ゴールデンレトリバーと暮らす

愛犬ゴールデンレトリバー2頭との暮らしぶりを不定期でご紹介

闘病日記5

2008年10月15日 | Weblog
まだ治ったわけではないが、今回の病気に際して、書いてみたいと思う。

まず発症時、足が動かなくなったときはまったく訳がわからなかった。
そして救急車のなかで隊員から「脳の関係」と言われたときも直感的に怖いと思ったがやはり何の病気かわからなかった。
かなり無知。自分のなかで何が起こっているのか把握できなかった。
情けないが自分がとった行動は、これから起こるであろう身の一大事を家族へ何とか連絡しておこうとするだけだった。

病院で腕や足の状態をチェックされ、左半身がどうにもならない、力の入らない脱力症状が認識できた。
そのとき、
『えらいことしてしまった。取り返しのつかんことしてしまった。』と思った。後悔した。
医師から、「脳に出血はありません。」「左手の握力はわかりませんが、最終的にはほとんど後遺症も残らないでしょう。」と聞いて、頭の中から最悪のシナリオだけは消えて安心したが、左半身の麻痺の状態にいつまで付き合っていくのか不安だった。

ここ数年、会社の成人病検診のとき毎年2~3項目引っ掛かっていた。
再検査はなく要経過観察だったので、気にもとめずそのままにしていた。まわりの同僚、先輩も皆同じような状態だったのでそんなものだと思ってしまっていた。
今、そのことに多いに後悔の念を感じている。
あのとき、きちんと勉強しとくのだった。
成人病にはどんな病気があり、その症状、前兆、予防についてまったく知識を持とうしていなかった。ほんとうに情けない。
これらの病気で倒れるのも事故と考えると、交通事故と併せて、予め安全対策は講じれるものだと思う。
『だろう運転』ばかりしていると取り返しがつかなくなってしまう。事故が起きてしまうと終わりなのだ。
今回の事故が軽くてすみそうなのは結果論であって、神様仏様ご先祖様が助けてくれただけだっと思う。
多いに反省して、真摯にいろいろと見つめ直そうと思う。
家族のため、自分のため、ララアユのために、もっともっと真面目に生きないとだめだと解った。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おちゃ)
2008-10-15 21:16:27
こんばんは。
具合はいかがですか??

ん~、こわいこと書いてあるなあ。
私達同じようなお歳頃。私も人間ドックで
「ちょっとねえ」と言われることがあります。
最近食べ物に気をつけてます。血をさらさらに
しようと思ってます。
返信する
お大事に (ラリー・パパです)
2008-10-15 23:34:23
のっぱらさん、ブログの更新も定期的で、経過も順調ですね。
退院が待ち遠しいことでしょう。
今回の入院は、軽症でしたし、今後のことを考えるいい機会になったと思います。
大変な、不安な体験だったでしょうが、今後は健康に気をつけてください。
元気なのっぱらさんに再会できるのを、楽しみにしています。
返信する
Unknown (のっぱらひろし)
2008-10-16 08:46:38
おちゃさん、おはようございます。
若い頃の延長スタイルがそろそろ無理な年代になってきいている。オマケに体内にはよろしくないモノが蓄積されていってるのでしょうね。
生活習慣病とはよくいったものです。
よーく理解して、いい生活習慣を身につけたいものです。
返信する
Unknown (のっぱらひろし)
2008-10-16 08:59:22
ラリーパパさん、おはようございます。
このブログもなんとかいつものペースで更新することができました。
携帯電話がモバイルされたのが実感出来ました。
日常生活も十分こなせるようになり、また皆さんと再会したいものです。
そのときを楽しみにしています。
返信する

コメントを投稿