弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

利用規約をコピペすることは違法?コピペによる法的リスクを弁護士が解説

2022年09月26日 | 法律情報

例えば、WEBサービスを新たに展開する場合、同種又は類似のサービスを展開しているWEBページを検索し、そのWEBページに掲載されている

利用規約を参照することは、十分あり得ることだと思います。

 

そして、参照することで、自社で検討未了・不十分であった問題事項に気が付くことができる等、有用な面もあります。

 

もっとも、利用規約を完コピするといった場合、果たして法的に大丈夫なのかという疑問が生じます。

また、法的にクリアーできたとしても、果たして自社が提供するサービスと利用規約の内容が合致していないことに意識が向かず、いざという場合に利用規約が全く役に立たない、あるいはかえって不利な状態に陥るといった現象も生じたりします。

 

そこで、今回は、利用規約をコピペすることの問題点、参照する場合の注意点につき解説を行いました。ご笑読ください。

 

 

 

利用規約をコピペすることは違法?コピペによる法的リスクを弁護士が解説

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

弁護士 湯原伸一

 

「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。

 
 
 
 
 

 

 

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