たまたまなんだと思うのですが、最近、私が担当する裁判案件では、依頼者が交渉内容をICレコーダ等で録音しており、証拠として利用価値があるか否か検討する必要があるものが増加しています。
依頼者としても「証拠として利用できないか?」と問うてきている以上、私自身は聞くようにしているのですが、如何せん、録音時間が異常に長い!!
時間短縮を図るのであれば、反訳業者に依頼する方法もありますが、反訳費用も「結構な値段」になりますので、なかなか依頼者にご負担願うわけにはいかないのが実情です。
このため、結局、自分の耳で聞いて、担当事務員に反訳作業を行ってもらうことが多くなってきています。
録音機器が手軽かつ録音が容易になり、しかも録音性能が向上していることもあるかと思うのですが、「交渉内容は録音するべき」というマニュアルでも出回っているのでしょうか?
録音内容によって主張の裏付けができるようなものもありますので、非常に有用であり証拠価値はあるかと思うのですが、何ら事前検証せずに証拠提出してしまうと不利な作用する恐れもあることから、事前検証は適切に行う必要があるのはもちろんです。
が、ここ数年、訴訟提起前の事前の検証作業が大変になったなぁ…という実感があります。
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時間短縮を図るのであれば、反訳業者に依頼する方法もありますが、反訳費用も「結構な値段」になりますので、なかなか依頼者にご負担願うわけにはいかないのが実情です。
このため、結局、自分の耳で聞いて、担当事務員に反訳作業を行ってもらうことが多くなってきています。
録音機器が手軽かつ録音が容易になり、しかも録音性能が向上していることもあるかと思うのですが、「交渉内容は録音するべき」というマニュアルでも出回っているのでしょうか?
録音内容によって主張の裏付けができるようなものもありますので、非常に有用であり証拠価値はあるかと思うのですが、何ら事前検証せずに証拠提出してしまうと不利な作用する恐れもあることから、事前検証は適切に行う必要があるのはもちろんです。
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