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まろうさぎさんの「珍遊記」新宿バルト9 初日舞台挨拶レポ(2016年2月27日)マスコミ入り

2016-02-29 | 気になったニュース


まろうさぎさんより、マスコミが入った方の舞台挨拶全文レポをいただきました。
まろうさぎさん、ありがとうございます。
初日から3日を経て、相当数の松山さんファンがご覧になった頃を見計らってのレポ掲載でございます。
まろうさぎさん、掲載が遅くなってごめんなさいね。
舞台挨拶の内容、あらためてよくわかるかなーと思っての独断、陳謝です。





まろうさぎさんの「珍遊記」新宿バルト9 
初日舞台挨拶レポ(2016年2月27日)マスコミ入り


樹さん

マスコミで写真付きで報道されている午前中の舞台挨拶レポをお送りします。
(写真では、あまり分からないかもしれませんが、だいぶ痩せてきてますよ!)
そろそろ花粉到来の季節ですので、樹さんもお気を付けくださいね。

まろうさぎ

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「珍遊記」新宿バルト9 初日舞台挨拶レポ(2016年2月27日)

午前8:30~の上映後の舞台挨拶。
友人と前日に待ち合わせの連絡をした時に、「8:30から始まるから~」と言われて、ビックリした私。
そんなに早かったっけ??と、確認。
やっぱり、出演者の皆さんも「早いな」と思っていたようで、冒頭からそういう挨拶でした(笑)

10:25~
スタッフの方の立ち位置確認作業を見ながら、ピエール瀧さんや温水さんが登場することを知って、嬉しくなりました。
完成披露試写会冒頭の、大声に驚いたので、覚悟を決めて、おおかわらさんの登場を待っていたら、
マイクを持っていない状態からの登場(笑 よかった~~~)
会場拍手!

おおかわら:
ありがとうございます!初日初回にご来場いただき、ありがとうございます。
脚本を担当しました鬼ヶ島おおかわらです。本日は司会を務めさせていただきます。
朝8:30から上映ということで、監督や松山さんたちが
「8:30から見る映画じゃ、ねーだろ。大丈夫か、この客」って裏でザワザワしてます(笑)
では、さっそく呼んじゃいましょう!

上手から、おおかわらさん、松原さん、田山さん、溝端さん、
松山さん、倉科さん、ピエール瀧さん、温水さん、山口監督登場。
(以下、敬称略)

松山:
みなさん、おはようございます。松山ケンイチです。
朝一から見る映画じゃないと思うんですが(笑)、
劇場に足を運んでいただき、ありがとうございます。
短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
倉科:
朝早くからお下品な映画のためにありがとうございます。
いろいろお話できたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
溝端:
おはようございます。
えーと鼻はつけずに、きれいなままできました。
上映後なので、本当は豚鼻をつけようか迷ったんですけど(笑)
おおかわら:
今からでもつけましょうよ!もう溝端さん、つけたままラーメン食べに行ってましたよね。
溝端:
そう、もう自分でも慣れちゃった。
田山:
田山です。ありがとうございます。
朝から「ち○こち○こ」と連発していますが大丈夫でしたでしょうか。
私は子役あがりで(何度も映画に出てきたけれど??)
(目立ち過ぎて)頭を打たれないようにしようと思ってましたが、
試写を見て、出る杭も出切ってしまうと、打たれないんだなと分かりました。
真実があって(?)楽しい映画でした。朝なので舌がまわっておりませんが(笑)
温水:
温水です。こんなクソ素晴らしい映画に出られてよかったです。
この映画は間違いなく、僕の代表作の一つになったと思います。
ピエール:
ご来場ありがとうございます!
変身前をやりました。これがこうなる前の太郎です(と松山さんと自分を指さす)。
土曜日の朝早くからこんな映画を見に来るなんて、なんてFUNKYな皆さんだと思います。
松原:
脚本を担当しました松原です。朝早くからありがとうございます。
「ち○こ」「う○こ」連発の作品を、こんなにたくさんの大人たちが見に来る日本って
不思議な国だなと思います。
山口:
「う○こ」「ち○こ」がセリフでもありますが、実は「う○こ」はかなり画像の中にあって
「隠しう○こ」が、額縁とかいろいろあるので、何個あるのか数えてもらいたいです。

質問:(松山さんに)役作りの苦労と感想
松山:
苦労した点は、原作とはさすがに全然違う見た目なんで、どうすればいいのかと悩みました。
でも、原作(物)の大事なこととして、外見ももちろんなんですが、
内面の部分を大事にしたいと思いました。
一応、何人かモデルにした人がいて、
「七人の侍」の菊千代・三船敏郎さん、「無責任男」の植木等さん
それから千原せいじさんと、松岡修造さんです。
(それは意外!という声が  たしかピエールさん)
日めくりカレンダーがあって、それを見てましたね~。
今この表情どうですかね~と監督に見せてました。(とピエールさんに説明)

質問:(倉科さんに)感想と、続編があるとしたらやりますか?
倉科:
やりません!(きっぱり)
おおかわら:
え?話が違う!やるって言ってたのに!!
この間一緒にみんなで食事にいった時、「続編やりたい」って言ってたじゃないですか!
倉科:
撮影中は、「二度とやるか!」って思っていて、本当につらくて、特殊メイクに4時間かかるし、
でも時間が経つとまたやりたいなって思うようになってきていたんです。
そうしたら、(その食事会の時に)松山さんが「(次は)カナちゃんがバトルスーツを着ないとやんねえ!」って。
玄奘はバトルスーツ必要ないですからね!だからやらないかな!
松山:
そんなことない!バトルスーツはありですよ!!
玄奘って、いっぱい技を出すのに、あの衣装のせいで動きが制約されてるじゃないですか。
続編をやるとしたら、もっとアクション寄りにした方がいいって言うか…
それに、カナちゃんは抜群のプロポーションなんだから、
冒頭からこういう感じ(と今日の舞台挨拶のワンピースを指して)にした方がいい!
ピエール:
玄奘が素っ裸で出ればいいんじゃない?
松山:
それも考えたんですけど、それじゃ規制がかかっちゃうから。
ピエール:
いや、やるって!女優さんは(素っ裸を)やりますよ!
山口(?松山?):
(続編は)カナちゃん次第ですね
(倉科:勝手な男性陣の構想に、口をはさめず苦笑するばかり)

質問:(溝端さん)現場のエピソードで印象に残っているものは
溝端:
ロケをした町が、町の風景がそのままセットみたいで楽しかったですね。
そこに板尾さんや今野さんが来て(撮影して)
今野さんは、あれ自前の胸毛で出ているらしいですよ!
僕は、ぼったくり宗教的な教祖の役で、おおかわらさんも龍翔軍団だったので
韓国ロケが本当に楽しかったです。
あんまりに楽しすぎて、おおかわらさんなんて、帰ってきた次の日に新大久保に行ってた。
翌日ですよ!翌日に「僕、今、新大久保にいます」ってメール来てびっくりしました(笑)
韓国でも龍翔軍団で飲みに行って、もうマッコリを飲む飲む!
(おおかわら:それは溝端さんじゃないですか!)
いや、でも、飲んで軍団の人たちに説教を始めたのはあなたです!
(おおかわら:翌日、平身低頭して謝りました 笑)
(まろうさぎ注:新大久保には、コリアンタウンがあります)

質問:(田山さんに)ばばあ役の笹野さんとの共演はいかがでしたか?
田山:
先ほども言ったけれど、出過ぎた杭は打たれないんだなぁと・・・(若干、ろれつが怪しい)
(おおかわら:大丈夫ですか?酔っ払ってませんか? 笑)
まさか、まさかあの方と、野原で、子供を生む行為を(するとは)!
ともに60歳を過ぎているんですが、20歳くらいの気持ちでやりました。
忘れかけていた春をこの映画によって思い起こしました。
今日は彼がいないのが寂しい。(笹野さんを)好きになっちゃった(笑)

質問:(温水さんに)アクションシーンはいかがでしたか?何か事前に準備などはされましたか?
温水:
当日に(アクションは)合わせたのですが、事前に準備…ジャッキー・チェンの「酔拳」を見ました。
撮影はね、とてもタイト(なスケジュール)で、1日強くらいだったんですが
松山くんにリードしてもらって、うまいこと行きました。
松山:
そんなことないですよ!温水さん、めちゃめちゃ動けてビックリしました。
あのスピードで動いていますからね!
山口:
もうね、温水さん、謙虚すぎるんですよ!ちゃんと出来るって言ってくださいよ!
松山:
本当に、映画の中で最強の生き物でしたよね!
温水:
生き物って(笑) 僕はそんなに特殊メイクもいらないので、ほぼそのまま出てます。

質問(ピエールさんに):ピエールさんも特殊メイクがすごかったですが、原作にも出演なさっているんですよね?
ピエール:
僕、電気グルーヴというバンドで、(原作が)「ジャンプ」に連載されている時、
町のゴロツキ(役)で出てくるんです。
なので、今回「映画にも出てください」って言われて、「それは断れないな」と。
山田太郎の前っていうか、元っていうかの役で、
特殊メイクがすっごい時間かかるんですよ、3時間くらい。顔もそうだし、身体とかも。
フルメイクで、「瀧さん、出来ました!」って言われてパッと鏡を見たら
「これ、オレじゃなくてもよくね?」と思って。
だって、誰だっていいでしょ、こんなんの!
山口:
いやいや、あの感じ、化け物の感じが大事なんです。
ピエール:
撮影は楽しくて、それでも深夜まで撮影して、2時くらいの時もあったかな。
そして「明日6時からです」って、それなら「このメイク、取る必要なくね~か?」って。
また3時間かけてメイクするのに(笑)
で、いかがだったでしょうか?僕?(と客席に問いかける。拍手!!)

質問:(松原さんに)脚本でお気に入りのところは?
松原:
太郎が、理由もなくイタズラする、通行人をはたいたり、油をかけたりするのいいですよね。
やられた人があんまり怒ってないし。あれ、松山さんがやったから嫌われない感じです。
(おおかわら:この方、今「おそ松さん」で活躍している脚本家です!
 会場は「へぇ」という雰囲気 松原:いや、知らない人も多いですから)
脚本には、ああいうの書いてなかったので、面白かったです。
山口:
ああいう、ちょっかい出すところが植木等ぽいところですね。
自分では、酒場に行く前のお金の取り方が気に入ってます。
後ろ頭をはたいて、ピュッと財布が出てくるの、我ながら斬新だったなと。

質問:(山口監督に)山口監督への質問に行く前に、ここでおめでたいお知らせです。
本作が、台湾、香港、マカオなど8か国での公開が決まりました!(拍手)
山口:
やばいですね…日本がこういう国だと思われてしまう。。
「西遊記」は、アジア圏では相当有名なので、日本流アレンジをしたらこれかと、
こうなってしまったというのが広がってしまうのか。変な国だと思われてしまう。
いや、でも、全部、画太郎のせいですね!

最後に一言
松山:
今日は、本当にありがとうございました。
この作品は下ネタは多いんですけど、規制はありません。
2は(規制がつくか)分かんないですけど、すっぽんぽんなだけなんで(笑)
3歳から見られるので、ちっちゃいお友達、子どもを大勢つれて見に来てください。
ありがとうございました。

ここからフォトセッション。客席で撮るということになりました。
実は、私の目の前の席がちょうど2列8席ほど空いていて、「ま、まさかここに来るの?」とドキドキ。
もちろん、違いましたけど(笑)
後方から松山さんの後ろ姿を堪能。松山さん、10日間でだいぶ痩せてました!
スーツが普通サイズになってきたし、ピエールさんと比べたら、ピエールさんの方が恰幅がいい。
背中のこんもりしたお肉がなくなってますし、厚みがなくなってきました。
いやぁ、10日でこんなに変わるんですね!すごいなぁ。。。
もちろん、溝端さんや倉科さんと並ぶと大きいし太いのですが、
ムチャなダイエットをしてないか、心配です。
そして、後方席だからこそ見られた光景。
重なって立つために、手を後ろにまわした松山さん。
その手が隣に立った溝端さんのお尻を触って、
溝端さんに「やめろよ!」みたいに言われてました。
それでも、まだ触って、溝端さんがくすぐったい感じでモゾモゾして、
溝端さんはやり返してなかったなあ(笑)
松山さんが、そんなちょっかいを出すのは初めて見たので、あぁ、仲がいいんだなとほっこり。
今度、溝端さんの番組に出てほしいです!
撮影後、キャストの皆さんが客席を振り返って、手を振ってくれました!(10:55分終了)






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2 コメント

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Unknown ()
2016-03-02 08:27:36
まろうさぎさん、
おはようございます。
こちらのレポもありがとうございました。
今回、初日舞台あいさつを読ませていただいてすぐに見たので、
先のレポを読みながらにやにやしていましたが、
倉科さんがおられるレポ全文はやっぱりね、もうひとりの主役と言っていい方がおられるので、
また格別の思いがありますね(笑)
ピエールさんは映画では顔だしがなかったですけど、
でもあのマスク?はピエールさんの顔でした(笑)
そのピエールさんがいらしたらどうだったんだろう、
と思いつつも、
おじいおばあと玄奘さんしか関係ないからダメか^などとひとりで納得。
続編いくらでも作れそうですよね。溝端くんの役が原作にないならば、
無限の可能性が(笑)
実は龍翔の部下とか、村人の親子とか、
脇の面白いびとたちが気になって仕方ありません(笑)
舞台あいさつに立っているかただけじゃなくて、
いろんな方が面白く盛り立ててくれてるんだなあ、などと
今回も思ってしまいました。
松山さんが溝端くんと仲よしになってよかったですね。
同世代近辺の方とつるむって素敵です。
でも松山さんのことだから、映画が終わったらそれでおわりです、とか言うのかな。
継続はいつか力になりますよ、っての。愛されキャラだとはいえ、ね。
まろうさぎさん、本当に楽しませていただきました。
ありがとうございました。
Unknown (まろうさぎ)
2016-03-02 18:12:42
こんばんは。マスコミの入った舞台挨拶も掲載していただき、ありがとうございます。
龍翔の部下の奈落は、あれだけ情けない龍翔を知っているのに、「龍翔さま~~」なのが面白いですよね。
続編を作るなら、また出ていただきたいキャラです。

溝端さんのお尻を触ったのは、近い座席にいた方が詳細を教えてくださいました。
客席の近くだったので、俳優の皆さんに触れるくらいの立ち位置で、観客がソワソワしていたら、溝端さんが、冗談で「少しくらいならお触りOKですよ」とおっしゃったんだそうです。
そうしたら、すかさず松山さんが触って、「松山さん!」って怒られてたという経緯。
舞台挨拶で太郎モードが戻ってしまったのでしょうか(笑)

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