新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

3日目夕食オグロベ

2018-09-30 13:30:10 | ガリシア旅行

19時位のバスでポンテべドラを出発。21時位にオグロベに到着。

オグロベ O Grove は半島みたいになっています。ところで、オ、って言うのはガリシア語で。英語でいう所のtheみたいな感じなのかな。多分。ちなみにたこ祭りのカルバジーニョも、オ・カルバジーニョと言います

ポンテべドラのPの左横にある半島がオグロベです。 

海がきれいな写真を見て、数ある中から交通事情と宿泊事情を併せて選んだのがココ。オグロベ。明日が楽しみ。

まずは夕食。

レストランストリートからは外れた、宿の近くの小道にあったレストラン。

本当は魚介を使ったお米料理が食べたかったのだけど(汁の多めなパエジャみたいな)要予約だったのでガックリ。

と言うわけで。

リアスバイシャス(このリアス海岸エリア)の白ワインと一緒に。エビの鉄板焼き。甘味がスゴイ。

イカフライ。ぷりぷりでおいしい。

スズキの鉄板焼き。まあ、これは普通。笑。おいしいけどね。

タルタデアブエラというケーキ。白のボトルは終わっちゃったので、デザートと共にグラスの赤ワイン❤

 


3日目午後オウレンセからポンテべドラへ。

2018-09-29 15:15:45 | ガリシア旅行

昨夜あまり眠れなかったのと、早起きしたのとあって、バスの中では爆睡予定だったのですが。

車窓からの景色が綺麗だったり、通る小さい町々がかわいかったりで、あまり眠れませんでした。 

意外と規模の小さいブドウ畑があちこちに沢山あります。

ワインの産地だからもっと大きく作っているのかと思っていたのだけれど。地形にも関係しているのかな。

ガリシアの伝統的な高床式倉庫。最初の写真の右端真ん中位にも写っています。

なんか素敵な墓地!と思って撮影しましたが。

庭石やさんとか、石工やさんとかそういうのかなあ。

ポンテべドラのバス停から町の中心までは歩いて10分程。

膝を濡らしながらお水を飲む少年とそれを呆れてみている女の子たち、がお出迎え。

この旅であたしは行く場所のなんとなくのイメージと、バス時間ぐらいしか調べていなかったので、ポンテべドラで「見るべきもの」とか「食べた方が良いもの」とか全然調べなかったのですが。

街がカワイイ。と言う事がわかりました。

円柱型の素敵な教会。

教会と修道院。多分。そして噴水でくつろぐ青年たち。

教会側からの写真。噴水の前でくつろぐ青年たちも見える。

よく見たらこれは水が無いから噴水では無いな。

細い道。

なんかアンティークっぽい窓枠。色が綺麗。

歴史エリアみたいな部分なのかな。中世の町。という風情の建物が立ち並ぶエリアがありました。

ぶどうが成っている。

なんか本当に「絵になる」って感じの素敵な街並みでした。

2、3時間もあれば廻れるかな。

あたしらは見逃しているものも多いかもしれませんけれど。

お昼時を過ぎて変な時間に到着してしまったので、ちゃんと食事の出来そうなレストランは開いておらず。

カフェバーみたいなお店で食事をしました。

写真はソルサzorzaというガリシアの食べ物です。

豚肉をパプリカニンニククミンなんかでマリネして炒めたみたいな。

腸詰めになっていないチョリソ、みたいな味でした。

まずくはないけれど。ふーん。て感じ。。。

 


カメラケース製作。

2018-09-18 21:12:56 | スペイン

ガリシア旅行に行くのにあたって、カメラケースとサングラスケースを作りました。ケースというか、カバンの中でもまれてデジカメの画面やらサングラスのグラス部分が傷付かないように。と言うものです。

作ったというか、かかと部分に穴が開いてしまった靴下を穴の部分から二つに分けて、つま先の方をサングラスケースに。履き口の方をカメラケースに。ケースと言うかカメラを覆う筒上の物というか。したわけです。かなり貧乏な見た目だなー。と思っていたのですが、特にあたしは破れた使い古しの靴下だと知っているので。でも旅行に行った二人は、「え、いいじゃん。」と、ほんとかうそかしらんけど言ってくれたので満足していました。

で、最近カメラケースの切った部分がくるくると丸まって来ていて気が付くとカメラがむき出しに!と言う事が頻発していたので、

まるまっている部分を縫おうかな。

と、昨日ひらめきました。

そして、

あ、縫うならなんか刺繍もしよう!

と。

今日午後から裁縫開始。

 

ジャーン!なかなか素敵な見た目。

向かって右側2/3を縫ったので、今までは左右どちらからもカメラを出す事が出来たのですが、今度からは履き口を右にスライドさせて取り出すことになります。

どう?かわいいでしょ?

あ、気が付かなかった人の為にお知らせしておきますと、これ、カメラの模様です。

やっぱ、すごい靴下感がぬぐえないけど。へへへ。


天使が現れた!

2018-09-17 23:02:59 | スペイン

先週マドリッドに用事があったので、バスで行ってきました。

インターネット購入したチケットに記載されているバス停であるはずの住所に20分位前に到着。

バス停の看板は出ていなかったのですが、ベンチもあるし。ここに間違いないな。

このバス今回利用するの2回目で前回は行きはマラガで乗って帰りはトレモリーノスで降りたんだけれど、その降ろされた場所が、この「バス停」の対面だったし、バス停っぽく無い所だったので。この会社は弱小すぎてバス停が無いのかな?なんて勝手に思って。

そこに座って本を読んでいると。

おじいさんが来てあたしに聞きました。

「マドリッドに行くバスのバス停はどこだか知ってる?あそこのバス停にバスの名前と時刻表が張ってあるんだけど。聞いてるところと違うんだよなー」

「チケットにここの住所が載ってるからここに間違いないと思いますよ。まあ、念のため、そこのカフェの人に聞いてみたらいいと思うけど」

と自信満々なあたし。

おじいさんはバス停の前にあるカフェに確認して、あたしにいいました。

「やっぱりあっちみたいだよ」

あたし「え”---!そんなバカな!だってチケットに書いてあるんだよ。この住所!」

ちなみに、おじさんのもってる住所はまたぜんぜん違う所。

3つも候補が!?

「あと5分あるから、一応あっちのバス停に行ってみようよ。バス停の看板の無い所にバスが停まることは無いよ。」とおじいさんが言うので、行ってみる事に。

行くと本当にあたしが乗るバス会社の名前。

が、時刻表にはあたしが乗るバスの時刻が書いてない!

どういうことだ!

もう、訳がわからん。

なんかだんだん緊張してきた。乗れるのか?

こんなことしている間にあっちの記載された住所の所にバスが来ちゃったらどうしよう。とか。

時刻表にバス会社の電話番号か書いてあるので電話してみる事に。

が、つながらない。

繋がっても、ホニャララの人は1番に。ホニャララの人は2番に。なんてたらいまわしな上に、電話が良く聞こえないからますます焦る。し、結局人が出てこない。

そうこうするうちに出発予定の11時15分が過ぎているーーーー。

まあ、バスはもっと奥から来て、あたしが乗るトレモリーノスを通って、マラガに行ってからマドリッドと言うコースなので、混雑次第で遅れる可能性もあるんだけれど。

なんか、いろんな方向から緊張。

「もう11時15分過ぎてるよ。それ、朝の11時じゃなくて23時の間違えじゃない?」

さては、この子なんにもわかってないな。とおじいさんあたしの事思って心配してくれてる感じ。

ちなみにおじいさんはあたしと一緒のバスに乗るわけじゃなくて、数日後に乗るんだけれど、バス停の下見に来たとのことでした。

 

焦る事10分くらい。そしたらバスが来た―――!

そしておじいさんが教えてくれた方のバス停に停まった―――!

「来た――――!ありがとーー」

あたしもおじいさんも大喜びだよーー。抱擁。

「おじいさん本当にありがとうね。」

と大感謝でお別れ。おじいさんは運転手さんにいろいろ質問しているのであたしは乗り込んで。

バスは出発。

そしてあたしが待ってた偽のバス停には行かずにその手前で右折という!

 

ひえーーー。おじいさがこなかったらあたしはバスに乗れなかった訳?

びっくりするーー。

でもほんと良かった――。

おじいさん、天使だわー。

と、しばらく興奮していました。

 

と言うわけで、このブログを読んでくださっている方で、このバスを利用する人がどれだけいるかは分かりませんが、

INTERBUSインテス 

をトレモリーノスから利用される方は切符に掲載されている

calle manantiales 27

という住所では無くて、その近くのスーパーマーケットSuperSolスーペルソルの前のバス停が正しいバス停です。

ちなみに、このバスでマドリッドまでは6時間もかかるのですが。往復で30ユーロちょっと。という激安です。

帰りのバスから見えた輝く雲。


オウレンセ情報

2018-09-09 10:13:30 | ガリシア旅行

このブログを書くのにあたって見つけたオウレンセ観光局のウェブペイジ。結構丁寧にいろんなことが載っていました。

あたしたちはカテドラル(大聖堂)の中は見なかったけれど、中がとても良いらしい。色のついたポルティコ(欄間みたいな)が比較的綺麗に保存されているみたいです。

 

オウレンセの観光局のペイジ
http://turismodeourense.gal/

 オウレンセの情報がダウンロードできるペイジ
 http://turismodeourense.gal/la-ciudad/descargas/

  川沿いの温泉エリアの地図
  http://turismodeourense.gal/wp-content/uploads/2016/05/2015_A-rota-das-termas_baixa.pdf

  町の全体図
  http://turismodeourense.gal/wp-content/uploads/2018/03/Plano-A4web.pdf

 

あと、あたしたちは普通の宿に泊まりましたが、ちょっと郊外に行くと温泉付き宿というか、湯治宿みたいのもあるようです。
「レンフェ代+温泉宿代」みたいのもあります。きっと少しお得なのかな。

オウレンセ湯治宿情報
http://www.termalismourense.com/programas

 レンフェ付き湯治宿情報
 http://www.termalismourense.com/tren-balnearios

 

バスの時刻表(ただ、バスルートマップみたいのが無いので、バス停の名前が書いてあってもどこのことなんだかわかりません。あたしの拙い調査力ではそのバスルートマップが探せませんでした。涙。)
http://www.urbanosdeourense.es/php/index.php?pag=lineas/mapa-de-lineas

 1日目2日目に行った温泉側に行くバス(26番)の時刻表
 http://www.urbanosdeourense.es/php/index.php?pag=lineas/mapa-de-lineas&linea=51#detallada

 3日目の朝湯に行った温泉側に停まるバス(5番)の時刻表
 http://www.urbanosdeourense.es/php/index.php?pag=lineas/mapa-de-lineas&linea=5#detallada

 あたしは利用していないけれど、町から温泉街へ行く観光バスが出ています。値段は普通のバスと一緒です。
 http://www.urbanosdeourense.es/php/index.php?pag=lineas/turistico

 

 

オウレンセ、バスの車窓から。眼鏡屋さんかな?看板と窓の雰囲気が合っている。


3日目午前中オウレンセ 市場

2018-09-08 22:12:25 | ガリシア旅行

温泉から帰って荷造りをして、11時にチェックアウト。

市場に行って朝食を摂って、バス停へ。と言う計画。

通り道のプラサマジョールに下る階段に出ると、

なんか、山盛りの子どもらが記念撮影のスタンバイ中。

一応ここは公道なはずなのに、一般の人が通れる道が確保されていない!

最初は迂回して行こうかと思ったんだけれど、いじわるなあたしは「これは、迷惑だよ、って事を教えてあげなイカン」と、登って来る子どもらおかまいなしにガンガン階段降りて行きましたよ。

日本だったら、「通路あけなさーい」なんて子どもらに指導する先生がいるよね。きっと。

 

そんなこんなで、市場に到着。

前日に「あそこが市場だな」、と思っていた所は旧市場で、その向かい側に場外市場みたいのがあります。

だいぶ閑散としていて、ちょっと寂しい。「もうみんな年取って商売やめちゃったのよ」って、開いてる八百屋さんのお母さんが言っていました。

なんか、ここは苗やさんなのかなー。葉物野菜を根付き泥付きでうってるのかしらん?
左奥端にちょっとだけ写ってるのがだいぶ閑散としていた場外市場。

白インゲンのフレッシュが売ってる!初めてみました。乾いたのしか見たこと無かった!

右側のまだら模様のお豆も初めてみた!

中はこうなってるよ、って言って開けてくれました。綺麗💛 うずら豆?それより赤みがかってるようにみえるけど。

こういうパン屋さんとかの売店も並んでいます。

古い市場エリアを通って、というか、古い市場だって知らなかったので、市場の建物、今日はお休み?てかずっと開いてない雰囲気ですけど?

と思い、その辺に歩いているおじさんに聞いてみると、新しい市場は隣の公園の中にあるという。

ほんじゃ、そっちに行くか、歩いていたら、

なんかカワイイカフェ発見。

よっしゃ、ここで朝食にしよう。

カフェコンレチェ(コーヒーミルク)、トスターダスコントマテ(トーストとトマト)、トルティージャ(スペインオムレツ)。

このトルティージャのおいしい事!フォークがスペイン刺しですけどね。

あたしが人生で食べたトルティージャの中で一番おいしかったと思う。

あたしが知ってるトルティージャは柔らかくて、卵の味、と言うよりお芋の味、という感じの物が多いんだけど。

ここのは卵の味も濃くて、お芋もしっとりしてるんだけどお芋として独立しているというか。うーん。なんと説明したらいいかわからんけど。

作り方を聞いてみたら、お芋は1時間くらいじっくり揚げ焼きにするよ、って言っていました。マラガ界隈だと、お芋を揚げ焼きにする時は蓋をするんだけど、ここのは蓋はしないみたいでした。

このトマトも味が濃くておいしかったんですよ。あれ、ガリシアってそもそも素材がおいしいの?なんか、本当に何食べてもおいしいの。

そんなこんなで大満足でウキウキしながら市場へ。

なんか、この辺の名物のチーズのようです。あまりにフレッシュでトロっとしていたので、旅行中のあたしには無理だわ。なんて思ってたら、味見させてくれましたよ。酸味が結構あって、ちょっとヨーグルトてかケフィアみたいな雰囲気のあるチーズ味でしたよ。

このチーズ屋さんのカワイイ包のロール。

非常食用に、ここのパン屋さんでタラのエンパナダ(具つつみ焼きパン)を買ったのですが、これがまた、超おいしいの!

こんなおいしいエンパナダ食べたことない!ってくらい。てか、タラのエンパナダなんて初めて食べたんだけど。

ガリシアはエンパナダで有名で、マラガでもガリシアエンパナダ、って言って売っていますが、だいたいが「ツナと野菜のトマト煮」エンパナダです。

牛乳の自販機なんて初めて見た!

そういえば、ガリシアの牛乳は濃い気がします。牛乳だけで飲んでないので不確かですが、

どこで頼んでもカフェコンレチェがとっても乳臭い。(良い意味で。)牛乳が多いだけか?

 

と、そんなこんなで、あっという間にバス停に向かわなければならない時間に!

しかしオウレンセ、本当に良い所でした!

お勧め!お勧め!


不思議な出来事

2018-09-07 17:55:15 | スペイン

ガリシア旅行記を書き終えるまで、他の事は書かないようにしようと思っていたのだけれど、すごい事が起こったので、書かずにはいられません。

 

昨日の事。

家の近くのアフリカ人集会場みたいなサイバーショップ(って言うんだっけ?PCが数台置いてあって、インターネット、プリントやコピー、ファックス送信なんかが出来るお店)に印刷をしに行ったら、そこに

水色のシャツを着た丸顔の黒人男性がいました。

その人はあたしの前の前の順番で、自分の用が終わって出て行きました。

印刷を終えた私は出掛ける為にその足でバス停に向かいました。

で、バスが来たのでマラガ行きのバスにのりぼんやりしていたら、

二つ先のバス停で、

水色のシャツを着た丸顔の黒人男性が乗ってきました。

「あれ、この人さっきのサイバーショップにいた人だ!こんなところで!」なんて思って。またぼんやりしていました。

これから行く友達の家に行くには乗り換える必要があるので、どこで乗り換えようかなーなんて思って、こないだ気になったパン屋さんのあるバス停でおりました。

うちからマラガに行くバスとこれから乗るバスはマラガに入ったところから同じ一本道をしばらく行くのでどこで乗り換えても同じなのです。

そして、パン屋さんでお土産を買って、次なるバスに乗り込むと、な、な、なんとまた

水色のシャツを着た丸顔の黒人男性がいるじゃありませんか!

え”ーーー。びっくり。てか同じ人なのか?

小心者すぎて正否を確認することが出来なかった事が悔やまれてなりません!

その後彼がどこで下車したのかわかりませんが。

あたしは無事友達の家に着きました。

おわり。

 


3日目朝オウレンセ。朝湯❤

2018-09-03 00:15:55 | ガリシア旅行

3日目はオウレンセを出て、ポンテべドラを散策後オ グロべ泊の予定。

オウレンセからポンテべドラまで、

列車だと2時間強かかって、約20ユーロ。
バスだと2時間弱で7.10ユーロ。

当然バスとなる。が、少ない。

その日一番最初のバスが13時発。おそっ!

まあ、スペインはまだ9時までは明るいから、ポンテべドラ観光する時間はたっぷりとれそうだからまあいいか。

と。

でもそれで大正解。

なんせ、あたしたちはオウレンセが大好きだから。❤

前日の温泉があまりにも気持ちが良いので、明日の出発前にひとっぷろ浴びようよ!

と。チェックアウト11時までには帰ってこれるようにと。超早起き!

朝7時40分に「どこか」から出発する温泉行の26番バスに乗る予定。これが始発で、9時40分のバスで帰って来るのが一番長くいられる。本数少ないから。

「どこか」というのは、その出発点の地名を見てもどこかわからないので、あたしたちが乗るバス停「Alamedaアラメダ」とどのくらい離れている所かわからない。

地名だけが書いてあるルート表でみるとアラメダまで4駅。

まあ、7時40分についておけば良いか。と。とりあえず行ってみる事に。

着いてなんとなく時刻表を見てみてびっくり。7時40分のバスは日曜日と祝日しか無いらしい!ひえーーーーーーーー。

そしたらよっちゃんが「温泉に行くにはもう一本バスがあったと思うよ」と温泉マップを開くと、5番と26番と書いてある。

よし!5番の時刻表を見よう!7時半てかいてある!あー。よかった。間に合った!まだ7時半ちょっと前。

と思ったのもつかの間。アラメダには5番が停まらないではないか!!ぎょえーーーー。

ヒヤヒヤドキドキしながら。もう開けてるタバコ屋さんのおじさんに、5番のバス停どこですか?

と聞いたら、そんなに遠くない模様。よしゃ。急いで向かおう!!

7時30分ちょい過ぎに到着。出発地点を7時半だから、ここには何時に来るのかわからないけど。まあ、まだ来てないだろう。来てないと良いな。

と。しばし待っていると、バスが来ました!やったー。

そしてこのバスは、川沿い温泉地帯の昨日行ったところと反対側に着くらしい。それは好都合じゃないか!

今日は違う温泉に入れる!

と。楽しみに。

早朝の川沿いは気持ちが良い。結構肌寒いので余計に清々しさが身体に染み入る。

遠くに鳥が居たので撮影。白い鳥は見えてたけど、家に帰って見たら青い鳥も見えたのでびっくり。青いの鳥だよね?

そして下の方や上の方にある白くてぽわぽわしているのは、藻みたいなのから咲いている花なのです。

こんな。キャワユイ。

そんなこんなで「気持ちーねー」「サイコーだねー」とウキウキしながら歩いていると、橋の向うに信じがたい景色が。。。。

な、な、なんと、温泉のお湯が抜かれて掃除中!ひえーーーーーーー。ま、ま、まさかーーーー。

お兄さんに聞いてみると掃除してお湯張り始めて9時位には徐々に入れるんじゃないかな?と。

え”-----。

5番のバス停から帰るなら9時半のバスに乗らねばならぬ!その後の10時10分でも良いけど。そこからチェックアウトが駆け足になってしまう。荷物まだまとめてないからー。

とりあえず、9時にここの温泉に入るにしても時間を潰さねばならぬから散歩するか。と、歩き始める。

そういえば、昨日あった地元のおばさんが、こっち側の有料温泉で朝食を食べるのが素敵、って言ってたな。朝食食べてもいいな。

開いてない。10時からだってさ。まあ、あまり期待してなかったけどさ。

 

しかし本当に気持ちが良いんだ。しつこいよね。すみません。日本からしたら、大したことないのだろうけれど。

砂漠のようなマラガ界隈から来たあたしらには、本当にありがたい景色なのです。

この川の長い藻みたいのがとっても綺麗で何枚も写真を撮ってみたのですが、なかなか綺麗には撮れない。難しいな。

そんなこんなで、どんどん歩いていたら、なんと!

1/4くらいお湯が入っているお風呂発見!

そしてその淵に座ってる人もいる。お湯には入っていないけど。お湯が溜まるの待ってるのかなー。

「もう入っても良いんですか?」「もちろん。だけど、熱くて入れないの」

と。

サッと足を入れてみると、そんなに熱くない。「なんだよー。そうでもないじゃん。やっぱ西洋人は湯船に慣れてないからかなー」

と思って、また別の所に足を入れてみると、めちゃ熱!

何個か湯船があるのでいろいろ試してみた。が、どこもめちゃ熱。涙。

でも最初は熱くないって思ったのになー。

と、最初に試したところにまた足を入れてみると、

やったー。そこはそんなに熱くない。とは言え、熱いけど。多分43度とかそのくらいじゃないかな。

熱い銭湯って感じ。じっとしてれば大丈夫だけど、動いたらまた熱い。みたいな。

なので意を決して入ることに。

ピリピリして気持ちいい。笑。

西洋人たちはびっくりしている。アジア人の底力にたいそう驚いただろうよ!ふぁふぁふぁ。

でも、彼らがいるところは本当に熱いからね。「こっちはちょっとだけ熱くないんだよ。来てみな」と言って薦めたけど。

「ちょっとはましなのはわかるけど、無理だわー」って。

よそのお風呂が入れないので、次なるお風呂を求めて来た人たちも、あたしらが入ってるから、「お、入れるのかな」なんて思って着てた服を脱いで水着になって片足入れてびっくり。

みたいな事が数回起こって。

そうこうする間に9時になったあたりから蛇口から水が出て来てお湯を埋め始めました。

あたしらはそろそろ出立の時間。

なんか熱めのお湯でシャキッとしたし、なにせ、混ざりもの無しの源泉だったのかもと思ったら逆に良かったな。

計画通り9時30分のバスに乗って帰ってきましたー。