本も読みましたが、今日は映画で観ました。
本の世界を120分という短い時間の中で表現するのは難しい。
ともすればあらすじの羅列みたいになってしまうので幹になる部分だけ抽出するのは致し方ないことだと思う。
ということを踏まえて、ドラッカーの説明のスライド的なところはちょっと笑ってしまったけど、全体的には原作の雰囲気は壊さず、なかなか面白かったですよ。
あの本で好きな場面を3つあげるとすれば、監督が「わざと4球を出す投手なんかいない!!」っていうところと、1年生マネジャーの北条文乃が辞めると言ったみなみをどこまでも追いかけ続けて、そしてようやく捕まってしまった場面と、そして最後は甲子園球場でインタビューを受けたエンディングのところ。
エンディングの部分は残念ながら描かれていなかったけれど、他の場面はばっちりあって、「おおっ、ここだここだ!!」と心の中でつぶやきながら観ていました。
本を読んだのが最近だったから結構憶えていましたね。
それからタレントさんもいっぱい出ていたので(あたりまえか)ファブリーズの人とか、青木さやかさんなんかおそらく最後に観たのが2年前の正月の番組だし、あっ、それからAKB48の曲はじめて最後まで聴いたかも。
そうそう、あの曲が終わった後で甲子園の場面とかあると良かったのにとか、ちょっと思ったけどさ。
前田敦子さんという人はアメブロで朝ご飯の人でしょう。
それから文乃役の子は”みねみな”とかいうのかな?もう覚えた。
あっ、前田さんという人はすごい野球上手いな。
構えが日本人離れしてて、バーニー・ウィリアムズみたいな雰囲気だし。
それに全体的に外側高めの速球をライトに打ち返すみたいなバッティングが多くて、でも、確かに内角の球を思いっきり引っ張るのはちょっと”どや顔”的なバッティングなところもあるし、外側の速球をライトに打ち返す方が必死さが表現できるのかなとか思ったりしました。
ああいう子が彼女だったら、学校帰りにバッティングセンターでデートしたり、NYとか旅行してヤンスタに行こうとかいってもイヤな顔しないんだろうな・・・
そんなこんなの『もしドラ』でした。
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