☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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届く Airtex Meteor エアブラシ

2014年08月31日 | 飛行機RCプラモデル

今日8月16日土曜日、エアブラシ・セットが届きました。

   

   ( Amazon 詳細:エアテックス エアーブラシ METEO    )




Airtex Meteor エアテックス・メテオ・・・お弁当箱のサイズの「コンプレッサー」に、「エアホース」と「ハンドピース」(手に持ってボタン操作で塗料噴出を調整して塗装したり描いたりする)がセットになったものです。すなわち、これで吹き付け塗装が実現する道具のセットです(^-^)。


   
   (航空無線もアマチュア無線にも・・・無関係!?)

   一般的に「コンプレッサー」というと、画像のようなシルエットになっています。無骨な本体にいかにもメカニカルな雰囲気の圧力計が付いていて、がっちりとした圧搾空気ホースの先に調整可能なスプレーガンが付いている・・・というのがイメージされます。このレベルになるとセットで結構な値段になる「装置」なので、いままでずっと素通りしてきていました。・・・が、それが数千円でコンパクトなセットになっているのにうっかり出くわしてしまったため・・・・もうたまらず、Airtex Meteor をクリックしてしまいました(^-^;)。

 

 



エアブラシの用途

個人的には「プラモデルの塗装」に使うものという捕らえ方なのですが、エアブラシで絵を描いたりしているのも多く眼にします。 ただエアテックスのHPに行ってみると、女性が化粧台の前で自分の顔にエアブラシを吹き付けている使い方や、つめの表面にアクセントを描くための道具であったりもするようです。

5,6年ほど前に自分が飛ばしているRCスケールモデルのプラモデルを作るとき、ふと思い立ってスプレー缶を購入して塗装をしたところ、簡単に行えることと、今までの筆塗りとはまったく違う仕上がりに驚きました・・・いまさらながらに。(--;)

   
   ( 航空無線の「航空」ということで写真をアップ )

これはいい!プラモデルだけでなく、RC模型飛行機もあるのでスケール機を作り上げる時にエアブラシがあると好都合だなと、その当時エアブラシ導入を考えたのでした。・・・が、結構な支出になることが判明することろまで調べて、それで終わりでした(^-^;)。

  
   ( 航空無線の「飛行機」&「ラジオコントロール」ということで写真をアップ )

ともあれ、コンパクトなコンプレッサーのエアブラシがとうとう手に入りました。もし机の近くに出したままにしておくようなら、キーボードのホコリや、カメラやレンズのクリーニング、各種機器のパネル、口金、接点などの掃除にもプシューと空気を吹きかけて具合がいいかなと思っています。

あっ半田付けの時に、取り付け後の急速冷却にも使えるかもしれませんね。

 



追記 届く エアブラシ・フィルター 2014/08/21

   

   ( Amazon 詳細:エアテックス ハンドグリップフィルター  )

 

エアブラシと一緒に注文しておけば良かったのに、後になって気づいてAirtexのエアブラシ・フィルターをクリックしました。それが届きました。メテオは動作圧力が小さいので空気中の水分を水滴にすることはない、という話ですが・・・・今年の夏の「猛烈な湿度」では、廊下を歩いただけで身体の前面が湿ってくるようなありさまですから(床はもちろんべたべた)、エアブラシの圧縮空気中の水分を除いてくれるフィルタを追加しておきます。






追記 整備・模型環境 2014/08/21

今までプラモデル(飛行機)製作では、水性塗料を中心に筆塗りでした。そこへこのたび強力なツール=エアブラシが導入され、久しぶりに模型製作のモチベーションが高まっています。

先の引越し以来、運び込んだ荷物ダンボールのうち基本生活環境を最優先として、趣味の領域の再生は後回しになっていました。(そのせいで新常置場所での無線アンテナ系の整備もおくれました)

そしてまだ手をつけていなかったのが、RC模型飛行機・プラモデルの領域です。RC飛行機を整備するツール、パーツ類はあちらこちらの引越しダンボールに入ったままです。プラモデル製作関連のものも同様です。

今回エアブラシを入手したのをきっかけに、RC/模型飛行機環境もここで整えていこうという気になりました。 ( 飛行機プラモデルのメモを含めようと、ブログのカテゴリ名もプラモデルを入れて変更したあたりにその意気込みがあらわれてる?)

とりあえず、

以前の部屋で使っていた机には引き出しがあったので、プラモデル関連のツールその他は、机の引き出しにまとめてありました。また、いくつかはプラモデルの箱の中に入れたまま積み上げてあったりしました。・・・が、それでも何をするにしても「どこにやったかなあ」と探し回るようなことのない状況でした。

それに対して現在の部屋では以前のようなわけには行かなくなり、それも模型関連のツール・パーツが散在してどこかに保管されてある理由のひとつです。というわけで、手元の工具箱のひとつを「 空 」にして、それをプラモデル用の工具箱としました。

   

これで今後プラモデル用のツール・パーツが引っ越し荷物の隅で見つかったら、せっせ、せっせと「プラモデル用工具箱」の中に移動させてひとつにまとめておくことにします。
( 現在のところ、塗料びんとエアブラシを除いたら、ツール・パーツは工具箱ひとつに収まるはずです。)

同様にRC模型飛行機に関連するツール・パーツは・・・・うーんこれは小さな工具箱ひとつにはとても収まりません。こちらについてはまた考えることにします(^-^;)。

 

 



エアブラシ塗装環境

せっかくエアブラシを入手したので「すぐ何か塗装してみよう」と思うわけですが、まずはあちらこちらに点在している塗料のビンをひとつにまとめる・・・ところからスタートしています。その塗料のビンのいくつかは、すでに使い切った空のビンもありましたし、塗料が固まってしまっているものもありました。まだ塗料として使えそうなものも、まずはよく攪拌してみないと分かりません。

ともあれ、塗料ビンや塗料スプレーをひとつにまとめることが出来ました。溶剤やその他はあらたに入手することにします。

以前は、サーフェイサーとか缶スプレーの時は屋外に出て、部屋の中では今までは筆塗りだけでしたので窓を開けておくくらいで換気には問題はありませんでした。

基本的に部屋の中で塗装をすることから、ラッカー系、エナメル系の塗料はメインの塗料ではありませんでした。・・・が、今回入手したエアブラシを使って室内で ぶわーーーっとスプレーするとなると、これはどうしても換気システムが必要です。

エアブラシを使うために「塗装ブース」という製品が複数のメーカーから販売されているのを知りましたが、当然ながらそれなりの価格の買い物であることも知りました。

・・・で、仕方なくクリックしたのが、たまたま出くわした特価セールの「家庭用小型換気扇」でした。二千円台で購入できるのかぁ・・・これは自分で塗装ブースを作れ!という啓示だな、と判断することにして、部屋の机の上でエアブラシを使うことが出来るように塗装ブースを自作することにしました。

幸いこの2014年夏に、机の向こうの窓に換気扇を取り付けましたので、そこに手を加えるとエアブラシ・塗装ブースの排気口を比較的簡単に取り付けることが出来そうです。

一発でうまくいくとは思えませんが、そこは「ものはためし」でいろいろトライしてみるつもりです。

 

 



届く 換気ファン 2014/08/21

格安換気ファンも届いたので、廃材をくりぬいて換気ファンを固定してみました。

   

   

これを、この夏取り付けた机の正面の窓用換気扇の枠を利用して、部屋の外へエアブラシの作業ブースを増設したいと思っています。

 

 



買ってきた角材 2014/08/21

今日はもう大活躍です!ホームセンターに行って角材を買ってきました。2mの長さのものが一本¥150、それを何本か買ってきて組み立てました。

   

   

これを作るのが当初から念頭にあったので、

   

   ( Amazon 詳細 リョービ(RYOBI) ドライバードリル CDD-1020  )

使い切って寿命を迎えたドリルを新調したり・・・・・

角材をのこぎりで切ったり、屋外で塗装をする時の作業台にするために、

   

・・・を用意していました。 引っ越してきた現在の家の小さな中庭で、あれこれ作業をする環境が整っていました。

今日は、それが一気に花開いたような気がします。角材を切ってパーツを用意するのも、あれこれちょっとした作業をするのに、何もかもが滞りなく、さささっと工作が進み完了しました。


・・・・で、上の木枠は・・・・(家のものが「傘立て?」、うーん(--;))、部屋の机の向こう側に木枠を置いて、その上に板を乗せ、 机の上の面積を拡大させるのがその目的でした。

塗装ブースを作るために、机の奥とその向こうの窓とを結ぶ面積の確保をもくろんでいます。

とりあえず、これから机周りを片付けて、設置してみます。

 


追記 塗装ブース予定地 2014/08/21

   

テーブル台になる木枠を置いて・・・・・

   

増設テーブルの板を置いて・・・・・

      とりあえず、今日の作業はここまで。(今は一時的に無線機を置いてあります)

これで机の手元から、その先の窓換気扇枠まで直線的に塗装ブースの敷地を確保できました。次の作業は、1換気扇枠に排出口を用意する 2手前の排出ファンと排出口を接続する 3塗装ブース手元の囲いを用意する・・・と、めでたく「塗装ブース」の完成です。

 



 エアテックス・メテオの使用感 2014/09/12

エアブラシ・メテオを入手してから、大急ぎで机の上に塗装ブースを用意しました。(まず1机の拡大、2換気扇の入手、3フィルターの入手、4ダンボールの切り貼り)

それでともかくエアブラシ入手して第一号ということでタミヤの1/48タイガーI型戦車を作って、さらに以前から作りかけで放置されていたWWII戦闘機・メッサーシュミットとスピットファイヤーを、エアブラシ・メテオを使って塗装してみました。

   


○筆塗りとの違い
これは決定的でした。まず表面の塗料の厚みがまるで違うこと。エアブラシはさすがに「薄く均一」な塗装面が実現します。そして当然塗装面に筆のムラがありません。( エアブラシ塗装のムラ・・・はありえる)



○思ったほど
エアブラシ塗装後のクリーニングについては思ったほど「苦」ではありませんでした。アクリル塗料を中心に使っていますが、アクリル溶剤で一気にかなり綺麗になります。ツールクリーナーも用意しましたが、今のところすべてアクリル溶剤でクリーニングがうまく行っています。

 

 


○メテオの二つのボタン 電源ON/OFF
小さなお弁当箱のような箱の表面にメテオは二つボタンがあります。一つはコンプレッサーON・OFFボタン・・・これがバックライトで存在を主張した大きなボタンで、戦車一台、飛行機二機作ってみて「とても使い勝手のいい」ボタンでした。

バックライトで光っていますから、ボタンの位置が分かりにくいというようなことは一度もありません。また、少し大きめのボタンなので、作業の途中で、コンプレッサーOFF、コンプレッサーONと操作する時に(机の左側においてあるので、左手をすっと伸ばして)簡単に操作することが出来ます。

右手にハンドピースを持ったまま、左手を伸ばしてコンプレッサーOFF・・・再びコンプレッサーON! 光っているボタンに手を伸ばして指で押してもいいし、手のどこか一部でタッチするだけでもOK。実際左手にハンドピース、右手に塗装を終えた1/48飛行機プラモデルを持ったまま手を伸ばしてコンプレッサーをコントロールできます。

メテオは動作時間が60分となっていますから、そんなにこまめにON/OFFする必要はないのですが、使い込んでいくうちに自然と左手でボタンを触るようになりました。

他のエアブラシ・コンプレッサーは知りませんので判断できませんが、単純に道具としてエアテックス・メテオのボタン配置は本当に良くできているなあと感じています。エアブラシ操作を良く知った人が使い勝手のいいようにボタン配置をしたんだろうなあと想像してしまいます。

 

 


○メテオの二つのボタン コンプレッサー圧力調整
メテオにはレギュレーターとか付いていません。したがって噴出すエアの圧力は数値としては理解できません。

・・・・が、バックライトで明るく大きいもう一つのボタンが「圧力調整ボタン」で、電源を入れると「強」、ボタンを一度触ると「中」、もう一度押すと「弱」・・・で、もう一度押すと再び圧力が強となります。

エアブラシ・ユーザーとして圧力の数値で認識、識別は出来ませんが、経験的に小さな飛行機プラモデルの側面に小さな斑点を塗装・・・「弱だな」、 戦車のボディ全体に下地塗装・・・「強だな」、 うーん、この狭い範囲の塗装は・・・「中」だな、という具合に、実に扱いやすくて具合のいい設計です。

   

   

   

(飛行機メッサーシュミット&スピットファイヤーは、手塗り・筆塗りで塗装をやりかけてみたものの、どうにもうまく行かず、筋彫り練習をしたところこれもえらい傷だらけになってしまって、そんなわけでずっと放置していました。今回エアブラシを入手して、あらたにエアブラシ初挑戦、実験台にと、以前の筆塗り塗料をはぎ落として、メッサーシュミットの斑点をつけたり、スピットファイヤーの大きな迷彩を描いたりすることになりました。・・・エアブラシはえらい!どうにもならなかった塗装が実現してしまいました。)


エアブラシは今までまったく経験がありませんが、これは「弱」で吹いてみるか・・・とスタートしたものの、「もっと圧力が高いほうがいいな」と途中で感じるとき・・・、そんな時も右手にハンドピース、左手にプラモデルを持ったまま、左手を伸ばして手前の大きいボタンにタッチすればそれで即座に希望の噴出し圧力を手に入れることが出来ます。

何がいいって、この塗装の途中でふと思いつきで吹きつけ圧力を変更できるところです、「作業途中の右手と左手そのまま」で。 先ほども述べましたが、他のエアブラシコンプレッサーを知りませんが、ともかく、このシンプルで分かりやすく効果的な「三段階圧力調整」を「バックライト付き大型ボタンにタッチ」するだけで実現してしまう点は、他と比較する必要なく、ただ
道具としてよく出来ている」と、使えば使うほど実感できるところです。

      

・・・大きなボタン二つ、だけのコンプレッサー・メテオは大正解だったなあと個人的には大満足しているところです。

 


○コンプレッサーの騒音

エアブラシ・メテオのコンプレッサーは他の機種のように、エアを噴いているときだけモーターが回るのではなく、電源をONにしたらずーーーーっとモゴモゴ言いっぱなしのタイプです。

他の静かなコンプレッサー機種の音を知らないので比較は出来ませんが、目の前のメテオが動作している時はけっこう音がしています。そのこともあってついついこまめに電源をON/OFFしてしまうのかもしれません。ただ幸いにこのコンプレッサーの音が家の中で他に迷惑になる状況ではないので(一軒家で端の角部屋!)、騒音については個人的にはまったく問題になっていません。

 



○ハンドピースホルダー

コンプレッサそのものに「穴」が開いていてそこへハンドピースを差し込むようになっています。上に書いたように二つの大きなボタンを常に操作するのに手元に本体を置くことになりますので、ハンドピースから手を離すときにも・・・「 目の目にホルダーがある 」という状態です。これもとても操作性のいいものです。プラモデルの塗装をしている時にとても助かっています。

・・・ただ、絵皿と筆で塗料を混ぜながらカップに入れる!という時は、どうやらこのメテオが作業するひとの目の前、体の正面近くに置いておくと具合がよさそうです。小さく高さもないコンプレッサーなので、机の手前、本当に体の前に置いて作業をしても不都合はなさそうです。

 



○付属のハンドピースについて

これは正直分かりません。他のハンドピースを使ったことがないので判断が出来ません。ただ価格からするとエアブラシセット・メテオは「タミヤのハンドピース単体より安い」ので、他のハンドピースを使うとより具合が良かったりする可能性のほうが大きいように想像しています。( もし他メーカーのハンドピースを追加した場合、その時は塗料の色やサーフェイサー、メタリック、などなど用途を別に二つのハンドピースを使い分けたらいいのかもしれません )


・・・・ともかく、実際に使ってみて、まるで経験値のない初心者が「これは具合がいい」と感じることのできる、よく出来た道具だと体感して、いきなりこのメテオがお気に入りのツールとなってしまいました。

と、入手後、塗装ブースを用意して、戦車一台、飛行機二機を塗装してみた段階でのインプレッションでした。


 追記 スパイラル・エアホース装備 09/25

メテオを入手してここまで、飛行機を三機(メッサーシュミット、スピットファイヤー、P-47サンダーボルト)エアブラシ塗装をしてやり直し、修復をしました。その作業の中で、エアテックス・メテオに付属のエアホースは硬くてハンドピースを動かすのにかなり障害になる場面が多くありました。

例えばハンドピースをホルダーに挿してちょっと他の作業をしよう!と思ったら、エアホースのねじれが元に戻ろうとする力でハンドピースが横倒しに「なりそうになる」ことがまず第一に困った点でした。次にハンドピースを手に持って塗装をしている時にハンドピースを上下左右に動かしていると、エアホースがやはりねじれていたりすると、一度とそう作業を中断してハンドピースをくるくる回してエアホースのねじれを元に戻す、というようなこともありました。

   

   ( Amazon 詳細:GSIクレオス Mr.エアーホース )


そんなわけで、ハンドピースの動きを制約しないスパイラルホースを追加購入で装備しました。
これは必需品かもしれません。このスパイラルホースの柔軟性のおかげですべての問題が一気に解決することになりました。

現在、F4Uコルセア、ボーイング747、ボーイング777を平行して製作作業をしています。スパイラルホースを取り付けた後のエアブラシ作業はとても快適なものになっています(^-^)。

 

 



追記 四万年前の吹き付け塗装 2014/10/09

    
      ------------ 引用開始 ---------------
インドネシア中部スラウェシ島の洞窟の壁に見つかった4万年前のヒトの手形。赤みがかった塗料を吹き付けて浮かび上がらせた「アート作品」だ=8日、英科学誌ネイチャー提供
      ------------ 引用終了 ---------------

今日のニュースに上のような記事があったので、ちょっと引用させてメモしておこうと思います。40000年前のエアブラシ塗装!!!うーん、いつも同じようなことをしてきているんだなー(^-^;)。みんなでエアブラシ!この時のその場の楽しそうな声が聞こえてきそうな気がします。

 




追記 ゴアウルドの目  2014/10/12

エアブラシセット・メテオを入手して使い始めた時から、何かに似ているなあと思っていたのですが、わかりました! ゴアウルドの光る目!です(^-^;)。米TVドラマ「スターゲイト」に出てくる偽りの神ゴアウルドの目がちょうどこのメテオ本体の二つのボタンのように光るのでした・・・ははは(^-^)。

   

   

   ( Amazon 詳細: スターゲイト SG-1 アメリカTVドラマ  )

 

 

 



追記 メテオ 0.3mmノズル サーフェイサーもOK 2015.01.30

2014年8月夏にプラモデル作成に導入した「メテオ」は、その後半年経過して順調に稼動しています。数年前に作ったWWII飛行機を塗り直したり、新しく購入したメッサーシュミット、フォッケウルフ、飛燕などなど、コンスタントにエアブラシ「メテオ」を使い込んできています。

当初はノズルから吹き付けられる塗料の「加減」がなかなかリスキーというか、スリリングというか、ともかくやってみないと良く分からない!という手探り状態でしたが、毎月1つ、2つのプラモデルに対し繰り返し、反復的にエアブラシ塗装をしていくうち、次第にそれなりに様子がつかめてきて、とにかく「失敗が激減」しました(^-^;)。

(=失敗・・・エアブラシ初心者として「塗料濃度」「ノズルの距離」「レバーの塗料噴出量」、いずれもちょっとした「加減」「あんばい」の関係する失敗のあれこれ)

他方、半年の間コンスタントにエアブラシ塗装をしてきて、時々、ときたま、とってもうまく塗装できることもあったりしました。そんなこんなで、入手以来「集中的に使ってエアブラシを使えるようになりたい」という目的もあって、エアブラシ「メテオ」を使うことが日常生活の一部
にもなっているこの半年です。

そんな中、「エアブラシを手に入れたのだからサーフェイサーもスプレー缶は不要」

といわゆる溶きパテ・ビン入りを購入して、エアブラシを使ってサーフェイサー吹き付けをするようになりました。

・・・・が、大きな問題が!

スプレー缶を使っていた時のように「ちょっとサーフェイサーを吹いて表面チェック」というのをしなくなってしまいました(--;)。エアブラシを使うと、細かいところまで丁寧に繊細にサーフェイサーを拭くことが出来るのは当然なのですが、やはり当然その後片付けが必要になります。

溶剤をエアブラシカップに入れて、カップ内の拭き取り、溶剤を吹き付けてノズル周りのクリーニング、たまにはニードルを取り出してニードル先端のクリーニング・・・などなど。

ところが「サーフェイサー・スプレー缶」を使うと、棚から取って、カシャカシャしばらく振って「プシュ」で終わりです。簡単です。手間いらずです。「ちょっとサーフェイサー吹いてチェックしておいたほうがいいよなあ」というような時に、スプレー缶ならば簡単に実行できます。

それをエアブラシ「メテオ」でやろうと決めてからは、サーフェイサーチェックが極端に減ってしまいました。結果、その後の塗装で「ああーーーーーっ」というようなこともあるわけです。というわけで、「ちょっとサーフェイサーチェック」用にスプレー缶は常に手元に用意することにしました。

しかしながら、細かいところ、奥まったところ、緻密なモールドなどへのサーフェイサー吹き付けについては、手元のプラモデルが1/48飛行機のサイズなので、メテオを使ってエアブラシで吹き付けたほうが

  圧倒的に、比較にならないくらい、きれいなサーフェイサー拭きつけ!!

が実現します。

一般に言われる「詰まり」の問題は、そのつもりで溶きパテに十分確認して溶剤を混ぜて、やわらかい状態にすることと、メテオのダブルアクションのレバーを一杯に引いて、エアブラシノズル先端を常に「全開」にすることを心がけさえすれば、サーフェイサーが詰まってエアブラシ吹き付けが出来なくなるということはありませんでした。

ついつい吹き付け途中にレバーを緩めて、ノズル先端を全開から少し閉じたりすると、すぐサーフェイサーが詰まりかけた状態になることが多いですが、再びノズルを「全開」にすると、詰まりかけたものも全部外に吹き出してしまうので、決定的な問題になったことは一度もありません。

メテオの本体・コンプレッサーの空気を噴出す能力は、決してサーフェイサーに負けてノズルづまりを招くような弱い能力ではないようです。

   

ということで、2015年1月作成中の飛燕も、エアブラシ・メテオでサーフェイサー吹き付けをおこなって、その後の作業を進めているところです。

 




追記 メテオ 0.3mmノズル シルバー塗料もOK??? 2015.02.09

メテオのエアブラシ・0.3mmノズルで、サーフェイサー吹きつけについては、本体で吹きつけ圧力「強」を選択して使うとサーフェイサー濃度具合をつかんでしまえば、実質的に問題はないと個人的には思っています。(すでにいくつかのWWII飛行機モデルで確認)

・・・で、もうひとつ問題のシルバー塗料のエアブラシ吹き付けが残っていたのですが、今回、日本陸軍・飛燕を作るうえで、機体の大きな面積に銀色塗装をすることになりました。

   

   

印象としては、サーフェイサー(Mrサーフェイサー500)よりも、銀色の塗料は手ごわい感じです。塗料の中のヒラヒラ、ザラザラが・・・メテオの0.3mmハンドピースのノズルで「詰まりました」。 

他の色の塗料やサーフェイサーを吹き付けてきて、その延長線上で銀色塗料もそれなりにうすめ液でやわらかくして吹き付けたのですが、比較的簡単に、すぐ、ノズルが詰まりました。

・・・・というのは、ダブルアクションレバー操作で塗料の量を「加減」していたのがいけなかったようです。実際、レバーを手前いっぱいまで引いて、多くの銀色塗料をノズルに送り込むと、メテオのコンプレッサーからの圧力と一緒になって、ノズルに詰まっていた銀色塗料を吹き飛ばしてくれました。( もしシルバーの濃度が濃いと、それも無理だろうと思います )

飛燕にシルバーを吹き付けていて、ちょっと細かい部分になるとついついレバーを戻して、銀色塗料の量を少なくしてしまうのですが、そうするととたんにノズルが詰まります。(そのつどレバー操作で吹き飛ばして、塗装をすぐ再開できました)

機体の大きな面については、コンプレッサー圧力「強」、ハンドピースのレバー「全開」でまよわず大胆にすばやく吹き付け塗装をすることで、無事銀色塗装をすることが出来ました。

   

そんなこんなで、メテオの0.3mmハンドピースを使っての吹き付けでは、サーフェイサーは問題なし、でしたが、いわゆるメタリック系の塗料を吹き付ける場合、もしかしたら自分が思うような吹き付け塗装を実現させることが出来ない場面もあるかもしれません。

普通に1/48飛行機プラモデルへの銀色塗装については、ちょっとあれれっ!ということもあるかもしれませんが、個人的には塗料の濃度調整と、コンプレッサーの圧力、ノズル先端の開き加減をバランスさせたら、シルバー塗装は可能なんだなあという印象です。

手持ちで所有していませんが、こういうケースではノズル0.5mmのハンドピースがもうひとつあれば、おそらく実質的にほとんど問題は存在しないことでしょう。0.3mmノズルでも、これだけ塗装が実現するのですから。

 


○もう一つハンドピース 0.5mm 

ここまでメテオのエアブラシを使っていて、まちがいなくもう一つノズル口径0.5mmのハンドピースがあると、とても具合がいいだろうなあと体感しています。

吹き付け塗装の前に、もうひとつの0.5mmでエアを吹き付けてホコリを飛ばす

エアブラシを使っている場面場面で、カップの中のホコリを吹き飛ばす

絵皿の表面のホコリを吹き飛ばす

エアブラシ塗装をしたプラモデル表面にエアを吹き付けてすばやく乾かす

・・・などなど。

もちろん、上記のように、サーフェイサー専用のハンドピース、メタリック系塗料専用のハンドピース、としてノズル0.5mmのものを使うのが基本だと思いますが・・・(^-^;)。

また、戦車などの迷彩塗装をするときに、こっちのハンドピースには茶色、こっちのハンドピースには緑色という具合に、ふたつのハンドピースに塗料をセットアップしてスタンバイさせて置くというのも具合がよさそうです。

というのも、一つの塗装を終えて、その直後に「カップの掃除」「カップ奥の洗浄」「ノズル先端部分のクリーニング」、場合によってはニードルそのもののクリーニング、を経て

もうひとつ別の色、塗料の準備をしていく・・・・というのは、作業のリズムとしてちょっと乱される感触があります。

ささっと塗装を済ませて、塗装を終えたプラモデルを眺めながら、二つのハンドピースのクリーニング、後始末をする・・・というのは、わるくないよなぁ・・と個人的には思います。

というわけで、ここまでメテオの0.3mmハンドピース一つだけでエアブラシ塗装をしていますが、きっとそう遠くないタイミングで、0.5mmハンドピースを追加購入することになるだろうなあと思っていたりします。(^-^)

 

 



○飛燕のシルバー機体に濃緑色で迷彩エアブラシ吹き付け 2015.02.11

   

ずっと以前から、いつかエアブラシを手に入れることが出来たらその時は飛燕を作るぞ、と思っていました。そのエアブラシを半年ほど前に手に入れたのですが、すぐにコントロールされた吹き付け塗装はとても出来そうにありませんでした(^-^;)。

というわけで、ほとんど廃棄に近い、作りかけ失敗作を修復してエアブラシ塗装をするところからスタートして、ドイツのフォッケウルフ、メッサーシュミットあたりのまだら塗装にトライしたりして半年が経過しました。

このあたりで「ではひとつ!」という感じで、1/48飛燕を用意したわけです。どうなるかなあと思いつつ塗装をしてみた結果、いかにも初めて飛燕を塗装してみました、という出来上がりになりました。

部分的には、なるほどこうやればこんな感じで吹き付け出来るんだ、とうまくいったところもありますし、また別の部分では、あーなるほどね、ノズルの移動、動かし方でこんなことになってしまうんだなあ、というところもあります。

もっともそんなこんなが面白くてプラモデル作りをして遊んでいるのだろうと思いますけど。

   

   

主翼の両先端から塗装を開始しているので、主翼の付け根、胴体に近づいたあたりでの迷彩吹き付け塗装は左右とも比較的落ち着いてきています。それでも、右と左の迷彩の密度にはっきりとした違いがありすぎます。

ともあれ、この初めてエアブラシで塗装をした飛燕はこのまま「記念」として残すことにしました。もう一度銀色を吹き付けて全部やり直しをしてもいいのですが、二つ目の飛燕を用意することにして、そちらでは納得できるまでじっくり飛燕の迷彩塗装にトライして遊んでみたいと思っているところです(^-^;)。

   

いずれにしても、メテオの0.3mmエアブラシで、タバコ一本分の範囲にこれだけ小さく、細かく、なおかつ形や濃度までコントロールして、スプレー吹き付け塗装をすることが出来る!というのを体感することが出来ました。

それまでスプレー缶を買ってきてプラモデルに塗装をしていましたが、今となっては、スプレー缶とエアブラシでの塗装はまったく別の作業であるということが、やっとやっと体感できました。

エアブラシ・・・エアテックス・メテオのおかげで面白いことになってきました(^-^)。

 



○鉄道模型Bトレインショーティ・DE10機関車の塗装 2013.03.06

いままで特に関心の無かった鉄道関連なのですが、ふとバンダイのBトレインショーティというシリーズで小型にデフォルメされた鉄道模型があることを知って、ついついうっかりDE10機関車を買ってしまいました。で・・・機関車があるとやっぱり何か引っ張りたくなるもので、やはり同じシリーズのタンク貨車をかってしまいました。

ランナーからパーツを切り出したら、接着剤不要でパチパチとはめていくだけで列車が出来てしまう、とても簡単なプラモデルですが、これが極めて精密な作りで、眺めていてもとても満足感の得られるキットになっています。

   

 ( Amazon 詳細:Bトレインショーティー DE10ディーゼル機関車 )


   
   ( Amazon 詳細:Bトレ  タキ1000形・日本石油輸送色 )

 

かなりしっかりとしたモールドなのですが、同じ色に埋もれてせっかくの凸凹が均一に見えてしまいます。これもやっぱりついつい塗装をしてみたくなるわけです。

で・・・メテオで足回りを中心に車輪から飛び散った鉄の粉が張り付いてそのまま錆びた様子を再現してみます。

   
   

足回りに濃い茶色でスミ入れをして、その上にマホガニーで軽く全体を赤茶色にし、その上にパステルの粉を筆先で乗せていって、最後につや消しトップコートをまたエアブラシ塗装しました。

フラッシュの光を受けると塗装の濃淡が極端に見えますが、実際に手にとって見ると深いモールドの影と一緒になって全体にいい感じになっていたりします。(^-^;)

 

 



○エアブラシで鉄道模型Nゲージを塗装 2015.05

   

エアブラシ・メテオのカップにレッドブラウンを入れて、Nゲージの線路に吹き付けました。オリジナルのままでも砂利を再現された作りになっていて、すっきり綺麗なKATOの線路なのですが、鉄道といえばどこで目にしてもレールと車輪の鉄の赤錆が付いているのが普通なので、どのくらい再現できるかと試しに塗装をしてみました。


あわせて入手した鉄橋も塗装してみました。

   

   ( Amazon 詳細:KATO Nゲージ 単線デッキガーダー鉄橋 )

オリジナルは鉄橋の片側に、手すりのついた歩道が再現されていました。それでも良かったのかもしれませんが、鉄橋だけを眺めてみたかったのでニッパーでカットしてしまいました。

   

短い鉄橋なので待避所は無くてもいいのかもしれませんが、それでもいざという時に困るので(?)カットした手すりを接着して、中間位置に小さな待避所を作っておきました。(^-^;)

   

あとは、筆塗りでエッジ部分を少し塗料をのせておいて、最後にエアブラシで全体を塗装しました。

   

   

ということで、機関車、貨車、鉄橋の塗装をしたものが、

   
     (拡大写真) (拡大写真2
   ( Amazon 詳細:KATO Nゲージ ワム480000 二両セット )


エアブラシ・メテオを入手した時は、プラモデル作成での利用だけしか考えていませんでしたが、その後鉄道模型にまでエアブラシを利用するようになるとは思ってもいませんでした。

走行中に鉄の車輪とレールの摩擦で飛び散った鉄粉が、あちこちに張り付いてそのまま錆び色になる様子は、霧状になった塗料をエアブラシでふわーーっと吹き付けることで、とても臨場感のある状態に「激変」します。

もしこのまま鉄道模型のジオラマ作りなどに進むとしたら、その場でもメテオがいろいろ活躍してくれそうです。

   





エアブラシ・メテオ その2  

エアテックス APC-018  

エアブラシ ビューティ4+ by Airtex(2015年07月)

復活プラモデル環境のページへ 

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引越荷物のプラモデル+TAMIYAタイガーI

2014年08月31日 | 飛行機RCプラモデル

飛行機・プラモデル模型関連メモ

引越し以来手をつけていなかった模型荷物整理にとうとう着手!

   

いちおうそのまま運び込んだプラモデルの箱をチェックしてみると、中から胴体を左右接着してテーピングしたものや、パテ埋めしたものが出てきましたし、筆や製作ツール、小型のエナメル塗料のビンなども出てきました。( 先日用意したプラモ用道具箱へ整理収納 )

フライトシミュレーターでもメインでフライトしているボーイングの機体を737/747/767/777と買って作りかけていました。(完成していた747と737は引越しのさなか大ダメージをうけて廃棄)

いくつかある第二次大戦機もあっちへこっちへやっているうちに、水平尾翼が落ちたり、キャノピーがはがれたり、カウルがもげたり、していて・・・ちぎれたパーツは本箱の棚に集めておいたのですが、今回新しく接着剤も購入したので補修してたりします。( 無事なのはF8Fベアキャットとヘルキャットだけでした。 プロペラに脚は製作後全部まとめてプラモデルの箱の中でジャラジャラいっています(^-^;)・・・パネルラインのチェックと全体のシルエットのチェックがメインだったものですから・・・ )



・・・と、引越し荷物で運び込んだプラモの箱ですが、中が空っぽのものが3つ4つありました(^-^;)。とりあえず「プラモデル!」ということでがさっ!とまとめて引越し荷造りをしたようです。( 引越し後の狭くなった部屋の中で、2年以上、空のプラモデルの箱が意味なく部屋の空間を占有していました )

   

それから、別の箱には作りかけのランチアストラトスが入っていました。この箱にはウインカーやテールランプ用のクリアオレンジ、クリアレッドのエナメル小瓶が入っていました(^-^;)。


えー、あれっこれ買っていたっけ???

1/48スケールの第二次大戦機があれこれ手元にありますが、いずれもラジコン飛行機を仕上げるときの参考、参照にするためです。ラジコンモデルでF4Uコルセアを飛ばしているので、プラモデルでもひとつ手元に欲しいと、ずっと思っていました。「いそいで今必要なわけではないし」といつもWebショップ上でチェックを繰り返していました。

・・・・が、未開封のF4Uコルセアが出てきました。・・・なんだ持ってたのか。

   

プラモデル用の塗料ビンが次第に一箇所にまとまってきたので(ビンの中が空のものや、中の塗料がガビガビに乾いてしまっているものも含む(--;))、これでプラモデル製作を再開することが可能になってきました。

未開封や作りかけ、などいろいろプラモデルの箱があったものの、今回エアブラシ入手に際して、ここはひとつ違った趣向のものを!と、飛行機モデルのスケールに合わせた1/48のタイガー戦車を新たに購入しました。

   

   ( Amazon 詳細:タミヤ 1/48  ドイツ陸軍 重戦車 タイガー I )


第二次大戦中のドイツ軍の戦車にタイガーやパンサーという戦車があるのは知っていますが、I型、II型、・・・などなど発展形や派生形など複雑みたいで、実はほとんど区別が出来ていません。

戦車のプラモデルが初めて、ということはありませんが、ずいぶん久しぶりになります。楽しみです。

 

 

 



 追記 タイガーI 1/48 製作 (08/27)

24日から作り始めて、今日27日には細かなパーツまで車体に乗せることが出来ました。なので、サーフェイサーをスプレーしました。
( 塗装ブースを作成中なので、屋外でスプレー缶を使ってプシューーーっと! )


合金シャーシーとプラスティックの混合モデルなので、ちぐはぐな見た目でしたが、下地塗装でタイガーIが統一感ある存在になりました。

   

   


   

   

   

 

 


 追記 タイガーI 塗装 08/28

   

今日はとうとう自作塗装ブースを利用して、ラッカースプレー缶を吹き付けました。

   

とりあえずベースになるダークイエロー(ラッカー)を軽く吹き付けて、この上に各色を水性塗料をエアブラシで吹き付けていこうと思っています。


ラッカー塗料が乾燥する間に、引越し荷物からかき集めた古い塗料の中から「まだ塗料の入っているスプレー缶」と「まだ使うことの出来る塗料ビン」の選別です。・・・・こうしてメモで書くと大したことはありませんでしたが、時間がかかりました。

フタの開かない塗料ビン、フタとビンのネジ部分でバリバリになった塗料をナイフではがし、中が空のものや少ない塗料が乾いてガチガチの塊になったものを除外して、まだ使えそうな塗料ビンにはフタのところにマジックで「 ○ 」を書いていきました。 ふー(^-^;)。

   

   

 

 



 追記 タイガーI 塗装2 08/30

   

あちらこちらを少しずつ塗装しています。次第により戦車らしくなってきています。( 方針はあまり激しくウエザリング、汚しをすることなく、比較的綺麗なじょうたいで仕上げることで、眺めて楽しいタイガーIにする )

この後は、「すみ入れ」とふき取り、そして銀ブラシを行ったら、今回はそこで完成とします。



・・・・ドイツ、がらみで・・・もう三年以上途中止めになっていた飛行機・メッサーシュミットを再開しました。目的は飛行機にエアブラシ塗装を試してみること! 塗装のやり直しなので、ついでにパテも使って全体を磨きなおしから再スタートです。

   

 

 



 追記 完成タイガーI 08/31

   

   

   



 追記 作りかけメッサーシュミット&スピットファイヤー 09/01

・・・・・・ 新規 飛行機モデルのメモを作成したのでそちらへ移動

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製作 塗装フィルタ枠・台

2014年08月31日 | 飛行機RCプラモデル

飛行機・プラモデル模型関連メモ

日中ずっといくつもの雷雲が通過して、雷の鳴る雨降りの日曜日になりましたが、部屋の中で塗装ブース用のフィルタを支える枠組み製作の作業をして過ごしました。

   

あれこれ材料を探して、佃煮の入っていた木箱と、お客さんから頂いた赤福の箱、それに「すのこ」をまとめて・・・・作業開始、

   

まずフィルタの下、台になる部分を作成、その後両脇の支え、

   

この塗装用ブースの紙フィルタはある程度使用したら新品交換するので、上部の枠は差込み式にして、
   

   ( Amazon 詳細:GSIクレオス Mr.スーパーブースコンパクト用 交換ハニカムフィルター )

めでたくフィルタの枠が完成しました。

とりあえずフィルタ枠を作っておかないと、紙のフィルタをゴロゴロさせていてそのうちハニカム構造を壊したり、折ってしまったりしそうなので、早く枠組みだけは作っておきたかったのですが、これで一安心です。

あとはこのフィルタの向こうに排気換気扇を取り付け、目の前の窓用換気扇枠を少し加工して排気口を用意することになります。とりあえず囲いはやはり廃材利用で資源ごみ用にまとめてあったダンボールを利用することになるでしょう。   

 

 


追記 作成 塗装ブース台 2014/08/25

今日はさらに「播州そうめん」の箱をくずして塗装ブースを乗せる台を作りました。机の上にケーブルなどがあるため、それをまたいで塗装ブースを乗せることになります。

   

   

 

 



追記 作成 塗装ブース・ダクト・・・完成 2014/08/25

最終段階、ダンボールを使って切り貼りし、すでに取り付けて利用している窓用換気扇にダクトを接続して、ひとまず塗装ブースを稼動できるようにしてみます。

  

上の換気扇に適合するようにキャップ部分を作成し、手元のフィルタ枠を入れる部分を作成。

   

そしてその二つを接続してくれるダクトをやはりダンボールで作成。

手元にあるダンボールはここまでの作業で使い切ってしまいました。今回の塗装ブース作成作業はこの段階で終了とします。また何かでダンボールが手に入った時には、資源ごみに出すのではなくて、塗装ブースの手前の部分を作成することにします。

とりあえず、強力な窓用換気扇の排気力です。手持ちダンボール不足のため結果的に途中がボトルネックとなった形状でもぐんぐん吸い込んでくれています。( 今回、このボトルネックの経常のため、非力な小型換気扇を使うのを保留としました。次回、ダンボールが手に入ったら換気扇の太さか、それ以上の太さでフィルター部分に接続することにします。)


 排気ファン出力調整

ちなみに塗装ブース下にある、やはり紙の小さい箱に付いた黒いつまみは、コンセントと換気扇の間にあって、つまみを左に回すと「換気扇停止」、右に回すと「換気扇フル回転」と、無段階に換気扇ファンの回転数を調整することが出来ます。

秋月電子の「トライアック万能調光器キット」をくみ上げたものです。

   

 

 



 小型ファン取り付け

ダンボール製塗装ブースの一番奥に、購入してあった小型ファンを取り付けました。これで弱いながらも正面に排気ファンが付きました。ブース上面の穴からは窓用換気扇で吸い出して排気します。・・・・・いわゆる「ダブルファン」!!?(^-^;)

   

   

どちらのファンにも、100円ショップで手に入る換気扇フィルタをさらに取り付ける予定です。

   

   

 

 



 追記 小型ファン・ダクト作成 2014/08/28

またダンボールをくるくる丸めて・・・・

   

窓用換気扇の枠に入れてあるスペーサーを取り除いて、代わりに抱くとのサイズで丸い穴を開けた板を入れて・・・・

   

   

そのままダンボール製塗装ブースを設置すると・・・

   

・・・とこれでめでたくダブルファンの塗装ブースが出来上がりました。


で・・・ここまでやってみて、小型ファンのパワーがあまりに小さい!!!これならば、窓用換気扇をもう一つ、枠の下のところに取り付けて、そこへ最短距離で(40cmほど)窓の外へ排気するように改良したほうがよさそうです。

それはまたの機会として、とりあえずこれでエアブラシを使ってタイガーIをさらに塗装しました。(缶スプレーで塗り残しの部分を、再度エアブラシで細部まで塗装しました。同じダークイエローで。)

他方、白い紙の上にスプレーして練習してみました。・・・うーん、すぐにポンと出来るものではないことが体験できました。(^-^;)

   


ともあれ、これで塗装ブースを入手することが出来て、購入したエアブラシをやっと初めて遣うことができるようになりました。良かったよかった。(^-^)

 

 



 追記 改良その1・塗装ブース、ダクト拡張・固定 09/07

   

先日、とりあえず塗装ブースを作成して、ちゃんと機能して室外へ排気が出来るようにはなりました。・・・が、小型ファンの排気ダクトは長さを考えていなかったので、窓の外に突き出ていてそのままでは窓ガラスを閉めることが出来ませんでした。

そこで、窓ガラスを閉めることが出来る位置にまず排気ダクト1を固定し、その筒へ塗装ブースからのダクト2を接続する、という仕掛けに変更しました。

次の改良点としては、大量に塗装作業をする場合には、一度外に出てさらにダクトを一時的に伸ばして使うように準備することかなと思っています。

また、窓用換気扇排気ダクトの方はもともとかなり強力な排気システムです。配管を大きくするともう少し排気能力を上げられそうなので、とりあえず試作した塗装ブース上部のダクトを取り外して、もう少し内径(四角)を大きくしたダクトに取り付け替えました。

結果、当然ながら塗装ブース全体で排気力がアップして、それがすぐ体感出来るほどになりました。


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届く ブース用フィルタ

2014年08月31日 | 飛行機RCプラモデル

飛行機・プラモデル模型関連メモ

今日フィルタが届きました。フィルタ現物を見てから塗装ブースのプランを考えようと思っていたのですが、梱包から出してみると思いのほか面積の大きいものでした。そのサイズを図ってみると長辺*短辺が50cm*30cmでした。
     
 ( Amazon 詳細:GSIクレオス Mr.ブース用 交換ハニカムフィルター    )

このサイズで排気をするなら(浴室・トイレ用の)10cmほどの小さな弱い換気扇ではなく、普通に窓用換気扇に接続して、ぶおーーーー!と吸いだすのもいいかもしれない、と思いました。

すでに購入してある小型換気扇は・・・

   

塗装をする時の排気には、もうすでに取り付けてある窓用換気扇と小型換気扇を一緒に利用するのもいいかもしれない・・・・・と思い始めています。


ともあれ、手早く塗装ブースを準備して稼動させ、なによりもせっかく入手したエアブラシを使ってみたいものです(^-^;)。

塗装ブースが出来上がったら、ひとつめのモデルとしてタイガー戦車を用意しました。

   


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雨期の終わりに50MHzAnt

2014年08月27日 | 管理人のアンテナ

西日本は8月に入ってずーーっと雨模様でした。途中に台風が二つ、秋雨前線もありました。そんなわけで先に仮設して雨の前にしまい込んだ50MHz2エレビームAntを、つい先日中庭の足場ポールに再び出しました。
( 仮設・・防水対策をしていないので )

   

   ( Amazon 詳細:第一電波工業 ダイヤモンド 50MHz ビームアンテナ A502HBR )


      ( 以前の写真 = 今も同じ光景 )

ほんとうに連日よく雨の降る8月でした。まさに日本も雨期をむかえるようになったのか、と思うほどでした。

すると24日日曜日のこと、3エレデルタループ・100W送信の50MHzSSB信号がフィリピン・マニラから強力に入感しました。文字通り突発的な電離層による伝播だったのはその後日のコンディションから分かります。

その時興味深いことに気づかされました。10WのIC-703でコールしても取ってもらえそうにないので、50WのIC-7000にアンテナ同軸を差し替えてコールしようとしたときのことです。

無線機IC-703では59で聞こえていたマニラからの復調音が、IC-7000では53-55に落ちてしまったのでした。あれれれっ、と再び元のIC-703にアンテナを接続するとやはり59で聞こえています。

今までにもIC-7000とIC-706MkIIでは受信具合に違いがあるのを感じていましたが、50MHzバンドでチェックしたことはありませんでした。今回IC-703で50MHzSSBの受信を聞くと、これは違いがある・・・とか、アナログ・デジタル無線機の音の違い・・・とかではなく、完全に受信能力の違いと感じられました。

上記の経験はまだ一度だけなので、今後もそのつもりで興味を持ってチェックしてみようと思っています。

 


 アイコム IC-703

ベストセラーのIC-706シリーズの最終段階のモデルの無線機の一つ、IC-703は、乾電池駆動OKの省電力でHF+50MHz、大きな見やすい液晶パネルに、オートアンテナチューナーまで標準装備されているIC-703、了解しやすい復調音に加えて、その上びっくりするほどの受信能力となると、うーん、これはなかなかすごい無線機なのかなあとあらためて見直しました。(^-^)

   



追記 コンディション不調

   
      ( 27日 12:15 現在 )

一時的に電離層反射のあるタイミングもあるようですが、基本的には真夏の八月、ずっと日本列島周辺に電離層がなかなか発生していない、HF運用には残念なコンディションが続いています。

夕方午後5時半を過ぎてチェックすると、あちこちで電離層が出来てきています。

   
      ( 27日 17:30 現在 )

実際21MHzバンドでしっかりと反射したいい復調音が聞こえてきています。



追記 秋の気配2014 08/28

西日本の「雨期!」が終わったと思ったら、そのまま夏も終わりみたいです。

   

この8月末、夜の気温が20度近くになって・・・いや20度を下回る日も予想されていて・・・日中の最高気温は30度に至らなかったりする・・・というのは本当だろうか?(にわかに信じがたい!(^-^;))

確かに28日今朝、午前9時になっても窓の外の気温は23度だったりする!!!


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無線機と安定化電源、いただく

2014年08月25日 | 管理人の無線機

今日ご連絡をいただいて、引越しで不要になったという安定化電源とV/UHF無線機が当局にやって来ることになりました。

安定化電源がもう一つあると都合がいいなあといつも思っていましたので、とてもありがたいお話でした。ありがとうございました。

 



 ○無線機V/UHF Standard C5200     2014.08

   

 



○安定化電源 ALINCO DM-130MV (30A)

   

いずれも少しクリーンナップして綺麗になったところで記念撮影となりました。


とくに安定化電源については、現在使っているものが同じALINCOのスイッチング電源「 DM-330MV 」です。それに対して「 DM-130MV 」は「大きく・重たい」電源装置です。分かりやすいのは、電源パネル右下のスイッチをOFFにしても、ずーっと13.8V出てます!(^-^;)。 しばらく待つと、まだ13.8Vのままです。さらにそのままじーーーーーーーーーーっと待つと、やっと変化が発生します。出力電圧が、ゆーーーーーーーっくりと下がり始めます。 ゆーーーっくりと、ゆーーっくりと。

先ほど電源スイッチをOFFにしました。・・・が、当然ながらパイロットランプは点灯したままです。さらにさらに出力電圧が下がっていって、その最後のおしまいに! ON・OFFスイッチのパイロットランプも消えて、終了となります。

この基本性格の異なる二つの安定化電源装置、送信信号の「質」に影響があるという記事を今までに何度か読んだことがあります。いつか試してみたいなあと思っていたのですが、今回思いがけずローカル局のOMから頂くこととなりました。本当にありがたいことです。

( 単純にトランス式の電源ですから、がちゃがちゃスイッチを切ったり入れたりする仕掛けよりもノイズが少ないだろうと想像してしまいます。ただ、現在のテクノロジーは当然進化した対策を施されるはずで、その結果 Alinco DM-330MV が広く多くの無線局に使われているのだと思います。 )



また、この安定化電源は当然ながらパネルのつまみを回すことで、家庭100Vを直流の好きな電圧に変化させて出力できます。

したがっていわゆる「電源アダプタ」が付属する電気機器はそれが6V製品であろうが、9V製品であろうが、それ以外の電圧の製品であっても、とにかくこのDM-130MVに接続したら、どれでも動かすことが出来ます。

たとえば、などなど、何ボルトの電圧でもつまみ一つでセットして電気製品はOK!となります。

(我が家ではさらに 電気ミシン エアブラシ・コンプレッサー ハンディ機外部電源 オーディオミキサー MTRマルチトラックレコーダー シンセサイザー・キーボード・・・etc )

次から次へと「 別売り電源アダプタ 」を購入するのではなく、安定化電源から電力を供給できたらいいのになあ、と思っていたので、その意味でもこの二台目の安定化電源はシャック内で「二倍以上の働き」をしてくれることになると思います。


   .

急遽我が家にやってきた安定化電源と無線機・・・・机の左側に収まっています。出来上がったばかりの模型塗装ブースと製作途中のタイガー戦車が緊急退避!・・・です(^-^;)。  

   

   (タミヤ1/48タイガーI初期型 WWIIプロペラ戦闘機1/48のスケールにあわせて、1/35ではなく1/48のタイガーIです)


とりあえず、安定化電源と無線機を机の右側にまとめました。(^-^;)

   

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炸裂 50MHzコンディション

2014年08月24日 | CQ HF+50MHz
24日午後7時過ぎ、シャックで無線機IC-703のダイヤルを回していると50MHzSSBで入感。ワッチするとフィリピン・マニラからでした。FJE局の50MHzアンテナがデルタループ・3エレ・100Wということでした。

当HomeQTHには現在2エレビームAntが地上高2mほどのところに上がっています。Diamond製HB9CVアンテナには非常に強力な信号が飛び込んできています。若干QSBがありますが、強力入感の時間のほうがはるかに大きなパーセントを占めています。

   
 ( 換気扇直下のスペース確保のため配置換えで机の右側にまとまった無線機器 )

これならもしかすると10W・IC-703でフィリピンまで信号が届くかな?とコールすることにしました。・・・が、スキップしてこちら4エリアにはほとんど聞こえませんが、JA各局がいっせいにマニラに向けてコールしているみたいです。


マニラからの信号を聞くと、JA各局には59+10db、とか 59+20dbなどと送られています。

しかし、今日のこのタイミングは、とても珍しいコンディションのようです( 個人的にこれほどのコンディションで信号を聞いたことはありませんでした )50MHzバンドのコンディション、極めて良好に炸裂している日曜日の夜です。


追記 炸裂30分少々

フィリピンとの50MHzバンドのパスは、「おーいつまでも続くなあ」とブログにメモしながら、合間にコールしながら、ワッチし続けましたが、30分少々続いたGoodコンディションは、すーーーーっと消えていきました(^-^;)。
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「近くのDX」 on 21MHzSSB

2014年08月23日 | 移動運用
今日23日、家人を乗せて運転手をやりました。中国山地の「弥高山 標高650m」へ日の出にあわせて出かけました。

   


ここは雲海の景色で有名です。何度か訪れているのですが、大阪からの友人を案内しました。本当は早朝の気温の下がってくる秋から冬にかけての季節がベストなのですが、ここのところの雨模様でじっとり湿度も上がっていて、真夏ですが目論見どおり雲海を見ることが出来ました。

この場所は海抜が600mを越えるので、到着後一人車に残って少し無線機のダイヤルを回してみました。早朝でしたが、5エリア四国のOMが21MHzSSBでCQを出されていたので、コールすると取ってもらえました。(ボンネット基台1.2mホイップAnt、IC-706MarkII50W)

電離層に強力反射して強い信号が届いているわけではなさそうでしたが、お互いに了解するのにおいてはまったく問題のないQSOが実現しました。

5エリアかあ珍しいなあ・・・と思いつつ交信をしていたのですが、5エリアのOMが「近くのDX」と表現されました。確かに瀬戸内海をはさんですぐ向こうとこちらです。もし430MHzだったりしても、かえってV/UHFのFM電波の方がいい具合に飛んでくれたりしそうです。21MHzバンドでは「相性の悪い」5エリアと4エリアですが、そのことをポンと一言で表現されました。

近くのDX、5エリア愛媛今治のOMによると2014年の今年21MHzバンドで4エリアとのQSOは4局目だということでした。(当局はゼロのはずです)

一つ前の4エリアとのQSOは、相手局が海抜500mの高いところにHomeQTHのある無線局だったそうです。そんなことから、電離層反射が厳しいコンディションでも「高さ」があって「見通し」の比率が高ければ交信が実現するものですねー、とそんな話題でちょっと盛り上がりました。

・・・と今朝はそんな思いがけない21MHzバンドでの移動運用QSOが実現しました。
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また雨・・・

2014年08月22日 | CQ HF+50MHz
8月20日、21日と二日天気が回復しました。特に昨日21日木曜日はどんどん気温が上がって青い空も入道雲も「真夏!!」という感じでした。( そのタイミングでホームセンターや100円ショップへ買出しに出かけ、戻ってからあれこれ木工工作や片づけをして大汗となりました。)

買い物に出かけた午前中に車載ダイヤルを回したのと、机の拡張作業の中で、無線機の電源・同軸ケーブルをはずして、シャックの配置換えを行って、試験運転で無線機の電源を入れてダイヤルを回したのが、昨日のHFコンディションチェックのすべてでした。

午前、午後どちらも18MHz、21MHzともに信号は聞こえてきていませんでした。

・・・猛暑の翌日、22日金曜日、今朝はまた西日本に前線が接近してきています。いつまでも停滞する雨ではなく、さっとやって来て、ざーーぁと雨を降らせて、すっと過ぎ去るタイプの雨ですが・・・・うーん、また雨ぇ・・・・・(--;)

   
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拡張・シャックの机上

2014年08月21日 | 管理人の無線機

シャックの机の面積を増やす工作をしました。



  

ホームセンターで角材を買ってきて(2m*4 ¥150*4)

   

今の机の向こう側に置いて・・・・

   

その上に板を乗せて・・・・

   

   

無線機を並べ、ケーブル類を接続する。・・・・と書くとこれだけですが、配線が少し変わるので、電源ケーブルやアンテナ同軸をあっちにやったり、こっちにやったり、なかなか大変な作業でした。

   これで机の左側のスペースを大きく取ることができます。写真ではIC-375をぽんと置いてありますが、机の向こうの窓用換気扇の枠まで水平に大きなスペースを確保することが出来ました。

ここへ「模型塗装用の換気扇」をもう一つ追加、取り付けをしようというのが今回の作業の目論見です。いわゆる「塗装ブース」を用意して、シャックの机の上でプラモデルなどを作ってエアブラシ塗装をする時に、フィルターで塗料粒子を捕らえたらその後の排気を机の高さで直線的に排出することが可能になります。

 ( 届くエアブラシ の記事の方にも同様のメモ )

今まではずっと「筆塗り」だったので、塗装ブースは必要なかったのですが、とうとうエアブラシを入手してしまったものですから、やっぱり快適にエアブラシを使うことが出来る環境を用意したくなったのでした。

とりあえず今日作業はここまで! (^-^)

 ( Google検索 自作塗装ブース画像 )



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国内QSO21MHz 低調

2014年08月18日 | CQ HF+50MHz
8月18日月曜日、朝8時頃にチェックした電離層観測画像が・・・

   

しかしながら、それから1時間少々経過したところで、

   

・・・1エリアに発生していたEスポが消えて、その他の電離層もほとんど見当たりません。

でも、何か聞こえるかもとダイヤルを回してみると、18MHzでも21MHzでも信号が聞こえてきました。

とはいえ、北米大陸向けのCQだったり、QSOした7エリアの無線局では4エレ八木アンテナということでした。電離層の消えゆくタイミングでのHF反射は、信号強度の浮き沈みがかなり大きく、弱く聞こえる復調音がバンドノイズとよく似た信号になっていて、落ち込んだときは了解できなくなります。

それでも、7エリアのOMさんと59/42の交信が成立しました。個人的には我が家のビニール線ダイポールではどうかな?と思いつつ、ものはためし、とコールしてみたのですが、OM局の4エレ八木アンテナでしっかり受け止めていただいて無事交信を終えることが出来ました。ありがとうございました。
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18MHz入感の違い 垂直とダイポール

2014年08月15日 | CQ HF+50MHz
またまた雨続きの4エリアです。(8月1日からずーーーっと雨 )

  

しかたないので夜遅くになってすぐ近所のコインランドリーの乾燥機へ(人が一杯の時間を避けて夜遅くに)。本当にすぐ近くなので、軽く近所を車で一回りしながら、車載無線機のダイヤルを回してみました。

おお、18MHzSSBでDX信号が!・・・・ それで一時帰宅してシャック内のIC-7000のダイヤルを回すと・・・・信号が!・・・ない!(^-^;)。


モービルのアンテナはボンネット基台に取り付けた1.2m長のホイップアンテナ・垂直系で、常置場所の屋外アンテナは地上高7m近くに給電点の逆Vビニール線ダイポールアンテナです。しかしながら、左右に伸びたエレメントはちょうど東西方向になっていて、そのエレメントの向きは「固定」した状態です。

入感の違いにはいろいろ影響する要素があるでしょうが、基本的にアンテナについては、「全方位」の垂直ホイップアンテナ(地上高は低い) と 「ある程度ビーム方向のある」逆Vダイポールアンテナ(地上高は高い) では、キャッチすることの出来るHF反射波と受信が厳しくなる電波とがあるのかもしれません。

・・・・では、地上高5mほどの高さに「垂直系」GPやディスコーンantが上がると?

そうそう、メーカー製品ですが、短縮21MHz・アローラインというのもありましたねー(^-^;)。
コメント (2)
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届く ミシン at 台風11号

2014年08月12日 | アマチュア無線全般
先日10日(日曜日)の台風直撃の日、注文しておいた電動ミシンが配達され受け取りました。
   

以前シュレッダーを購入したWebショップからの案内で、限定セール!ということでした。アダプタ・フットスイッチも付いて¥4980・・・はい、クリック!(^-^;)

   

もともと本体に付属のボビンや糸、替えの針に加えて、文字通りいろいろな色の上糸とすでにボビンに巻かれている死体と・・・いや違う(^-^;)・・・下糸・ボビンのセットが付いてきています。これだけ色があると、どんな場合にも目立ちにくい縫い目を実現することが出来るでしょう。


思い返せば学生の頃狭い下宿の部屋で、ザックをはじめとする山道具を針と糸で縫っていました。補修、修理、縫い物はある意味日常的でしたので、そんな頃から「ミシンが欲しいなあ」と実は思い続けていました。

そのくせミシンのことを調べたり見て回ったりすることはなく(たまにしか使わないのに高価なものだったという理由で)、現在に至ったのですが、たまたま先週、広告メールをクリックしたらディスプレイにポン!と目の前に電動ミシンが現れ、おおお!安い!と反応したのと、「買い物かごへ」をクリックするのとは、それほどタイムラグはありませんでした。

例えば、カメラ本体ポーチや交換レンズポーチ、電動ラジコン飛行機のリチウムポリマー電池を衝撃から守る袋や、ギターや楽器の小物ケースなども、全部今まで手縫いで作っていました。( そんなこんなで針と糸になじんでいるので、家のものから「これ縫って欲しい」とズボンのすそ上げ、ボタンの付け直し・・・などなど、お針子の仕事の依頼を受けるようになっています。(^-^;) )

   
     ( 10年位前に作ったモコモコのキルト布で作ったカメラポーチ )

そんなわけですから・・・・とうとう手元にやってきた電動ミシン(おもちゃのようなミシンで耐久性は不明ですが)、いろいろ役立ってくれるはず・・・・なんですが!?

とりあえず無線用にも、短い同軸ケーブルや接続アダプタ、その他パーツがごちゃごちゃになって段ボール箱に入っているので、必要に応じてポーチを作っておこうと思っています。


追記 「返し縫い」

普通に手で縫うと、最後は糸を結んで「こぶ」を作って最後に糸を切ります。それに対してミシンという道具はクルクルっと結ぶという動作は出来ないので最後はどうなるんだ!と思っていたのですが、いつの頃だったか、ミシンでは最後のところで前後に縫いこんで、糸がほどけてくるのを防ぐというのを知りました。

知識を入手して、あれから○十年!(^-^;)・・・初めての電動ミシンで「返し縫い」というのをやってみました。ミシン本体の正面にある小さな窓みたいなレバーを右手で下に下げると「 その瞬間ミシンは後退 」しました!!おおおおっ(^-^)。

レバーを離すとまた前進・・・レバーを下げると後退・・・・レバーから手を離すとまた前進・・・おお、初めてでも縫い終わりのところで「返し縫い」して縫い糸のほつれを抑えることが出来ました。 うむーーー、面白い!(^-^)



追記  収納

配送用にミシン全体を覆っていた発泡スチロールを二分割しました。箱の底に分割した発泡スチロールの下の部分を敷き、その上にミシンを入れ、頭の部分を安定させるように分割した上の発泡スチロールを乗せて箱を閉じるようにしました。( 配送された状態では、箱から発泡スチロール全体を丸ごと抜き取って、その上で左右に発泡スチロールを割らないとミシンが出てきませんでした )

   

ついでに、「電源アダプター」と「フットスイッチ」を収めることが出来るように、半田ごてと同じような仕掛けの「ホットカッター」を利用してくり抜きました。これで使うたびにアダプターやスイッチを取り出しやすくなりましたし、片付けも容易になりました。

   
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台風11号 in-coming

2014年08月08日 | CQ HF+50MHz
8月に入ってずっと雨降りの4エリアですが、そこへ台風11号が真っ直ぐ襲来しています。

   

今日8日金曜日の午後、雨降りに少し風が加わってきました。このあと次第に台風の風が強くなっていくことでしょう。

そんな天候のコンディションの中、日本列島全体に高度の低い電離層がうっすらと発生しかけているようなので、伝播のコンディションはどうなのかな?とダイヤルを回してみました。


   

21MHzSSBで7エリアのOMがCQを出されてるのを受信しました。バンドノイズがレベルがあがったり下がったりとQSBを伴っていますが、OMの復調音は強度が上下しながらもしっかりと聞こえてきています。

ビニール線ダイポールで4エリアからコールした信号はどのくらい届くでしょうか?タイミングを見てコールしてみたいと思っています。
(7エリア局は15mHの7エレ!100Wということです! vs ビニール線・50W)

面白いのは、7エリアのOMが交信されていた1エリアの局の信号が、交信前半では完全にスキップしていて4エリアでは何も聞こえていなかったのですが、その後半に「すーーっと」復調音が聞こえてきました。

1エリアはもともと4エリアと相性はいいので、間のちょうどいい地点に電離層が発達すると聞こえてきます。ちょうどそのタイミングを目の当たりにしたことになります。

(ちなみに7エリアOMがQSOされている、距離的に相性のよくない3エリアの信号は、こちらでは最初から最後まで聞こえてきませんでした)


21MHzSSBではQSBを伴いながらも国内信号が入感したり、上の方の周波数でDX信号が聞こえていたりします。では18MHzSSBではどうなのだろう?とダイヤルを回してみると、1エリア・東京江戸川区の記念局がCQを出しているのをキャッチしました。

・・・が、21MHzよりも大きなQSBで、59で聞こえているかと思うと急降下して了解できなくなります。これがコールサインを送信している間に急降下して急浮上します!! ワッチしているとプリフィックスを送信してナンバーの瞬間落ち込んで聞こえなくなり、サフィックスで急浮上してコピーできる!というクイックなQSBです。面白いコンディションです。 (でもQSOは大変そうですが(^-^;))

比較的には、今日の状況では18MHzよりも21MHzバンドのほうがよさそうな8日金曜日の日暮れ時間帯です。


こちら4エリアのHomeQTHも、このあと台風がさらに接近し、雨も風も強くなってくるはずです。エレメントも緩く接続してあるところが強風でちぎれるようにしてあるので、運用は出来なくなるだろうなあと思っています。


追記 接近 台風11号 8月9日

   

9日土曜日、台風11号が四国の南から接近中・・・・なのですが、昨日8日よりも穏やかな午後です。午後後半からは雨も降らなくなり、風も穏やかになって、そのまま夜になりました。

ただ気温が25度くらいで過ごしやすかったのですが、台風接近に伴って上昇し、夜も9時ごろになると27度になっています。

とはいえ、ともかく予想進路は変更なしで真っ直ぐ我がHomeQTHに向かっていますから、このあと夜中、明け方に台風のど真ん中になりそうです。 



追記 接近 台風11号 8月10日

日付が変わっていよいよ接近して来ました、台風11号・・・

   

・・・が、しかしながら午前1時現在、全開にしている窓の向こうからアマガエルの鳴き声が聞こえますし、どこかのエアコン室外機が動作しているかすかな音も聞こえます。つまり、雨はほとんど降っていなくてノイズのない静かな夜で、風も穏やかです。

・・・とはいえ、このあともずっとこのままのわけはないと思いますが(--;)。


朝、四国に上陸した台風11号は、10日午前9時現在、高知から徳島移動してそのまま大阪湾に向かっているようです。

   

当常置場所では夜が明けた頃、強くなった風とともに雨が打ちつける場面がありましたが、それは長続きせず「あれっ」と思うくらい風が穏やかになって、しとしと降る雨になっていました。

現在では雨は小雨で、時折ぶぅわーーーっと台風らしい強風が吹きますが、どうやら幸いなことにこれでピークは越えてしまったようです。
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8月1日台風12号の雨

2014年08月01日 | CQ HF+50MHz
8月1日、接近する台風の影響で4エリアでも午後遅くからパラパラと雨になりました。

国内観測所の電離層データを見るとEスポやその上層の電離層が発生したり消滅したりしているようなのですが、どうもタイミングをはずしているのか、ダイヤルを回す時には18MHzも21MHzも信号が見当たらなかったりします。

それでも面白いことに、今午後11時55分頃、真夜中の時間帯で7MHzSSBの信号がいくつも聞こえてきています。(屋外のハイバンド用ダイポールで受信)

   



追記 ずっと雨 8月3日

台風12号はかなりゆっくりとした動きで1日、2日 そして今日3日と九州西の海上を北上し朝鮮半島に向かいました。離れているものの台風の巻き込む大気の流れが「九州東岸」「四国南東側」に延々ぶつかり続けています。

   

8月3日午後の雨雲の様子です。もうここ三日間はずっとこんな状態です。今日は6エリア・九州にかかる雨雲が弱まり、消えてきていますが、2000m級の山々が連なる5エリア・四国山脈にぶつかる南からの湿った空気は延々と激しい雨になって落ちてきています。

こちら4エリアは・・・というと、確かにずっとこの三日間雨降りにはなっていますが、パラパラと降る雨が上がってしまうことも多く、昨日なども湿った土で抜きやすくなっているので雨の合間に草取りをすることが出来ましたし、21MHzビニール線ダイポールのチェックも出来ましたし、シャックの窓外側の緑のカーテンのツルが伸びてきているのでネットに絡めて進路指導もしたすることが出来ています。

   

ずっと雨で湿度は高いですが、全般に気温が低いので「夏の猛暑」とは無縁の日々です。週間予報を見ると、南の太平洋上の台風が近づくのか、ずっと曇り・雨の日が続いています。夜の最低気温が25度くらいだと、窓を全開にしたままだと途中でちょっと寒く感じたりします。


追記 ずっと ずっと雨 8月5日

   

雨がずっと続いていますが、この後もずっとずっと続くようです(^-^;)。


追記 不調 HF伝播 8月6日

台風12号の影響で1日から少しずつ降り始めた雨は、今日6日に至ってもずっと降ったり止んだりしています。8月になってからも変わらず時々無線機のダイヤルを回しているのですが、雨降りと歩調を合わせてずーーーーっと不調です。

時々、ちらほら聞こえたりもするのですが、反射の弱い強度の低い信号ばかりです。





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