もう、どうにも奈良ん？

　奈良市環境清美部の男性職員（４２）が病気休暇・休職を繰り返し、５年半で８日しか出勤していなかった問題で、新たに４人の職員が病気休暇を頻繁に取っていたことが２２日、同市の調査で分かった。いずれも同じ環境清美部所属の男性職員だった。１人の男性職員について、病気休暇なのに市庁舎に繰り返し出入りし、親族経営の建設業者への口利きを図っていた疑いも浮上してきた。
　１人だけでも大問題なのに更に４人の疑惑職員が浮上。奈良市職員の過剰病欠問題は底なし沼の様相を呈してきた。
（スポーツ報知）


もちろん本人の腐った根性が一番の「悪」なんだけど、上司および人事課の怠慢指数？もイッパンピーポーには計り知れないモノがあります。
今時点で最低でも５人のインチキ職員がいて、それに気づかずに日々の職務を遂行できていた？ワケで、ってことはこの職場に何人の職員がいるのか知らないけど、少なくとも５人分の「籍」は無駄であって「人件費」も不要であり、こいつらを管理する為にかかるコストも本来支出する必要のない経費だった訳で。

コームインから「年金の一元化反対！」なんて声を聞くと、逆に「死ぬまでゼーキンの無駄遣いさせようって言うのかい？　たわけたことぬかすなボケェ～！」と叫びたくなりますねぇ。

市役所、保健所、ハローワークとその出張所・・・用事があって訪ねると、いつも目につく職員同士の立ち話。大体半数の職員が立ち話をしてる。座り話も沢山見るけど「お～い、手が動いてませんよ～！！相談や打ち合わせが必要なら、どこかに籠ってやった方が効率上がると思うし、納税者としてもアンタ達の立ち話姿を見ない方が精神的な健康が保てるよ～。」

なにを話してるんでしょうか？様々な案件をそんなその場その場の相談ごときで都度判断されちゃってる訳なんでしょうか？だから別のニュースで見たように、１人の高齢者の医療費負担率が「手続きしたらいきなり２割負担と言われて、不審に思って後日改めて相談したら別の職員が１割負担の保険証にアッサリ取り替えてくれ」るなんて事象が起きちゃったり、社保庁の数字捏造事件みたいに、全国同一条件で全国同一金額を徴収するだけのお仕事なのに、なぜか全国同一マニュアルが存在していなかったなんて、民間人にはとてつもなく信じられない現実が実は存在しちゃう訳なんですね。

それともアレかな、喋ってる内容は聞こえないから解んないけど、実は結構民度の低い内容を話してたりして。
「おいお前、昼飯どこ行く？」
「オレ、２週間前に開店したカレーのCoCo壱番。」
「あ、吉ブ～の並びに出来たとこ？い～ね～。飯200gにすると５０円引きになるんだよね。実はさぁ、金借りてたサラ金が例の規制法改正を見越して廃業するって言ってさ、貸金回収するってんだよ。今月金ないから、オレもCoCo壱にしよ。」

（サラ金の社数がピーク時の半数、約15,000社になったと昨日の新聞に載っていた。買収や統合によるところもあるかもしれないけど、15,000社強がなくなった訳で、貸し剥がしにあって、最早どこにも相手にされない人々は今後どうなるのでありましょうか？　
って、また論点がずれてしまいました。）


ハローワークに行き（もう行かないけど）呼ばれるのを待っている間、新聞を読んでいてページを捲る時に正面の「相談コーナー」に座っている職員を見た。

ビツクリした。

３０歳代と見られるその男性職員たら、利用者の面前で堂々と居眠りをしている。カウンターの上には書類などがある訳でもない。要するに彼には今やるべき仕事がまるっきりないということだ。時間はまだ９時台。お昼ご飯後のうたた寝にはちょいと早いじゃないか？

たまらなくなって
「おんどりゃぁ～！な～に寝てんだぁ？ア～ん？やることネェ～ンだったら便所の掃除でもしてこいや！そこに座ってうたた寝するだけでゼ～キンから給料貰えるなんてぇ、随分といい商売だねぇ。こちらのオジサンに替わってあげろよ？さっきから一所懸命に仕事探してるようだけど、溜息ばかりついてるぞ！！」
って思いっきり大声で怒鳴って、やろうと思っただけでしたけど。


大体さぁ、コームインて人数多くない？立ち話、座り話、彼らにしたら業務に必要な事を話し合ってるって言うんだろうけど、彼らは民間で言う「効率」を実感したことがないので「なにが無駄なこと」なのか「どうすれば費用対効果が上がるのか」という思考は出来ない。それにハローワークのオニィちゃんの居眠りなんか論外。「要らない職員」であることは勿論のこと、職を求めて通って来ている人々にとって「憤りを感じる存在」ですよ。


おまけに
　同市人事課によると公休などを除いた“１年間”の標準出勤日数は約２３０日。
で
　立て続けの疑惑発覚に同市人事課は「ゴミ収集処理という勤務状況を考えれば（病気休暇）の発生率が高くなるのではと思う」と見解を示す・・・
だと。


学生時代の夏休みには府中市の現業事務所でアルバイトをした。所謂「ゴミの収集」屋だ。今は多分全面的に民間委託してしまって、府中市のコームインがゴミ収集をすることはないんだろうけど、学生にとっては他に類を見ない程「効率」の良いバイトだった。

始業時間ジャストにタイムカードを押し、それからどの収集車に乗るかの発表がある。
車に乗り込み、決められたルートを回りゴミをとって行く。１台の車にはルートが２つあり１日おきにそのルートを走る。午前中に２度程焼却場にゴミを捨てに行き、昼飯。午後また１～２度程焼却場へ行けば収集作業は終了。
休日明けの月曜日と火曜日のゴミは多いが、それでも各車とも遅くても２時くらいには事務所に戻る。
そのあと車を洗浄し、終わればシャワーを浴び、休憩室でTVを見たり漫画を読んだりしながら終業時間を待つ。
５時だったか５時半だったか忘れたけど、１分前には「行列のできるタイムレコーダー」となる。

ゴミの少ない金曜日と土曜日は、個人的には府中市民に申し訳なく思う程の「効率」だ。
ゴミの収集は午前で終わってしまう。
しかし午後に収集車を走らせないと市民から「効率を考えろ」と突き上げが来る。
だから昼に満載の状態で事務所に戻り、午後、時間差を適当にとりながら焼却場に捨てに行く。
あとの３時間は「お給料の出る自由時間」。先輩はいつも大事なバイクを洗ってた。洗剤も水道もゼーキン。

これで１日のバイト料は、そうですねぇ、現在価値にして10,000円ってとこでしょうか。


当時の府中市と現在の奈良市のゴミ収集処理事情にどの程度の違いがあるのか解りませんが、民間を知らないコームインの「皆さんの嫌がる仕事をしているんですから・・・」という発想はかなり的が外れているとしか言いようがありませんねぇ。
だって、実働平均４時間／日でしたよ。職員も。
それで年間の出勤日数２３０日だけなんでしょ？それで「病気の発生率が」って言われても、ねぇ。


コームインって仕事量がマックスに達した時、または夏期休暇などで人数がミニマムになった時点を想定して職員数を設定してるんじゃないのかなぁ、とバイトしてる間に感じた。だから平時にはかなりの人数が本来は不要なのに、居る。国家コームインのキャリアは違うと言われそうけど、少なくとも僕の身近に居る地方コームインを見るとそう思う。。
卒業して社会人になった後感じた。民間はその逆。
民間企業の人数（バブル崩壊後はさらに）は仕事量のミニマム時にあわせて採用している。だから仕事が増えると休暇なぞ取れないし、休日出勤も当り前田のクラッカーだ。


就職活動中に元市長の口利きでコームインって言う話もあったけど、つまらなそうで断った。行っときゃ良かったかなぁ？

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＜追記＞
ニュースを読んでこの問題の核には「同和問題」があることは理解したけど、そもそも僕は同和問題をよく知らないので上記文章には含めなかった。あくまでも腐った職員と潤沢すぎるコームインの人員体勢にムカついていた。でも今YouTubeでTVドキュメントを一通り見たら、市役所幹部のに対する事なかれ主義が作り上げた温床が、このムカつき事件の最大の原因みたいだ。

YouTube見なけりゃよかった。　I'm SO DISGUSTING !!!!　
日本全国、この手の話は当然のように当たり前田のクラッカーなんだろうよ、どうせ！！！