弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

相談傾向の変化

2020年04月22日 | 経験談・感じたこと
新型コロナウイルス感染症が拡大するに伴い、3月から4月初旬頃は従業員を休業させた場合の処遇はどうなるのか

といったご相談が中心でした。

しかし、緊急事態宣言が発令され、営業自粛という状況以後は、コロナに感染した場合に会社は安全配慮義務違反を

問われるのか、経営状態が厳しいのでリストラを検討したい、資金繰りを検討したい、といった相談が少しずつ

増えてきました。

ゴールデンウイーク明け以後は、さらに緊迫した相談内容にシフトチェンジするかもしれません。



リーマンショックや東日本大震災のときも経済への悪影響があり、相談内容の傾向変化はありましたが、

それらの時と比較すると、変化の進み具合があまりにも早いと感じています。

不気味です。。。



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