宮本延春さんヤンキー先生の後釜に「オール1の落ちこぼれ、教師になる」

「ヤンキー先生」の後任は「オール１先生」　再生会議　2007年6月25日（月）
記事出所は、ASAHI.comより

安倍首相は、自民党から参院選比例区に立候補するため政府の教育再生会議有識者委員を辞任した義家弘介氏（３６）の後任に、愛知県の私立豊川高教諭の宮本延春氏（３８）を２５日付で起用する人事を決めた。宮本氏には「オール１の落ちこぼれ、教師になる」の著書がある。

宮本氏は大工見習、建設会社勤務を経て、２４歳で豊川高定時制に入学。名大理学部、同大院を経て、０５年から豊川高で数学を教えている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自民、ヤンキー先生を擁立 参院選比例代表で

自民党は２３日までに、７月の参院選比例代表候補として、政府の教育再生会議担当室長で「ヤンキー先生」で知られる義家弘介氏（３６）を擁立する方針を固めた。義家氏は２３日、記者団の質問に「（参院選に）出ます」と答えた。義家氏は母校の北海道の私立高校で教師をしていたが、０５年に横浜市の教育委員に就任。教育再生会議では、児童・生徒の出席停止制度活用などいじめ対策で積極的に提言した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事を途中まで書いていたものの、だらだらして、アップするのが１０日以上遅れてしまいました

以前より何度も記事を書いている、ヤンキー先生が、なんと・・・政治の世界に・・・
凄くビックリしたのですが、きっと義家先生なら、政治家になっても、彼なりのやり方で、日本の教育を良い方向に変えて行くべく、がんばってくれると信じています。
それで、ヤンキー先生の後釜の方というのが、偶然、この新聞記事を読む数日前に読んだ本「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の作者である宮本延春さんだったのです。

小学校時代からイジメを受け、勉強も苦手で、すっかり学校嫌いに。ちなみに中学１年の通知表がオール１、英語はbook一つしか綴りを知らなかったという有様・・。高校に進まず、就職するも、そこでもまた辛い毎日・・・。
しかし、２３歳のときに、アインシュタインの相対性理論に引かれて小３のドリルから勉強を始め、名古屋大学、教師へとなるサクセスストーリー。感動の実話。

大平光代さんの『だからあなたも生きぬいて』とか、ヤンキー先生、この宮本さんの本は、スゴイナー！！って、勇気をくれます。
とても、真似は出来ないけど、諦めずにがんばって生きていく強さ、尊敬しちゃいます。