『1リットルの涙』
自分の限界を感じる話。
今回の話ではいつものように要所要所で涙は流れたのだが、それよりも何か打ちのめされたようなそんな気持ちにさせられた。
手助けすることの大切さ、そして難しさ。
手助けしてもらうことへの感謝、そして難しさ。
亜也の病気は進行性である。昨日まで出来ていたことが、翌日には出来なくなるかもしれない。それは誰にも分からず、その度対応していくしかない。
何かしようとする度に、周りの助けを必要とする。
そしてその助けが一番必要なのが、亜也の生活の大半を過ごす東高。
『車椅子の生活になっても 友達は全然かわらない 友達っていいな。』
前回そう思っていた亜也にとって、今回の学級会での意見を聞いた気持ちを思うと何ともやるせなくなる。
亜也がどんなに頑張っても、彼女から色々なものが奪われていく現実。
学校を去ることを何となく予想しても、どこかでその予想だけは当らないで欲しいと願っているようだった。
自分の力だけは叶えられない願いを思うことが、いかに難しいものかを感じられた。
友だちも先の見えない現実に押しつぶされそうになる。
自分の力の限界を感じだす日々。助けたいという気持ちときついと思う気持ちが入り混じる日々は辛かっただろう。
早希のその辛い気持ちを身近なまりでさえ気付いていなかったということは、彼女一人で抱え込んで消化しようとしていたはずだ。
そういう早希のSOSのサインも感じ取れる人が周りにいればもっと状況は変わっていたかもしれない。
今回、亜也が学校を去ることは仕方のないことなのだろう。
しかし、彼女にとってその選択は望んだものではなく、そうせざる得なかったのもまた事実。
そんな中で自分が周りに及ぼす影響を感じながら、絶望に負けず歩き続ける彼女の姿にただただ頭が下がり、自分の弱さを反省する。
亜也はどんな気持ちで、クラスメイトに話をしたのだろう。
自分で決めたと言う思い、光を見つけたいと決意、そして今までありがとうという感謝。
色々な気持ちが入り混じる中、一番切に願ったのは「行かないで」という言葉。
今回の遥斗は、今の状況を受け入れることを最後まで拒否しているかのようだった。
弱気な亜也にも、担任の対応にも、やクラスメイトの思いにも、そしてそれを理解できながら文句しか言えない自分の状況をとても悲しんでいた。
「何も出来ない」と言い、「バイバイ」と言われ、彼は無力な自分を感じだことだろう。
誰も責めることも出来ず、何にすがればいいのかも分からず、ただ受け入れることだけを要求されるようなこの状況。
そのなかで力強く生きる亜也の姿から、私が学ぶことは大きい。
次回は今まで一番身近に感じていた遥斗と亜也がすれ違いを感じるような展開になりそうだ。まだまだ圧し掛かかってくる現実に、彼らがどういう光を見つけるのか、最後までしっかりと観ようと思う。
****************************************
<<お知らせ>>
当ブログに訪問頂き、有難うございます。
そしてコメント&TBを残して下さり嬉しく思い、感謝しています。
ただ今、仕事のほうが非常に忙しく、かなりてんてこまいな日々で、記事のアップやコメントのお礼、TB返しが多々遅くなってしまいます。
時間の使い方がまだまだ下手なようでご迷惑をお掛けしますが、なるべく早めのお礼を心がけるつもりですので、気長に待っていただけると助かります。
このような私ですが、今後とも宜しくお願いします。
追記>ドラマの感想本数を減らすことにしました。詳しくは「<<お知らせ>>ドラマ感想について」に載ってます。これで何とか頑張っていきたいと思います。
自分の限界を感じる話。
今回の話ではいつものように要所要所で涙は流れたのだが、それよりも何か打ちのめされたようなそんな気持ちにさせられた。
手助けすることの大切さ、そして難しさ。
手助けしてもらうことへの感謝、そして難しさ。
亜也の病気は進行性である。昨日まで出来ていたことが、翌日には出来なくなるかもしれない。それは誰にも分からず、その度対応していくしかない。
何かしようとする度に、周りの助けを必要とする。
そしてその助けが一番必要なのが、亜也の生活の大半を過ごす東高。
『車椅子の生活になっても 友達は全然かわらない 友達っていいな。』
前回そう思っていた亜也にとって、今回の学級会での意見を聞いた気持ちを思うと何ともやるせなくなる。
亜也がどんなに頑張っても、彼女から色々なものが奪われていく現実。
学校を去ることを何となく予想しても、どこかでその予想だけは当らないで欲しいと願っているようだった。
自分の力だけは叶えられない願いを思うことが、いかに難しいものかを感じられた。
友だちも先の見えない現実に押しつぶされそうになる。
自分の力の限界を感じだす日々。助けたいという気持ちときついと思う気持ちが入り混じる日々は辛かっただろう。
早希のその辛い気持ちを身近なまりでさえ気付いていなかったということは、彼女一人で抱え込んで消化しようとしていたはずだ。
そういう早希のSOSのサインも感じ取れる人が周りにいればもっと状況は変わっていたかもしれない。
今回、亜也が学校を去ることは仕方のないことなのだろう。
しかし、彼女にとってその選択は望んだものではなく、そうせざる得なかったのもまた事実。
そんな中で自分が周りに及ぼす影響を感じながら、絶望に負けず歩き続ける彼女の姿にただただ頭が下がり、自分の弱さを反省する。
亜也はどんな気持ちで、クラスメイトに話をしたのだろう。
自分で決めたと言う思い、光を見つけたいと決意、そして今までありがとうという感謝。
色々な気持ちが入り混じる中、一番切に願ったのは「行かないで」という言葉。
今回の遥斗は、今の状況を受け入れることを最後まで拒否しているかのようだった。
弱気な亜也にも、担任の対応にも、やクラスメイトの思いにも、そしてそれを理解できながら文句しか言えない自分の状況をとても悲しんでいた。
「何も出来ない」と言い、「バイバイ」と言われ、彼は無力な自分を感じだことだろう。
誰も責めることも出来ず、何にすがればいいのかも分からず、ただ受け入れることだけを要求されるようなこの状況。
そのなかで力強く生きる亜也の姿から、私が学ぶことは大きい。
次回は今まで一番身近に感じていた遥斗と亜也がすれ違いを感じるような展開になりそうだ。まだまだ圧し掛かかってくる現実に、彼らがどういう光を見つけるのか、最後までしっかりと観ようと思う。
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<<お知らせ>>
当ブログに訪問頂き、有難うございます。
そしてコメント&TBを残して下さり嬉しく思い、感謝しています。
ただ今、仕事のほうが非常に忙しく、かなりてんてこまいな日々で、記事のアップやコメントのお礼、TB返しが多々遅くなってしまいます。
時間の使い方がまだまだ下手なようでご迷惑をお掛けしますが、なるべく早めのお礼を心がけるつもりですので、気長に待っていただけると助かります。
このような私ですが、今後とも宜しくお願いします。
追記>ドラマの感想本数を減らすことにしました。詳しくは「<<お知らせ>>ドラマ感想について」に載ってます。これで何とか頑張っていきたいと思います。
同じく、自分の限界を感じます。
このドラマを見終わったあと、思うことはいっぱいあるのですが
それが言葉になりません。
自分がクラスメートだったら、遥斗だったら、潮香だったら、
あの担任の教師だったら、亜湖だったら・・・
そんなことを考えています。
歌がまた効果的にながれて
いっそう感情を高めてくれるというか。
みんなの合唱はいかにもドラマ的ですが
実際はそんなこともなかったのでしょうね。
手伝い続けるという難しさを知りました
手伝うにはやはり自分のしたいことが多少犠牲になるわけだし、そういうことを理解しないと手伝い続けることは難しいんですね。
毎度前向きな亜也には頭が下がる思いでいたのですが・・・
でも本当は引き止めてほしかったという
本物の亜也さんの言葉を見て、ガーンと衝撃が!
そうだよね、最後まで諦めないと言ってた学校生活と
友達。それを諦めざるを得ない状況に追い込まれたんだと思うとより一層涙が止まらなくなりました。
でもこの涙は、口惜しい涙でした。
直せない病気に対決している亜也を、どうにも出来ない涙でした。
サキの告白には少しびっくりしましたが、色々たまっちゃってたんだなぁ、とおもいました。まりとサキの二人も悩んだでしょうね…。切なかったです。
今回の一番のショックは早希のつらい告白を自分のいない場所でされたことを聞いてしまったことでしょう、、、
「かわらない」と思っていた友達がそんな風に思っていたことを知って、亜也は相当な孤独感に襲われたと思います。だから、そのあとの遥斗に向かっての「何かしゃべって」「嘘でもいいから」という言葉が重く響きました…
―――進行性の重い病気に冒された人間と健康な人間は一緒の世界に住めなくなっていく、、、いくら優しさや理性があったとしても、、、、
自然の脅威の前には成す術のない人間の無力さを、こんな場面でも感じてしまいました…
○ちーずさん○
こんにちは。
>このドラマを見終わったあと、思うことはいっぱいあるのですがそれが言葉になりません。
本当に、そうですね。
色んな考えが頭をぐるぐる回り、私もうまく言葉を見つけることが出来ないです。
それはきっと大切なことをなのだろうと思い、毎回しっかりと観ようと考えます。
○honeyさん○
今回も涙・涙でしたね。
そして、何かに打ちのめされたような気持ちになりました。
このドラマの歌はどれも素晴らしいですね。
ドラマにとても合っており、いい盛り上げ役になっていると思います。
>みんなの合唱はいかにもドラマ的ですが
実際はそんなこともなかったのでしょうね。
どうなんでしょうね。。。
千羽鶴を折ってはいたようでしたが、実際はどんなお別れ会だったのかなぁと考えてしまいます。
○のっち~さん○
こんにちは。
何でも続けるというのは難しいことですね。
ましてそれが今回のように、自分一人の問題ではないとなるとなおさらなのでしょう。
本当は多くの助けがあり、それぞれの負担が軽くなるのが理想なのでしょうね・・・。
○まこさん○
こんにちは。
>でも本当は引き止めてほしかったという
本物の亜也さんの言葉を見て、ガーンと衝撃が!
私も衝撃でした。
そして、そういう気持ちを分かってあげられなかった自分を反省しました。。。
彼女がいかに多くのものを諦めながら、前を向いて歩いていったのかと思うと、本当に頭が下がる思いです。
○mariさん○
こんにちは。
>でもこの涙は、口惜しい涙でした。
ほんと、そうですね。
悲しいではない、どうにも出来ない状況に対する口惜しさ。正にこれでした。
○TALK SHOWさん○
こんにちは。
今回の最後の言葉は、ガーンと衝撃が来ました。
亜也の切な願いを聞き入れることが出来なかった現実に、やるせなさを感じてしまいます。
それでも一生懸命前を向いていこうとする彼女の姿勢、家族のサポートに涙が止まらないです。
○がじゅまるさん○
こんにちは。
早希の気持ちも考えると、切なくなりますね。
ああいう形でしか訴えることが出来なかった彼女の状況を思うと、もっとサポートがあれば・・・とつい思ってしまいます。
○demasseさん○
こんにちは。
友達の本音をああいう形で聞いてしまった亜也の思いは辛かったでしょうね。
>そのあとの遥斗に向かっての「何かしゃべって」「嘘でもいいから」という言葉が重く響きました…
ほんと、そうですね。
彼に求めずにはおれない程の状況だったのかと思うと、そしてその上で「ばいばい」と言った亜也の強さにただただ頭が下がります。
>自然の脅威の前には成す術のない人間の無力さを、こんな場面でも感じてしまいました…
全く、やるせなくなってしまいます。
しかしそれでも、その運命に立ち向かう亜也を見ていると弱気なことは言ってられない、そう思います。
今回は特に中身が濃くて、涙の量も多かったです。
亜也の決断は仕方ないとは言え、辛いですね。
クラスにもう何人か遥斗が居れば、と思いました。
彼女の生き様をしっかりと見つめていきたいと思います。