GYMの日々(怪鳥日記)

最初は、LBジム香椎の日記だったんですが、最近は、石丸怪鳥の芸能日記にになっているかも・・。

花見の場所とり

2005年06月27日 | Weblog
久々の子供の剣道の試合。

今回は、9人制の団体戦。
小学校低学年、小学校高学年、中学生がそれぞれ3人づつでチームを作ります。

年齢が進むにつれて、間合いがだんだん狭くなってきます。
狭い間合いの中で一瞬で勝負がつく剣道の醍醐味が中学生になるとでてきます。

それに比べると、小学生の剣道は可愛いものです。


子供のチームは団体で3位。
先生の熱心な指導で、みんな強くなってきました。



うちの子供の個人の成績は・・。
これが、凄いんですよね。
4回戦って、1本もとれず、すべて2本負け。
はなばなしい負け方でした。
全員を集めて先生のお話。
「勝ち負けじゃなく、とにかく自分から打って行かなければいかん。**(うちの子の名前)を見てみろ。全部負けたけど、積極的に打っていって、勝負は紙一重だったゾ」
いい指導者の言葉です。
こんな一言で、子供はやる気を出すんでしょう。


勝負は紙一重じゃなく、明白だったんですけどね。
うちの子の場合、遠い間合いから打ち込んでいくんで、相手が上手いと簡単にあわせられてしまいます。

確かに、積極的には打ち込んではいきます。
けれんみがなさ過ぎる剣道です。
「1試合で100本打て!」と先生から言われているそうで、途中で負けなければ、100本打ちそうな勢いで打っていきます。

「お前なんとかせんといかんやろ。少しは間合いを考えたらどうや」
敗戦の後、そう諭してやると・・。
「花見の場所とりみたいなもんで、先にいかんといかんとたい。」
小学5年生になるといろんな言葉を覚えてきます。

来週、再来週も試合です。
どこまで、2本負けの記録を伸ばすのか、けっこう楽しみになってきました。