一昔前は、量販店等でソフトウェアが組み込まれたCD-ROM等の媒体物(パッケージ)を購入する、WEBサイトよりダウンロードする、といったものが主流であり、これらの取引を念頭に置いたソフトウェア使用許諾(ライセンス)契約が用いられていました。
しかし、今はクラウド型(SaaS、ASP)が主流です。
そこで、本記事ではクラウド型(SaaS、ASP)を前提にしたソフトウェア使用許諾(ライセンス)契約の条項例とそのポイントを解説していきます。
なお、本記事はサービス提供者(ライセンサー)視点、いわゆる一般条項には触れていないことにご注意ください。
ソフトウェア使用許諾(ライセンス)契約書作成のポイントについて解説
弁護士 湯原伸一 |