日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

人体検知機能付センサーライトを買い換えたところ・・・

2009-05-06 23:33:19 | Weblog
人体検知機能付センサーライトとは写真に示したようなもので、底面が5センチ×10センチで高さが6センチほどで、底面に電気コンセントへの差し込みがついている。わが家では玄関を入って突き当たりのドアまで7メートルほどあって、その廊下の真ん中の床面近くにこのセンサーライトを取り付けている。2、3メートル離れていても人体の発する遠赤外線を検知してスモールランプが点灯する仕組みになのである。



私の主な生活空間は二階にあり就寝時には一階に下りるが、階段を下りて玄関ホールに達したたところで階段灯を消すと真っ暗になってしまう。ところがその瞬間にセンサーライトが点灯してくれるので無事寝室の入り口まで辿り着くことができるのである。そのセンサーライトが働かなくなった。暗闇で廊下を歩くのはやはり不便で、一度などは思いっきりドアにぶつかってしまった。

センサーライトはちょうど10年ほど使っていた。そろそろセンサーもくたばってきたのだろうと代わりの品を見つけに東急ハンズに行ったところ、驚いたことにまったく同じ品物があるのを見つけた。少々高いと思ったが背に腹は代えられず大枚4179円也を払って購入した。左側が今回購入したもので表示内容もよく似ている。次から次へと新製品が出てくる電器業界で10年前の製品が同じように売られているのには感動してしまった。



説明書を読んでみると点灯時間や受光感度を調節できるようになっている。そこでカバーを外した途端、嫌な思いに駆られた。小さなランプが目に入ったのである。私はセンサーライトが働かなくなったのはセンサーがいかれたのだろうと勝手に思い込んだのであったが、ランプのフィラメントが切れただけなのかも知れない、と反射的に思ったからである。そしてランプを取り替えて古いランプをもう一度試してみると、問題なく正常に働いた。センサーがくたばってしまった、なんて難しいことを考えるより先に、ランプが切れたのではないかとまず疑うべきだったのである。

仕事柄?と言おうか、ついつい物事を難しく考えるのが私の悪い癖とふだんから自戒しているつもりであったが、つい緊張感を欠いたというか落とし穴にはまったのである。それにしても妻に黙ってテストしていたのがよかった。ランプを交換するだけでOKということが分かれば、間違いなく「東急ハンズに返してきたら?」と言われるに決まっているからだ。自分に非がある上にプラスチックケースも破いてしまったし、返品だなんてそんな格好の悪いことを男ができるか、と言うものだ。

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