昔のなじみ。

昔の友達が出てきて
「引越しするんだよ」と言いました。
それなら手伝うわ、ということで引越し先のおうちを見に行くと・・・
めっちゃ臭い
どうしたの？というぐらい臭い。

自然の中で生まれ育った人間って都会にいるだけでにおいがわかるし。
そして人のにおいもすぐわかる。
まぁ○感あるからなおさらのこと。
（元）人のにおいさえ・・って言ったらきりがないので・・。

で、どうしたの？このお家？というぐらい、ボロボロ。
「治して使うんだよ」
「は？」
「ここを板をして・・あ～して、こ～して」
「あ、あのね・・・治すぐらいならもっと綺麗なお家に引っ越して・・小さい家でいいから・・」と言うとムッとした顔で
「俺は広い家がいいんだ」と怒り始めました。
あ・・・彼、農家で大きな家に生まれて育ったから・・・
でも・・ここ、めっちゃたたみのにおい凄い・・・

彼の目標は
「成功すること」。
で、まず始めに引越しをしたこと。
・・え？と思うでしょ？

ふるらんの知ってる人で、女の人で・・６畳一間から２年で年商２億まで行った女性まで要るけど・・・
一戸建ての古い家から始めてどうするの？
管理の方が大変でしょ・・って聞かないか、この人
一日中家を治していました。
「で、いつ会社始めるの？」
「家を治してから」
「・・・・・」（治らないわ、この人）
そして
「あ～家を治すのにお金かかるな～」と言っている。

あ、あのねぇ・・・・
ちっちゃい投資から始めるのよ、そしてそれに賛同してくれる人と前に進んで・・お金ができたら引越しして・・・とか階段踏めばいいのに。

「ふるらん、お家探してあげるよ」と思い切って言いました。
「え～」
「うん。このままじゃ病院に通うし、お金かかるよ」と言いました。
だって、窓を開けたら馬小屋だし、馬○風吹くでしょ？
（若い人はわからないと思うけど、お馬さんの○○○、春になったら風に吹かれるのよ。で、めっちゃ臭い）
「じゃぁお家を見つけるまでこの家治すわ」
「あ・・・まだ判ってない・・この人」
あきらめるしかないのかな・・と思っていたら目が覚めました

あ・・自分も気をつけよう・・・って彼、元気かな？
きっと・・まだ変わっていないから・・こんな夢みたんだろうけど・・・

ちゃんと計画して・・ふるらんは未来には笑ってるぞ～