昨夜の亀田兄ちゃんの試合は視聴率が５０％を超えたんだって？すごい人気だなぁ。興行としてはよろしかったんでは？
しかし内容はひどかった。素人目に見てもありゃ確実に負けだわ。
８時過ぎ、TVでも見ようかとチャンネルをパチパチ押してたら亀田兄ちゃんがUPしてるところを映してた。
そういやぁ２日に試合やるって言ってたっけと、しばらく見てたけど当分ゴングは鳴らない様子。まだ控え室から映してたから、TV局は相当数字取れると踏んで引っ張ってんなぁ。こりゃ９時からだなと思ったけれども兄ちゃんの表情を見て、おや？変だぞ。
いつになく緊張してるみたいだ。流石に世界戦だからかと思ったものの、対戦相手が数日前に行った公開スパークリングを兄ちゃん自身が見て「弱い弱い。可愛そうやで」みたいなこと言ってたのに随分と雰囲気ちゃうやんか、あれが彼特有のいつものビッグマウスやったにしても、顔引き吊っとるやんけ。相手の名前ががフアンだけに不安なんか？ホントのところは？と突っ込んだところで他の局へ。
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フアン君はベネゼーラ人だったか？
以前読んだ本に興味深いことが書かれていた。世界中をバックパッキングで回った人が書いた本。
ブラジル以外の中南米を旅する場合、滞在中ずっと覚悟しなければならないことは、現地の人間から浴びせられる「排泄物を見るような視線」と、どこからともなく飛んで来る「チーノ攻撃」。
彼らにとって黄色人種は皆中国人。中国がどこにあるのか知らないような無教養の人間でも中国人は蔑む存在。珍しい生き物では無く汚物と同じもの。だからサングラスを下げて顔を歪めて汚いモノを見るような視線を投げて来る、と。
メキシコの田舎町に行った時、自分自身体験したことがある。
むこうで知り合った現地の子と一緒に歩いていると、ガキンチョから大人までが「チーノ！」「チーノ！」と言いながらこちらを指差す。どうやら一緒に歩いてる子に向って「中国人と友達なのか？」とバカにしたらしく、「中国人じゃないもん日本人だもん」と言ってくれると「おぉ、日本人！」と態度が一変したことが何度かあった。
実際に日本人の実物を見たことのない現地人は、当然イエローはチーノと思うだろう。でも柔道を持ち込んだ日本人は有名で「君も◯◯先生を尊敬しているのか？君の帯はなに色だ？」と聞いて来る（男同士で抱き合うスポーツなんてイヤだと言おうとしたけど、スペイン語は片言程度）。メキシコ人にとって日本は「戦後、経済を立て直した立派な国」という印象を持っていて、日本人は別格らしい。
でも他の中南米の国々には日本が中国の一部と思ってるヤツが多いから「ハポネス！」なんて胸張ったところで「ケ？」で片付けられちゃうんだろうな。
ベネゼーラ人のフアン君は日本人の兄ちゃんをどう思ってるのかなぁ？
本心は。
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９時少し前、見ていた番組が終わったので兄ちゃんに戻ると試合が丁度始まったところ。兄ちゃんがダウンしちゃったのは何ラウンドだったかもう忘れちゃったけどダウン後の動きは明らかに相手が優勢だった。
相手のパンチが当たる度に兄ちゃんの体の重心がぐらつき「また倒れちゃうんじゃないだろうか」と思わせる場面が幾度もあった。その都度兄ちゃんはクリンチに逃げ込む。逃げてばかりじゃマズいと兄ちゃんも必死になって手を出すが相手には当たらない。やけになった兄ちゃんはパンチを雨あられのごとく繰り出すが、相手の重心はまったくぶれることはない。兄ちゃんパンチは重心を外したまま打つので体重が乗っていなくて重くない。
軽く揚がった亀田のあられは、僕の酒のお供には合わなかった。
やっぱり世界の壁は兄ちゃんにも厚かったんだなぁ、次また挑戦するんだろうがダイジョブなのか？兄ちゃん勝てないと２人の弟にも影響しちゃうぞ。三男の腕前は知らないけれど次男は多分兄ちゃんより実力は劣るんだろう。彼のわざとらし偉ぶり方は実力のなさの裏返しだと僕は見ている。強そうなことを言ってても目が泳ぐことがあるからだ。次男の前回の試合も良くは覚えていないけれど大したもんじゃぁなかったように記憶してる。
試合が終わり判定を待つ間、兄ちゃん自身も自信なさげに映ってた。TVで見ていた視聴者のほとんどが兄ちゃんは負けたと思ってたんじゃないかなぁ。
最初のジャッジはもちろんフアン。次のジャッジを聞いてビックリ。３人目のジャッジを聞いた瞬間「なんじゃいこりゃ、昔のプロレスじゃないか！！」と言ってしまった・・・ら、きっこのブログにも全日本プロレスと書かれてた。やっぱりそう思っちゃうよなぁ、普通。
八百長なら八百長でも何でもいいんだけど（当事者じゃない限り真実は解らない、政治の世界も経済の世界もナニもかも）素人を楽しませられないんならやらなきゃいいのに。役を演じるなら見てる側が完全に騙されるように演じなきゃ。
「オヤジのやり方が世界に通用することが証明・・・」されてませんからぁ！って斬られちゃうぞ、侍に。
よって昨夜の試合は勝ち負け決めるその前に「失格！」。
ルールはどうだか知らないけれど、ホントにツオイならばKIDみたくオリンピックに出ればいいのに。そうすれば簡単にインチキできないから実力のほどが解るってもんだ。
ザンネン！！
しかし内容はひどかった。素人目に見てもありゃ確実に負けだわ。
８時過ぎ、TVでも見ようかとチャンネルをパチパチ押してたら亀田兄ちゃんがUPしてるところを映してた。
そういやぁ２日に試合やるって言ってたっけと、しばらく見てたけど当分ゴングは鳴らない様子。まだ控え室から映してたから、TV局は相当数字取れると踏んで引っ張ってんなぁ。こりゃ９時からだなと思ったけれども兄ちゃんの表情を見て、おや？変だぞ。
いつになく緊張してるみたいだ。流石に世界戦だからかと思ったものの、対戦相手が数日前に行った公開スパークリングを兄ちゃん自身が見て「弱い弱い。可愛そうやで」みたいなこと言ってたのに随分と雰囲気ちゃうやんか、あれが彼特有のいつものビッグマウスやったにしても、顔引き吊っとるやんけ。相手の名前ががフアンだけに不安なんか？ホントのところは？と突っ込んだところで他の局へ。
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フアン君はベネゼーラ人だったか？
以前読んだ本に興味深いことが書かれていた。世界中をバックパッキングで回った人が書いた本。
ブラジル以外の中南米を旅する場合、滞在中ずっと覚悟しなければならないことは、現地の人間から浴びせられる「排泄物を見るような視線」と、どこからともなく飛んで来る「チーノ攻撃」。
彼らにとって黄色人種は皆中国人。中国がどこにあるのか知らないような無教養の人間でも中国人は蔑む存在。珍しい生き物では無く汚物と同じもの。だからサングラスを下げて顔を歪めて汚いモノを見るような視線を投げて来る、と。
メキシコの田舎町に行った時、自分自身体験したことがある。
むこうで知り合った現地の子と一緒に歩いていると、ガキンチョから大人までが「チーノ！」「チーノ！」と言いながらこちらを指差す。どうやら一緒に歩いてる子に向って「中国人と友達なのか？」とバカにしたらしく、「中国人じゃないもん日本人だもん」と言ってくれると「おぉ、日本人！」と態度が一変したことが何度かあった。
実際に日本人の実物を見たことのない現地人は、当然イエローはチーノと思うだろう。でも柔道を持ち込んだ日本人は有名で「君も◯◯先生を尊敬しているのか？君の帯はなに色だ？」と聞いて来る（男同士で抱き合うスポーツなんてイヤだと言おうとしたけど、スペイン語は片言程度）。メキシコ人にとって日本は「戦後、経済を立て直した立派な国」という印象を持っていて、日本人は別格らしい。
でも他の中南米の国々には日本が中国の一部と思ってるヤツが多いから「ハポネス！」なんて胸張ったところで「ケ？」で片付けられちゃうんだろうな。
ベネゼーラ人のフアン君は日本人の兄ちゃんをどう思ってるのかなぁ？
本心は。
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９時少し前、見ていた番組が終わったので兄ちゃんに戻ると試合が丁度始まったところ。兄ちゃんがダウンしちゃったのは何ラウンドだったかもう忘れちゃったけどダウン後の動きは明らかに相手が優勢だった。
相手のパンチが当たる度に兄ちゃんの体の重心がぐらつき「また倒れちゃうんじゃないだろうか」と思わせる場面が幾度もあった。その都度兄ちゃんはクリンチに逃げ込む。逃げてばかりじゃマズいと兄ちゃんも必死になって手を出すが相手には当たらない。やけになった兄ちゃんはパンチを雨あられのごとく繰り出すが、相手の重心はまったくぶれることはない。兄ちゃんパンチは重心を外したまま打つので体重が乗っていなくて重くない。
軽く揚がった亀田のあられは、僕の酒のお供には合わなかった。
やっぱり世界の壁は兄ちゃんにも厚かったんだなぁ、次また挑戦するんだろうがダイジョブなのか？兄ちゃん勝てないと２人の弟にも影響しちゃうぞ。三男の腕前は知らないけれど次男は多分兄ちゃんより実力は劣るんだろう。彼のわざとらし偉ぶり方は実力のなさの裏返しだと僕は見ている。強そうなことを言ってても目が泳ぐことがあるからだ。次男の前回の試合も良くは覚えていないけれど大したもんじゃぁなかったように記憶してる。
試合が終わり判定を待つ間、兄ちゃん自身も自信なさげに映ってた。TVで見ていた視聴者のほとんどが兄ちゃんは負けたと思ってたんじゃないかなぁ。
最初のジャッジはもちろんフアン。次のジャッジを聞いてビックリ。３人目のジャッジを聞いた瞬間「なんじゃいこりゃ、昔のプロレスじゃないか！！」と言ってしまった・・・ら、きっこのブログにも全日本プロレスと書かれてた。やっぱりそう思っちゃうよなぁ、普通。
八百長なら八百長でも何でもいいんだけど（当事者じゃない限り真実は解らない、政治の世界も経済の世界もナニもかも）素人を楽しませられないんならやらなきゃいいのに。役を演じるなら見てる側が完全に騙されるように演じなきゃ。
「オヤジのやり方が世界に通用することが証明・・・」されてませんからぁ！って斬られちゃうぞ、侍に。
よって昨夜の試合は勝ち負け決めるその前に「失格！」。
ルールはどうだか知らないけれど、ホントにツオイならばKIDみたくオリンピックに出ればいいのに。そうすれば簡単にインチキできないから実力のほどが解るってもんだ。
ザンネン！！