった?」と口々に聞いてきましたが、「詳しくは次回」と聞いた通りに答えてました。
 でも、私は、心中、「最悪のシナリオ」から「最良のシナリオ」まで、いろいろと考えていました。
 自分で言うのも変ですが、私は、けっこう「切りかえが早い」方だと思いますし、何事も「受け入れ易い」タイプではないかと思っています。二男、三男の「しょうがい」についても、概ねそんなことで、なんとなく平常心(に近い心持ち)で受け止めてきました。


 11月6日(金)・・・検査結果を聞くために再び内科を受診。
 診察室に入るなり、若きF医師は開口一番、
「(映像を)見ました~?」
と、ほとんど苦笑いでおっしゃいました。
「はい、しっかり見ました。」
「そうですか、はい!大腸がんですねぇ。これはもう、はっきり『進行がん』ですね。『早期がん』ではありません。」

 そのあとは、いろいろと話しましたが、内容の順序はよく憶えていません。
 とにかく、病気については私本人に一番詳しく言って欲しいこと、重大な状況の場合は家族には詳しく伝えず、自分だけには詳細に伝えて欲しいことなど、かなり強調して話しました。それから、子どものことに絡んで、手術、入院となった場合、誰も付き添いができないこと、ほとんど身寄りの無い者と同等の扱いでお願いしたい、ということも言いました。医師からは、最近は基本的に「完全看護」であり、逆に過度な付き添いは遠慮してもらうほどてあることも聞きました。
 そして、そこからは、もう何ごとも「最短」「最短」で決めていくということで、週明けの月・火二日間で、いろんな検査を一気にすることが決まりました。
 この日、帰宅して結果を報告したのですが、自分よりも明らかに周りの者の方が落ち込み、不安にかられていました。

(つづく)

 ところで、クラシック好きな皆様、不用なCDなどは、どのように処分されていますか?ブック○フとかで売るとバカみたいな価格でしか買い取ってくれませんよね。私はヤフオクを主に活用しています。ご自分でオークション出品するのが煩わしい人、面倒な人はあらいぐま堂に出品代行をお願いしてはどうでしょうか。私も何点か委託しています。自分の託したアイテムの値がだんだん上がっていくのを見るのはなかなか楽しいものですよ。私自身も出品してますから、ちょっとライバル関係になっちゃうのですが、でも、競合した方が活気があっていいですね。近頃。不景気でオク始めた頃に比べると、どうも活気がありません。

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2 コメント

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こんにちは☆ (バニラ)
2010-06-13 16:10:53
覚悟が出来ていたとはいえ、ご自身も相当なショックを受けたであろうに、ご家族のことを第一に考えられるなんて・・・

親父りゅうさんは本当に心根が優しいのですね
私はそこまで配慮できないです(泣)

これが「家族」なのですね(T_T)

話は逸れますが(すみません)、オークションの出品代行っていいですね☆
教えていただいた「あらいぐま堂」さんは私が出すジャンルとは違うカテゴリなので、別のお店探してみようかなと思います^^

フリマもいいですが、やはり投げ売りになってしまうと思いますので・・・
>バニラさん (親父りゅう)
2010-06-13 23:31:44
自分の場合、「相当なショック」ってのはなかったかと思います。前に書いたように8月からジワジワと予感してましたので、なんと言うか「来るべきものが来た」って感じでしたか?自分が腹をくくらないとダメって気持ちはずっとありましたからね。(幸いにして、今のところ、なんともないのでお気楽にこんなことを書いていられるわけではありますが・・・)
でも、カミさんには、いつだったか叱られたのですよ。私が、あんまりにも軽々しく「もしものことがあったら・・・」的な発言をするものですから、「そんな、自分だけ早く逝くようなことばかり言うな!」ってね。

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