紺碧の空と白い風車

マドリッド南方の広大な赤茶けた大地ラマンチャは、
アラビア語でManxa（乾いた土地）に由来
ここカンポ・デ・クリプターナは
「ドンキホーテ」が物語の中で風車群を巨人と間違えて
愛馬ロシナンテにまたがり突進したとされているところです。
風車の左下にある棒は
風車の羽根を風の方向へ向ける為のもの



グラナダからバスで約4時間　
オリーブ畑から収穫が終わったひまわり畑に変わってきます。
昼食はカンポ・デ・クリプターナから少し離れた
プエルト・ラピセにあるセルバンテスも泊まったという、
ゆかりのレストランで



レストラン近くの土産物屋　スペインの田舎らしい外観



その前にはドン・キホーテの像






風車の丘を下ると、白い壁が美しい素朴な雰囲気の村が
ミハスよりも、こちらの方が風情があって良かったです。



風車見学後、またまたバスで4時間バレンシアへ
この日はほとんどバスの中　しんどかった～

アルハンブラの想いで

バスの中で“アルハンブラの想いで”を聞きながら、パミスから2時間
グラナダを見下ろす丘の上に建てられたアルハンブラ宮殿へ
アルハンブラとは『赤い城』という意
1238年にナスル朝ララマール王が宮殿の建設に着手、
以後21人の王達の手によって増改築が重ねられていきます。
想像していたよりも広大な敷地に城壁・宮殿・離宮から成っています。
3kmのコースの石畳で足は痛く、
おまけに靴下でずれてガイドさんの後ろにつきながらも
すぐに最後尾であせあせ(-.-;)





現存するイスラム建築の最高峰と言われる宮殿の幾何学模様の壁、
天井の細かい装飾が見事です。
イスラムでは絨毯を敷いてクッションを置き
その上に寝そべるという習慣のがあるので
自然と天井周りの装飾に力が入るそうです。






カルロス5世の宮殿
レコンキスタ後にカトリックによって建てられた
スペイン・ルネッサンスを代表とする建物
外壁は四角のイメージで中は円柱が立ち並ぶローマ風の円形広場
手を叩くと響き渡る程音響効果が良く、
夏にはコンサート等開かれるらしいです。




ラヤネスのパティオ（天人花の中庭）
砂漠の多い地域で生まれたイスラムでは建築に水を巧みに取り込み
水面の映る宮殿は上下、左右にもシンメトリーになっている
画像は水面にピント合わせして、建物が蜃気楼状態・・・



ラヤネスのパティオの反対側だと思うのですが
記憶が・・・




二姉妹の間
宮殿の中で一番美しかった天井
八角形の天井に細密な鍾乳石飾りが施されてます。




アラビア建築の大理石柱　ここにも細かい装飾が施されています




ヘネラリーフェ(天の楽園)
天国にあるという水の庭園のイメージを形にしたものとされています。




建物内から見たパティオ

アルハンブラ宮殿の中で最も有名な中庭のライオンのパティオは現在修復中
見られなかったのが残念
カルロス5世宮殿内に修復されたライオン像が1体展示されていました。

スペイン3日目の見学も終わりホテルへ
まずはお風呂　パンパンになった足をほぐし
翌日はラ・マンチャの男で有名な風車見学

女性の憧れ？ミハス

セビーリャからバスで3時間半ミハスへ向かいます。
スペイン南部の地中海沿いの地域をコスタ・デル・ソル（太陽の海岸）という。



ミハスは地中海を見下ろす山の中腹にある村です。
ガイドブックも見ないで、
勝手にギリシャのサントリーニ島やミコノス島のイメージを描いていたので、
余計にがっかりだったのですが
まさに観光地！！土産物屋がずらっと並ぶ街並みに・・・
小さな教会や四角い闘牛場も有り1～2時間もあれば回れます。



少し歩けば素朴な景色も楽しめました。
只、12月も終わりというのに紺碧の空と白い漆喰の壁は映えます。
白い壁は夏の強烈な日差しを反射させる為らしいけど、夏はかなり暑そう。




馬車用のロバさんと思ってたら、そのまま背中に乗って散策してました(^^)



昼食のカジキ　お店の人「カジキ」「アリガトウ」日本語お上手～～



バスからの風景。こんな風景が続くかと想像していましたが
後はほとんどがオリーブ畑　
イタリアではこんなにたくさんのオリーブ畑は見た記憶は無い
小さなレストランでもオリーブ油美味しかったです(^^)

イスラムの面影が残るセビーリャ

コルドバからバスで3時間？、ビゼーの“カルメン”の舞台としても有名なセビーリャへ
ムデハル洋式（イスラム教建築様式とキリスト教建築様式が融合したスタイル）の
代表例と知られる宮殿アルカサル（世界遺産）







アルハンブラ宮殿を意識した構造らしく、記憶もダブってきます。
緻密な漆喰細工で出来たアーチや壁面のアラベスク模様のタイルが美しかったです。
イヤホンガイドで現地のガイドさんの説明を受けたのですが
右から左へ～♪状態で・・曖昧な記憶で書くのはやめときます^^;
画像でご容赦


●カテドラル（世界遺産）
世界で3番目の規模を誇るキリスト教大聖堂
（外観は何故か画像が無いです・・・）
ゴチック洋式ではヨーロッパ一という大きな教会です。
ミサの後でしたので、入口付近しか見られなかったのが残念ですが
荘厳な雰囲気でステンドグラスも綺麗でした。



●カテドラルに隣接するヒラルダの塔
12世紀末にイスラム教徒により75ｍの塔が建てられ、16世紀にに入り
キリスト教徒により現在の約98ｍの塔に増改築されたそうです。



●スペイン広場
カテドラルからバスで5分程
1929年に開催された万国博覧会の会場として造られたもので
スターウォーズの“エピソード2”でアナキン達が
惑星ナブーに着いた直後のシーンの撮影が行われたとか
画像は建物の一部しか撮っていませんが、半円形状に建物は建っています。







観光2日目ですが、初日の飛行機での移動＆待ち時間とバス移動で足はパンパン
背中は痛く、この後ホテルに戻り夕食後はダウン
移動が多い旅行では入浴剤と湿布は必需品　持ってくれば良かった～～

馬蹄形アーチが並ぶ壮麗なメスキータ

785年に建設が始まりその後歴代の王により増改築された
世界では3番目に大きいモスク＝メスキータ（世界遺産）
レコンキスタ(再征服)の後、カトリック教徒は内部に礼拝堂や聖堂を建設し
イスラム教とカトリックの2つの宗教が存在する寺院として有名だそうです。



メスキータの側壁

院内の約850本の馬蹄形のアーチ部分は赤い部分と白い石灰石の組み合わせ
この2重のアーチが建物支えていて、均整のとれた美しさでした。
天窓から射す自然光が穏やかな雰囲気



上の画像がカトリックの部分だったと思いますが（違ってるかも・・）



ミナレット（尖塔）手前の木にはオレンジが
旅行中ずっと晴天　雲ひとつなく青空が綺麗だった～



メスキータから数分のところにあるユダヤ人街の花の小径　
白壁に花を飾った可愛らしい街でした。

さて観光後の昼食はタパス



“ボケロネス・エン・ビナグレ”
カタクチイワシの酢漬けと白オリーブ　これ、なかなか美味しかった(^^)



カリフラワーのフライと左がナスのフライに黒蜜っぽいものがかけて
微妙な味　不味くはない　なんとなくもう1回味を確かめたくなる不思議料理でした



“トルティーリャ・エスパニョーラ”
スペインオムレツ　ジャガイモが入っていてちょっと固め　いまいちかな
画像は有りませんが、後クロケッタ　クリームコロッケで具はよく分からなかったです。
昼食後はバスで1時間半セビリアへ向かいます。続く・・・

出発便欠航で始まったスペイン旅行

年末27日～年明3日の8日間のスペイン旅行
10時セントレア集合で告げられたのが、フィンランド航空欠航の知らせ
添乗員の説明を聞きながら、笑うしかありませんでした(-.-;)
振り替えを知らされたのが午後1時
12時発AY891便の予定がキャセイで
16:20発⇒20:00香港着　香港23:55発⇒5:05（ー9時間）ロンドン着
ロンドン8:15発⇒マドリッド11:35（ー８時間）着
ということで半日潰れちゃったのでありました(^◇^;)
トレド観光が中止となり空港から昼食後プラド美術館へ
ベテラン添乗員のK氏も出発便が欠航となったのは初めてとの事
ポーカーフェイスで平静を装っていたのですが
後から聞くとかなり動揺していたらしいです・・



メインの画像はプラド美術館(1819年開館）
最低でも2～3時間かかるところを団体は観覧が1時間の制限付の為　
見学出来たのがティントレット、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの作品のみ
ショップも10分間　レジには長蛇の列であきらめたのに
その後の日本人御用達の免税店に30分もかけたのだ！！



さて気を取り直して国立ソフィア王妃センターへ
ピカソがパリ万博に出展した「ゲルニカ」
スペイン内戦でスペイン北部の小さな町ゲルニカがドイツ空軍の爆撃を受けた事に
怒ったピカソが書き上げた大作
人々の悲痛な叫びが聞こえてきそうな作品でした。
近年まで防弾ガラスで守られていたそうですが、
綱で囲われているとはいえ生で見られてラッキーでした。
この美術館ではダリ、ミロの作品を数点
ここも、もっと時間をかけて見られなかったのが残念です
団体旅行の宿命ですわ(-.-;)







夕食は市内のハム専門店へ　店内いたるところに生ハムが
イベリコ豚の生ハム　期待した程では無かったですがまぁまぁてとこ
しかしサラダの盛り方ヨーロッパ大ざっぱでした(^◇^;)



翌朝アトーチャ駅からスペイン版新幹線AVEに乗ってコルドバへ
構内には熱帯植物が自然光に照らされ落ち着いた雰囲気だけど　
ここは2004年3月のマドリッド連続列車爆破テロのあった場所
駅前には追悼モニュメントがありました。



さて新幹線よりも快適なAVEでコルドバへ
これは次回に

あけましておめでとうございます

ごぶさたが新年となってしまいました^^;
皆さま　良いお年をお迎えでしょうか。
私は久しぶりの海外旅行で新年をスペインで迎えました。
最初からアクシデントの旅行でしたが　ずっと晴天の青空
次回から、すこしずつご紹介したいと思います。
ラッテは実家でお留守番でしたが、寂しがる様子もなかったと
少し寂しくもありますが、安心しました
今年もぼちぼち更新でいきたいと思いますが
どうぞ宜しくお願い致します。

京都の夜は “杏っ子”

GWぽかぽか陽気の京都へ
夕食は河原町三条にある「鉄鍋ぎょうざ酒房杏っ子」さんへ
京都の夕食をひとりでというのは寂しいけれど
女性ひとりでも、気がねなくゆっくりと美味しく戴けるお店でお気に入りです♪
此処の香ばしい鉄鍋ぎょうざを食べると
他の餃子はニンニクとニラの味が強く感じて、あまり食べる気になりません。
まずは鉄鍋ぎょうざの“小”　
最後まであつあつですが、一口サイズなので食べやすく
これを食べるとまた伺いたくなる美味しさです(^^)
隣のカップルは“大”のお代わりしてました。



「合鴨スモークと旬のお豆のサラダ サワークリーム添え」
サワークリームとの相性も良くお酒のアテにぴったりなサラダ♪　



「手羽先と春だいこんのカレー煮」　
あっさり和風のカレーだしで煮た手羽先は美味しかったです(^^)



「泡盛の３種呑みくらべ」春雨カリー　残波　久米仙のロック
空腹だったので足まで酔った気分^^;　器がとっても可愛い♪
後で頂いた「初潮」の麦焼酎のロックはとても香ばしく美味しかったです(^^)
途中で水割りにして貰ったんですが、これはロックがお薦め
浦霞のラベルが呼んでいたけど・・我慢　
私は吟醸の“浦霞禅”が好き♪ラベルのイラスト可愛いんです。



そして・・・♪
杏っ子さんから２日早いバーズディを祝って頂き
ケーキをご馳走になりました(^^)v
杏っ子さん、ご馳走様でしたm(__)m　美味しかった～♪

たこ焼パーティ

昨年、このたこ焼パーティ後から体調を崩して更新出来なかったので１年遅れのUP^^;
メインの画像は・・・
友人の足に脇を抱えられながらも必死におやつに食いつく必死の姿(-_-メ)
5人と初めてのワンコのお客様“セナ”君に終始大興奮のラッテ



まずはセナ君歓迎の挨拶が・・・
大抵のワンコにこの姿だけど
セナ君に関しては、まったく抵抗見せずこの姿で固まってしまってまうラッテ(-.-;)



あちこちからの食の誘惑で右往左往
セナ君はと言えば、いたって冷静な行動
ラッテがおねだりしていると、いつの間にかセナ君が隣にいます。



タマゴボーロをねだっていると、セナ君登場　両者見合って・・



ラッテ優勢(^^)



回り込みで形勢逆転！！　セナ君の勝利にラッテ超おかんむり

誰かが立ち上がると、セナ君シーパンの裾をくわえて立つなと促したり
チャイムが鳴れば、セナ君がお出迎え



ソファの上でセナ君・・いやセナ様です(-.-;)
はい、まるでわが家の様にお寛ぎ
ラッテはというと・・・このソファの下で完全に拗ねてるんです
なんて不憫な子(-_-メ)
飼い主の主従関係を物語っている様な・・ゴメンねlatte



それでも気を取り直して、ボールで遊んでもらい気分解消　ご機嫌♪



さてたこ焼きの終盤の具は
タコ、海老、キムチ、コーン、明太子、チーズ、おもちと具だくさん
め～ちゃ美味しいたこ焼でした(^^)

まつぼっくりで誕生祝い♪

4月1日で５歳になったlatte
今でこそペットショップで見かける様になりましたが
あの頃はまだまだ名古屋で飼っている人も少なく
あるHPで紹介を受けて、latteと出逢いました。



香港生まれで生後45日でわが家にやってきた時は
片手にのるくらい小さく愛嬌たっぷり。
今では眉毛と目の下のあたりが黒毛の中に白毛が目立つ様になったけど
相変わらずの甘えん坊でボール命は変わってません^^;



上の2点の画像は2～3ヶ月の頃
この頃からやんちゃで実家の畳を噛り尽くして全部張り替え
わが家はいまだにガムテープで補強したままの姿です(-.-;)
なんだかあっという間に５歳だなぁ。

誕生日はふたりでのんびり　公園まで散歩
落ちていた、まつぼっくりを見つけてボール代わり
早速投げろと催促　





超ブサイク顔で拾って跳んでくる　ん・・嫁にはいけないな

ママもね♪ by latte ＼(＿）



♪まつぼっくり動画♪