いくらおにぎりブログ

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【映画】だれの椅子?

2008-11-12 | 邦画 た行
【「だれの椅子?」森永健次郎 1968】を観ました



新任教師の恵子(吉永小百合)は、無骨だけど根の優しい菅原先生と、ハンサムでソツのない次郎の間で、心が揺れて……

当時、大学在学中の小百合ちゃんが、新任の英語の先生を演じた作品です。原作は「青い山脈」の石坂洋次郎。これが吉と出るか凶と出るのか、興味があるところです。

♪ヤンヤンヤン。わっかい二人、だっからぁ♪。なかにし礼作詞、小百合ちゃんの歌で、かなりズッコケつつ映画はスタート。

いましも、教会で結婚式が行われようとしています。牧師さん(三島雅夫)の、「ただ今より、高畠次郎と沢村恵子の結婚式を執り行いますが、この結婚に異議のある方はございませんか」という声が会堂に響きます。もちろん、異議のある人間なんか……おや、新婦の沢村恵子(吉永小百合)自身が、「私はどうしてこの人と結婚することになったんだろう」とかつぶやいていますよ。

「私がこの古い城下町の高台にある、私立桜ヶ丘高校の教師として赴任してきたのは、ちょうど去年の今頃であった」と小百合ちゃんのモノローグとともに、高校の風景が。「この高校はキリスト教系の学校で、男女共学ではないが、敷地の3分の2ほどが男子部の学校で、3分の1ほどのところに女子部の校舎が建っている」そうです。ほほう。

校長先生(北林谷栄)に案内されて、女子部の3年4組に見学にやってくる小百合ちゃん。ちょうどそこでは、「母と息子」というテーマで、国語の菅原先生(渡哲也)が生徒たちに母からの手紙を読んでいるところでした。まあ、ここでは先生も生徒と同じ人間だとか、同じ目線の高さを強調しつつ恋の話がされたりと、まあ、いかにも石坂洋次郎らしいお話が展開されるのでした。

と、そこに男子部のケンサク君が怪我をしたという知らせが。校長先生と、ケンサク君の幼馴染チエコは慌てて病院に向かいます。しかし、怪我はたいしたことなかったので、一安心。でも、大切な話があるんだ、とチエコにこっそり言い出すケンサク君。手を捻挫しているので、オシッコができないと言うのです。シビンを当てて欲しいんだ。パンツのボタンを外して、そう、そのオシッコ口を出して……。えーと、いったい、これは何の羞恥プレイですか。ともあれ、そんなところにやってきた渡哲也。看護婦さんに、今大事な話があるそうなので、あと6分待ってください、とか言われると妄想が膨らむというものです。おい、開けるぞ、ガラガラ。なんだかチエコがヘンにはじらっていますよ。「二人でキスしたのか」、プンプン。

喫茶店で、チエコから一部始終を聞く渡哲也。なあんだ、キスじゃなくてよかった。っていうか、もっとヤバイ気もしますけどね。おっと。うちの生徒がタバコを吸ってるぞ。とりあえず、タバコを巻き上げて、渡哲也は自分で吸っちゃうのです。どうやら、石坂洋次郎流の民主主義的な先生っていうのは、こういう人のことを言うらしいですね。なんだか、間違ってるように思います。おっと、喫茶店から外を見ると、小百合ちゃんがバスを待っていますよ。早速、散歩を誘ってみる渡哲也。もちろん、小百合ちゃんが断るわけもなく、二人はお墓に出かけるのでした。

なんでまた、お墓に。それは、そこにイベントがあるからです。ほら、やってます、やってます。生徒のカナザワマサオ君とそのお母さんがお墓参りに来て、本妻(藤間紫)になじられている現場を「たまたま」発見しちゃいましたよ。「奥さん、オヤジがあんたみたいな高慢ちきな細君に不満で、料理屋の女中だったおふくろと関係を結ぶようになった気持ち、俺には分かるような気がするよ」「んまあ」。妙に説明くさい台詞、ありがとうございます。それで事情が飲み込めましたよ。「よせ、カナザワ。気を静めるんだ」と言いつつ、本妻にも説教を始めちゃう渡哲也。「それがどうしたというんですか。神聖な墓場でデートするような先生がエラそうな口をきいて。でも4人に1人では、私が負けますから今日は帰ります」と本妻はキレつつ、逃げ出しました。まったく、渡哲也も大人げないですよね。そんな本妻を慌てて追いかけ、私はあなたの気持ちに共鳴できます、と言い出す小百合ちゃん。本妻は「あなたって真っ直ぐな気持ちの方なのね。ごめんなさいね」と、思わず味方をしてくれた小百合ちゃんに感謝感激です。

とりえあえず、マサオ君親子も去り、渡哲也と二人きりになった小百合ちゃんは、トンデモないことを言い出しました。「あたし生々しいトラブルを目の前に見たら、あたしの教養なんて、吹けば飛ぶよな頼りの無いものに思えて、体の中が空っぽになったみたい。先生、あたしを力いっぱい抱いて、血の巡りを活発にさせてください」。えーと、これは日活は日活でもロマンポルノじゃないんですけどね。それにしてもなに、この展開。もちろん「ええっ」と驚く渡哲也に、「ただし、顔はくっ付けないようにして」と注文をつけるのを忘れない小百合ちゃんです。

それからしばらく経って、小百合ちゃんの下宿に本妻が訪ねてきました。気を使って、大家さんが麦茶を持ってきてくれます。しかし、小百合ちゃんは一言。「これもいただきますけど、あとおビールもお願いしますわ。大石さん、お飲みになるでしょ」。えーと、コイツ何様のつもりでしょう。あ、小百合様か。ともあれ、おビールを飲みつつ、ポツリポツリと話を始める本妻。ところが、それがまたビックリする内容です。なんか、夫は精子が少なかったとか、それで自分は人工授精で子供を二人産んだと言い出しましたよ。でもそれが女だったので、夫が外で産ませたマサオ君の方がカワイくて、つい、その愛情が逆の形で爆発したんだそうです。いや、言葉は日本語として頭に入ってはくるけど、何言ってるんだかワカラナイ。

と、そこに渡哲也が遊びにきました。ほらあげるよ、としっかり子犬を抱えています。「でも、困るわ。下宿人の身分で犬なんて飼えませんわ」と断る小百合ちゃん。えーと、下宿人の身分だなんて、よく言えますね。そんなことを言うのはこの口か、この口か、とホッペをぶにーっと引っ張ってやりたい気分です。

ま、ともあれ、本妻の希望に従い、マサオ君と本妻が仲良くなれるように、取り計らうことにした小百合ちゃん。ヘンに行動力があるので、タチが悪いったらありゃしません。そのまま、渡哲也を子分よろしく引き連れて、マサオ君の家に。「マサオ君、私、ホントのことズバリと言いますからね。大石夫人のご主人だったヤキチさんの本当の子供はあなただけなのよ」。いや、ホントにズバリだ。マサオ君だって、戸惑ってますよ。

そんな事件から、しばらく経ったある日。小百合ちゃんは校長室に呼び出されました。えーと、何かやったかしら。でも、校長先生はお茶なんか淹れてくれたりして上機嫌ですよ。その上、あなたはお嫁さんタイプとか、小百合ちゃんを持ち上げだしました。アヤシイ。これにはきっと、何か裏が。じゃじゃーん。おっと、校長先生の甥っ子、高畠次郎(杉良太郎)が登場です。オリンピックの開会式かよ、とツッコミを入れたくなる真っ赤なジャケットに身を包み、流し目バリバリです。でも、これで電動工具のマキタ電機勤務のサラリーマンというんだから、恐れ入ります。

「僕は仕事の方もそつなくこなしますし、親にもあんまり心配をかけないし、人付き合いもいいし、頭も悪くないし、女の子にも好かれるし。ま、ぼくみたいのをプレイボーイというんでしょう」と、サワヤカな笑みを浮かべ、指輪をギラリンとさせる杉良太郎。なんかグーで殴ってやりたくなるような奴ですが、当の小百合ちゃんポオッとしてます。ああ、小百合ちゃん、やめといたほうが。

ともあれ、校長先生から「次郎と一緒に私のうちに遊びにいらっしゃい」と誘いというか命令されちゃう小百合ちゃん。ついでに、渡哲也も誘われ、ボーイ代わりにマサオ君もご招待にあずかることになりました。なんか、この校長先生、ほとんど学校を私物化してますね。しかし、小百合ちゃんが校長先生の家を訪ねると、なんと次郎のお母さん・民子(三宅邦子)までいるじゃありませんか。思わず、「食事の間、時々私に注がれる民子夫人の視線が何となく気になった。今日の集まりには、民子夫人と私を引き合わせる、そういう意図も含まれていたのではないだろうか」と自問自答してみる小百合ちゃん。はい、そのとおりです。

そのまま、流れで、夜の公園を散歩することになる小百合ちゃんと杉良太郎。「恵子さん。あなたに接吻したいんだけど、いいでしょうね」と杉良太郎が迫ってきます。「何をなさるんです。失礼なっ」と小百合ちゃんが頬をひっぱたいても、杉良太郎は頬をなでつつ、「あなたは怒って、ここから一人で帰ってしまうほど子供っぽくはないでしょうね」とメゲル様子もありません。思わず、うぇーんと泣き出す小百合ちゃんでした。どうも、この演出はワカラナイ。

そこに、「ようようよう、見せ付けてくれるじゃんかよ」とガラの悪い男たちがやってきました。東映ほどヤクザではなく、東宝ほどギャングじゃない、まさに「与太者」といった言葉がちょうどいい3人組です。とっさに、日系二世の振りをして、英語でまくし立てる杉良太郎。小百合ちゃんも調子をあわせて、カレハピストルヲモッテルトイッテマースとか、インチキ通訳を開始です。ヒ、ヒェーと逃げていく与太者たち。何だかなあ。

さて、翌日。校長先生に呼び出される小百合ちゃん。「次郎がね、怪我をして入院したっていう連絡を受けてねえ」。ええっ、そうなんですか。慌てて、お見舞いに行く小百合ちゃんと渡哲也。どうやら、杉良太郎は小百合ちゃんを送ったあと、公園を歩いていたら、与太者に見つかってボッコボコにされたようなのです。幸い、親切な後藤さんという人が、警察を呼んでくれたので命に別状はなかったようですが、ホント、危ないところでした。ありがとう、後藤さん。スゴイぞ、後藤さん。で、後藤さんってダレ。と、思ったら病室に、その後藤さんこと、光子(山本陽子)がやってきました。なんだ、後藤さんって女だったの。思わず、小百合ちゃんに嫉妬心がメラメラと燃え上がります。女心ってフクザツですね。

次郎の傷も癒えて、みんなでピクニックに行くことになりました。みんなが水うち際でパチャパチャ遊んでいるところに、バリバリのウエットスーツで張り切る杉良太郎。おや、マサオ君が歌いだしましたよ。さすが、演じている永井秀和は、前年のレコード大賞で最優秀新人賞を取っただけのことはあります。おっと、今度は自転車の荷台においたポータブルレコードプレイヤーで、みんながゴーゴーダンスだ。渡哲也がノソノソと踊ってるぅ。とまあ、観ていてこっ恥ずかしくなる展開の中、小百合ちゃんの目が妖しく光ります。杉良太郎と山本陽子がゴーゴーを楽しそうに踊っているんです。ムカムカ。

「私、今劣等感にぶちのめされてるの」と渡哲也相手にクダを巻いている小百合ちゃん。グデングデンに酔って、「菅原さん。光子さんとあたしと、女としてどっちがスキ」とか口走っていますよ。まったく、人の気持ちの分からない人です。ほら、渡哲也もガツンと言ったれ、言ったれ。「要するに、キミは次郎さんと光子さんのことを妬いてるんだよ」「バカバカ、あなたとは絶交よっ」。しゅーん。

しかし、小百合ちゃんは次郎の母には気にいられていたもよう。呼び出されて、「うちの次郎と結婚していただけませんでしょうか」と言われました。えーと、「それはご両親の意思なんでしょうか。それとも次郎さんの意思なんでしょうか」と聞いてみる小百合ちゃんですが、「もちろん、それは私たちの望みでもあり、次郎の意思でもあるんですの」と、ムニャムニャした答え。だ、か、ら、?、「だったら次郎さんから直接、あたしに仰ってくださるべきではないんでしょうか」。えっ、なになに。杉良太郎は今まで、女の子とたくさん付き合って、また浮気するかもと自信がない。ほほう、って何ですとー。ま、それはともあれ、「ごもっともですわ。では次郎から直接、あなたにプロポーズさせますから。次郎。次郎」。って、そこにいるんかい。やあ、いらっしゃい、とネコを抱きつつ杉良太郎、登場。「恵子さん。ママからたっぷりと聞かされたと思いますが、僕はあなたが好きなんです」。

もうママとか言う奴のプロポーズなんか断ればいいのに、小百合ちゃんは悩みます。とりあえず、渡哲也に相談にゴー。「ところで、僕に相談って何ですか」「何だと思う。あててごらんなさい」。っていうか、どうしてそんなに高飛車なの。売り言葉に買い言葉で、たとえ失敗しようが結婚するんだと息巻く小百合ちゃん。「あたし、高畠次郎さんと結婚します。そして、たとえあの人との結婚が失敗だったとしても、人生というところはあなたが仰るようにやり直しがきく余裕があるところだって信じますわ」。なんで、そんなに気合が入るんだか。

そして映画の冒頭の結婚式のシーンに。内心で悩みまくっている小百合ちゃんをよそに、杉良太郎がやらかしてくれました。「あなたはあなたの新婦を二人がこの世に生きる限り、愛し敬うことを誓えますね」「誓うことができません」。一同、ドッヒャーです。「誓うとおっしゃい。恵子さんなら、お前に従順ないい奥さんになること請け合いなんだから」とお母さんが、後ろからヒソヒソ言いますが、みんなに聞こえまくってますよ。

なんだか、シーンとした式場に、「はいっ」と元気な声が響きます。おや、渡哲也です。「ぼくだったら、その誓いの半分。いや75パーセントは守れると思いますっ」。はぁ、何言ってんの。「たいへん突然ですが、ぼくにその誓いを立てさせてくださいっ」と言い出す渡哲也に、杉良太郎も「菅原君、よく名乗り出てくれた。この人を幸せにできるのは君の他になかったんだ」とか勝手なことを言ってますけど。その上、男二人、ガッシリ握手とかしてるし。

そんな中、校長先生がいきなり起立しましたよ。「みなさん、お静かに願います。わたくしは高畠次郎が最後の瞬間において、神のみ前に正直であったことは、褒められるべきだったと思います」「そこで、わたくしは、せっかく設けられた、この席上であらためて菅原謙一と沢村恵子の結婚式を執り行いたいと思いますが、菅原さん異存はありませんか。恵子さん、異存はありませんねっ」。つまり、自分の甥っ子が、部下である若い女性にやった仕打ちをごまかしちゃおうという腹ですね。もちろん、自分が強引に紹介したことも含めて。よーく分かります。しかし、ぼくが新婦の父だったら、とりあえず激怒して、娘を連れて帰りますけどね。

ウヤムヤのうちに結婚式は終わりパーテイに突入。「次郎は決して軽はずみな青年じゃなかったわ」と、相変わらず言い訳モードの校長先生。と、その次郎は、「高畠さんって、土壇場になってあんな勇気を奮いなされる人とは思わなかったわ」と光子に褒められイチャイチャしてますよ。やっぱり、軽はずみな青年な気もしますけど。おや、マサオ君が彼女に尻に引かれてます。おっと、向こうではケンサク君が、やっぱり彼女に尻に引かれています。そして、肝心の若い二人はというと……

海を疾走する高速船。その船上にいました。風に髪をなびかせながら、「あたしの今の気持ち。あー生まれてきて良かったって、それだけだわ」と小百合ちゃんは嬉しそう。渡哲也は答えます。「ぼくもそうだよ。ただし、初めのほうに断りがつくけどね。これからは少しうるさくなるだろうけど、あー生まれてきた良かった」。「あなたにはうるさい人が必要なのよ。あたしみたいに」とクスリと笑う小百合ちゃんです。


えーと、ぜんぜん分からん。タイトルからして意味不明だし、そもそも主人公たちに感情移入できません。石坂洋次郎の民主主義的な方向性が、ヘンな方に流れたみたいです。これじゃ、自由と放埓を履き違えているとしか言いようがありません。そもそも、青い山脈だって、戦後のある時期、と限定するから物語として成立するんであって、その世界をずっと引きずっているのは、ちょっとオカシイんじゃないかと。それに、教師と生徒の目線の高さが同じ、つまり同じ人間として振舞うというのも、先生のレベルが低いだけじゃないの、と思います。
もっとも、小百合ちゃんの授業シーンなどは、1分1秒たりとないので、果たして、これが先生を主人公にしていると言っていいものか、とも思いますけどね。

じゃあ、これはなんの映画なのか。うーん、それが良く分かりません。ありていに言ってしまえば、粗製濫造された方の「小百合映画」の一本、ってことなんでしょうが。当時のファンには、これがウケたんでしょうか。

ちなみに、杉良太郎は昔から、杉良太郎なんだなあ、とヘンなところでいたく感心しました。







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6 コメント

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衰退・・・ (銀ばる)
2008-11-13 10:56:03
映画の衰退期ですね。

ピカちゃん(うちでは小百合ちゃんをこう呼ぶ)
の年齢も中途半端で10代の頃の若さもないし
青い山脈の続編的な映画だし・・・
まさに粗製濫造された映画かもしれませんね。

しかし北林谷栄が「キューポラのある街」の
長屋のおばちゃん、
「青い山脈」の一教師から校長に出世したのが嬉しい限りです(爆)←超マニアのコメント
庶民的な女優さん (いくらおにぎり)
2008-11-13 15:06:38
銀ばるさん、こんにちは

ああ、確かに北林谷栄が出世してるぅ。でも、校長先生とかいうと、妙に違和感があるのはナゼ。
原作本・・・ (めんちかつ)
2008-11-15 01:55:04
が実家にありました。

子供のころ読みましたが、映画化されているとは・・・

未見ですが、尺は短そうだけど、原作に忠実なため、焦点がぼけたりしそうな作品だと、勝手に思ってしまいました。

でも、杉良の赤いジャケット姿は見てみたい。

さすがです (いくらおにぎり)
2008-11-15 10:32:49
おお、原作をお読みとは。さすがめんちかつさん。
で、タイトルの「誰の椅子?」って、結局はどういう意味だったんでしょう。
面白い! だれの椅子? (ロック)
2009-04-01 17:38:22
私はこの映画は高く評価しますね!登場人物は前向きだし映像全体に当時の文化風俗風景ファッション音楽雰囲気を醸していてとても楽しい映画だと思います!確かに現代と比べるとゆるーい感じがしますが昭和43年という時代を考えればとても微笑ましくて好感が持てます。吉永小百合、渡哲也の若々しく初々しい教師役はまさに打ってつけです!BGMしかり、全体的に当時を感じさす楽しい映画でした。映画とは堅苦しく考える事なく理屈抜きに自分にとって面白いか面白くないかただそれだけと思うのでですが…
うんうん、なるほど (いくらおにぎり)
2009-04-02 09:25:38
ロックさん、はじめまして。こんにちは。

いや、本当にロックさんのおっしゃるとおりだと思いますよ。映画でも文学でも、「自分にとって」面白いかどうか、それにつきると思います。

ただ、仮にその気持ちを人に伝えようと思った時は、堅苦しいかどうかは別として、なぜそう思ったかという「リクツ」を相手に分かってもらうことが必要ですよね。

その点で、コメントには、ロックさんがこの映画を面白いと思った理由が、とても的確かつ楽しげに書かれていたので、ぼくは「うん、そういう観かたもあったよな」と感心してしまいました。あ、「感心」するなんて、偉そうですね。すいません。

ともあれ、映画はひとそれぞれ、色んな観かたがあっていいと思うし、それを自由に語り合えれば素敵だと思います。

本当に、コメントありがとうございます。

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