Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

痒い!痒い~

2021-10-15 17:26:11 | わたし
肺MAC症の治療が始まったが呼吸器科のある病院は家から40分程車を走らせた所。それも週一の午後しか診察しないから月一くらいの周期で診察を受け処方箋を出してもらう。
僻地の病院(赤十字)は若手の医師をたくさん受け入れる。この10月から先生が代わった。先生代わると診察時間も延びる。予約の時間を1時間半も延びて外は雨どしゃ降りの上夕闇が迫る。
時間が延びるとイライラも募り先生に対する言葉もかなりキツいなあと激情を押さえながら(何故激情かというと一種類の薬によって涙で目尻がただれたから処方してほしいと頼んだのに聞き入れてくれない)、手順や要領の悪い看護師に文句言ったり挙げ句の果て薬剤師に何故もっと手際よくできないんだと言ったり、、、、
かなり激昂したわたくしだった。
帰りの車は雨の薄暮で見にくいのにひとりわめきながら運転していた😱
家にたどり着くと風呂に入るには時間が中途半端だし、取り敢えず夕食の準備を始めた。
夫が風呂から戻り「頭来た」と
わめいていたら何だか身体が痒い。車の中に虫でもいたのか?
あっと言う間に身体中虫刺されみたいな盛り上がりがある。
診察で「二種類の薬に発疹の副作用がありますが、どうですか?」「いいえ、ありません」
それはさっきまで。家にたどり着いた途端に発疹が出るなんて、間が悪い。
わたくしは、肺MAC症で処方された三種の薬を一月半に渡り服用し続けたことが蕁麻疹の要因ではないかと思ったのだが、わたくしの怒り具合から夫が言うにはストレスじゃない?
そうか、怒りは腹に納めなきゃだめだ。
運転も鼻息も荒いのはNG!
かきむしりたいのを堪えて濡れタオルで叩いてもらう。
近くの病院で点滴してもらったが一晩も経たないうちに再び激しい痒みに襲われた。点滴で痒みが収まるのもあっという間だか、再び全身が痒くなるのもあっという間なのだ!原因わからず。生まれて初めて痒さの「痛み」を知る。

発疹が退くまでしばらくは介護用風呂タイムにしか風呂は入れないから、一人で反省するかな。いやいやまだ怒りが蕁麻疹の要因と決まった訳ではないが、怒りっぽくなった高齢者は醜いよ。