Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

音楽祭が終わって秋

2013-09-06 21:27:39 | 草津イベント
今年の草津アカデミーフェスティバルは第34回を迎えました
例年になく大盛況と思いました
と言うのも、各日になじみの名曲が少なくとも1曲ラインアップされていたからなような気がします
殆ど知らない曲ばかりだと聞く気にならなくなっていました
勿論初めて耳にする曲でも大いに乗れるのもありますが・・・


今年初めて来日したピアニストのクリストファー・ヒンターフーバーさん
一番人気でした




情熱的な迫力あるピアノ演奏、それに若さ、イケメンと3拍子揃っていればレッスン生だけでなく我々ミーハー族も握手攻めです
若さに任せての力強い演奏がトリオでは目立ちすぎた感もありました

9月に入ると早速ボランティア募集のイベントに参加
第一日目は講演と草津栗生楽泉園の見学
ここには現在106人の患者さんが入所しています。らい予防法が違法と全面勝利したのが12年前。伝染しない病気とわかっても今さら社会に戻れないと終生ここで治療する方が殆どです。

納骨堂・・・骨が家族の元に戻ることは殆ど無いようで、いかに社会から阻害されていたかわかります



重監房後地の発掘調査が行われていました
ここに資料館ができるよていです

わたしが何よりも気になったのは、国立療養所でありながら、現在は外来が無いこと
この先この広大な敷地と建物、治療に当たっている医師・看護師たちがこのまま国の病院として町の診療に当たってくれないかなということです
大きな病院が無く、特に耳鼻科、眼科、皮膚科は町内にありません
リウマチが再発した今、高崎の病院まで通うことは容易ではないのです