静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番をグールド&バーンスタインで聴く

2018年08月19日 06時28分07秒 | バーンスタイン(ベートーヴェン)
 バーンスタイン・リマスター・エディションからの1枚。
 今日はDisc21です。

 ランダム・チョイスです。

 この盤、前にも採り上げてたみたいです。
 あれはグールド箱からの選曲でした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番


ピアノ:グレン・グールド


管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック

指揮:レナード・バーンスタイン


【録音】
1961年3月20日 
ニューヨーク、マンハッタン・センター



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 



 例によって、同時期(3月16日、17日、19日)にコンサートで採り上げていた時期のセッション録音です(情報はiwalinさんのHP「レナード・バーンスタイン」より)。
 この録音も70年代初期から知っていましたが、聴く機会はCD時代になってかなりたってからでした。
 ストコフスキーとの「皇帝」だけは友人宅にてレコードで聴かせてもらった記憶があります。
 それから、何と言ってもTVで放送されたアンチェルとの「皇帝」、あの放送は1972年だったかな?
 とにかく、早い段階でグールド・ショックの洗礼は受けていました。
 でも、グールドのレコードは廉価になるまで買っていませんでしたね。

 さて演奏ですが、これは素晴らしい。
 ここではグールド主導やむなし(?)。
 冒頭の和音は、リラックスしたような、、いや極度にコントロールされたようにも聴こえる、よく分らない微妙なアルペジョ風崩し。
 弱音は極めて美しい。
 例の独特のタッチと、おそらくは独特の調整がなされたピアノにより4番の曲諏とピッタンコの演奏が続く。
 レニー指揮のNYPも、極度の集中に気圧されたかのよう。
 第1楽章第2主題のあとの、例のやや憂いを帯びた魅力的な旋律のあと、ピアノと管弦楽がひたひたと盛り上がるところは、誰の演奏で聴いても胸に迫ってくる箇所ですが、この演奏ではグールドの両手の語り掛けが尋常でなく、容赦なく涙腺を攻撃してきました。
 オーケストラも、これに対抗して(?)、コンマス以下、ちょっと目立つくらいの感情移入らしきヴィブラートが聴かれます。
 いや~、すばらしい。
 そんなだから、第2楽章は、もう耳が金縛り。

 ということで、この演奏はグールドの強烈な集中が印象強いものでした。
 もちろん、バーンスタインとNYPはそれを損なうことなく「大人対応」にて見事な一体感を醸し出していた、と私は感じましたけど・・・。
 1日限りのセッションで、スタジオ・ノイズも生々しく、聴いててワクワクしましたね。





↓バーンスタイン・リマスター・エディションの過去記事
リマスター・エディション届く
Disc1「初期録音」より

Disc5組曲「火の鳥」&幻想序曲「ロメオとジュリエット」
Disc6「バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番」
Disc7「春の祭典」
Disc8「ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲」
Disc9「ショスタコーヴィチ/交響曲第5番」
Disc10「大峡谷」&ガーシュウイン作品
Disc11「ドビュッシー/管弦楽のための映像」
Disc12「ヴィヴァルディ、協奏曲集」
Disc13「アイヴズ交響曲、他」
Disc14「コープランド作品集」
Disc15「ピーターと狼」「くるみ割り人形」
Disc16 マーラー「亡き子をしのぶ歌」ほか、マーラーの歌曲集(MS:J.トゥーレル)
Disc17「オン・ザ・タウン」

Disc85 シューベルト/交響曲第9番「グレート」


生誕100周年祭だもんね。


Leonard Bernstein Remastered
Leonard Bernstein
Sony Classics



↓これも、もうじき届く。楽しみ!!!
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↓これも気になる!ジャケ魅力あるし、ね。
レナード・バーンスタイン名盤1000
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