中秋の名月 ＜さつま芋餡入りお月見団子＞

おはようございます
今夜は十五夜、中秋の名月ですが、台風の影響でキレイなお月様が見られる地域は少なそうですねぇ


嵐の前の静けさで、今のところ埼玉は穏やかな天気です
夕方からが恐怖の時間です




さつま芋餡入りお月見団子
お月見団子、ついに作っちゃいました～
盛り付ける器は違えど、このピラミッド盛りのお月見団子に憧れてました
本当はススキと一緒に縁側にセッティングして月を眺めるのが風流なんでしょうけど、曇がかかってる日が多いし、縁側から見える時間帯は夜中頃
まぁ、気分だけ味わうって事で

お月見団子を買った事がないので、団子の生地は甘いのか甘くないのかが長年の疑問。
個人的には甘い方がいいので、ほんのり甘いお月見団子に仕立てました



キレイな断面じゃなくて申し訳ないけど、中にはさつま芋の餡子を入れました
正式な作り方をしてないので、正直団子自体はそんなおいしいもんじゃないけど、素朴な味のさつま芋餡を入れたのは正解
団子がイマイチだな～と思いつつ、ついつい手が伸びてしまいました


＜材料＞　15個分程度
上新粉　150g
熱湯　適宜
砂糖　大さじ2程度
塩　2つまみ

さつま芋　150g
砂糖　大さじ2程度　　※甘さ控えめです
塩　ひとつまみ



＜作り方＞
【さつま芋餡を作る】
１．さつま芋は1cm弱程度の輪切りにし、厚めに皮を剥き10分水にさらしておく
　　（写真のさつま芋の赤い線と皮の間がアクが強い）
２．鍋にさつま芋と水を入れ、芋が柔らかくなるまで中火で茹でる
３．さつま芋が茹であがったらお湯を捨て、熱いうちに芋を潰す
４．砂糖と塩を加えよく混ぜ、冷めたら団子状に丸める
　　（みたらし団子より小さめの団子にする）

【団子の生地を作る】
１．ボウルに上新粉と砂糖と塩を入れて軽く混ぜる
　　熱湯を少しずつ注ぎ、木べらで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる
　　（硬さの目安は耳たぶ）
２．生地をひとまとめにし、手で細長く生地を伸ばし、ピンポン玉より小さいひと口大に千切る

【餡を包む】
１．ちぎった生地を丸め薄く伸ばしたら、中心に丸めたさつま芋餡をのせる
　　周りの生地を寄せて、餡を包み込む
　　※生地を薄く伸ばしすぎると千切れるのでほどほどに
２．手の平で転がすようにして丸い形に成型する
３．鍋に多めにお湯を沸かし、沸騰したところへ丸めた団子を入れて茹でる
　　団子が浮き上がってきたら、そのまま2分ほど茹でる
４．茹で上がったら冷水にとる
５．冷めたらバットなどに並べ、軽く風を当てると照りが出てきれいな仕上がりになる


手順は丁寧に書きましたが、実際はもっとざっくり作ってます
生地が柔らかいので簡単に餡子が包めるし、思ったほど難しくはありませんでした。
今回は上新粉を使いましたが、お好みでだんご粉で作ったり、白玉粉を混ぜてもいいかもしれませんね
白玉粉を入れるともっとツルンとした仕上がりになるけど、硬くなるのも早そうなのでご注意を


非常に強い台風17号・・・どうか各地での被害が少なくて済みますように


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