☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

New Mobile (station)

2009年08月29日 | 移動運用
新しいモバイルステーションの素材がやってきました。
(まだ無線機を搭載していないのでstationは保留です(^-^;))

車内を見渡して見ると、 (続く)

・・・・予定はあったのですが、このファミリア・ショートワゴンで
    当日、そのまま高原へキャンプに出かけることになりました。

そいういうわけで、受け取ってその後いきなり500kmオーバーの「試乗」となりました。そのためこの三日の間頻繁に車を使ったので(夜明け前から起きて、中国山地を峠越えして日本海側に出て、また峠越えして山麓へ戻ってくる・・・なんてことを二度ほど・・・・(^-^;)。 土曜日の夜中と日曜日の夜中・・・。)

車内・運転席周りをじっくりと眺める時間を持つことが出来ました。



まず、今度は助手席にエアバッグがあるのでもう「あな」をあけて無線機を差込み固定するようなことはできません。ケンウッドTR-851のためのスペースは・・・今の所とても見つけ出すことは出来ていません(--;)。

他方、無線機IC-706MarkIIについては、ケーブルでフロントパネルだけを何とかすればいいタイプなので、これは何とかなりそうです。ファミリアではセンターコンソールの一番下に、ぽこん!と大きく口を開けた小物入れ(中物入れ?)のスペースがあるので、そこへ収めるようにすこし台座を作れば、うまくはまってくれそうな予感を持っています。

アンテナについては、エンジンルームからボディの内側のすきまを同軸ケーブルが通るようならば、先のデミオと同じようにボンネットの端にアンテナ基台をひとつ取り付けようと思います。




ハッチバックの上に基台を取り付けるスペースはあります。ハッチバックの内側をチェックして見ると、デミオの時ほど裏側の穴が大きくなくて、しかもどうやら純正アンテナのケーブルなどが配線されていて混雑しています(^-^;)。基台の取り付けは少し作業が厳しそうな状況です。


車内運転席・・・足元左のスペースにはETC装置が取り付けてあります。全体につるり!とした運転席まわりで、無線機のフロントパネルを自然に取り付けることのできる「面」がありません。

オーディオの下、エアコンの下、灰皿とシガーライターの下・・・ここに小物収納スペースが口開いています。( ・・・やっぱりここかな!(^-^) )


助手席側にはエアバッグが標準装備されているため、このあたりに穴を開けて無線機・TR-851の「四角い箱」をおさめるような取り付けはできそうにありません。


コメント (3)
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Mobile Stationのこと

2009年08月16日 | 移動運用
車からアンテナと無線機を取り外したばかりですが、なんとなくさみしいものだなあとつくづく感じています(^-^;)。

ちょっと車で出た先で「今はどうかな」と18MHzバンド内でくるくるとダイヤルを回してチェックしては「あーなんにも聞こえないやぁ」とか「お!強力入感!」と一喜一憂するのが日常風景です。

ところが今はすっと左手を伸ばしたところに・・・あー無線機がありません(^-^;)。



当初は常置場所、部屋にHF無線機IC-703が一台だけでした。開局して短波無線を楽しもうとはじめるのですから、これはごく普通のことだと思います。そのうち、車に乗ってロケーションのいいところへ出かけてそこでも無線を楽しんで見たいと思うようになります。

そこでどうしても必要なのが車にモービルホイップ・アンテナを取り付ける基台とアンテナ同軸ケーブルの用意です。こればかりはどうしても追加投資をして用意しないと結構不便なので、覚悟を決めて用意しました。


ところが、移動運用が出来るように車載の無線機をもう一つ用意する・・・というのは、これはかなり無理があります。すでに無線機を持っているわけですから、移動運用をする時には常置場所から無線機だけ取り出して、それを車に持ち込み、そして運用する・・というのが妥当なところです。

実際、無線機本体を移動させても「電源ケーブル」と「アンテナ同軸ケーブル」を接続して、すぐHF無線機を稼動させることが出来るように、準備を進めました。(無線機に適合する電源ケーブルをもう一つ取り寄せ注文しました。それから車内のヒューズボックスから電源を取るヒューズを使って電源ケーブルを接続するだけで運用できるように準備しました。)


車に「アンテナ基台」は用意できた。無線機を稼動させる「電源ケーブル」も確保した。あとは移動運用する時に、常置場所から「モービルホイップAnt」と「HF無線機」を持ち込むだけ!

はい、良く準備で来ました(^-^)。




ところが欲深いもので、いつもいつも無線機とアンテナを車に持ち込むことはなく、その時はどんなにいいロケーションに出くわしても、どんなにいいコンディションの日に出くわしても、バンド内をワッチすることさえ出来ません。

では、いつもかばんを持って仕事に出かけるときに、常置場所に据え付けてある固定無線局の「無線機とアンテナ」を毎回「取り外して」、仕事の荷物と一緒に車に持ち込む・・・というのは?

やってみるととても現実的ではありませんでした。 つまり・・・実際にはほとんど無線機とアンテナを車に持ち込むことがありませんでした。 


休日の日などに「よーし、今日は移動運用をするぞ」と覚悟を決めて、無線のために出かけるとき以外は、なかなか趣味の二次的な「無線機とant」を毎日移動させる(帰宅して車から降りる時はまた「無線機とant」を外して部屋に持ち込み接続し直す)、そんなことはできるものではありませんでした。

「 車の中に取り付けて固定した車載無線機 」 やっぱり欲望の進む先は、常に車に常置・セットアップされた無線機とアンテナシステムです(^-^;)。結局、常置場所にも自分の車の中にも「無線機とアンテナ」を常設することになりました。

これはかなり贅沢な話です。無線局を開局して、家の中と車の中に「二つの無線局」を用意するということですから。無線機は2000や3000では買えませんし、アンテナにしても常置場所にすでに所有しているアンテナなのにそれと同じものを(別のアンテナを使ってもいいのですが)また用意することになります。


しかし、コストを覚悟してモービル・ステーションを作ってみて、あー良かったなあと思うことがその後多かったので、Mobile Stationに対する投資は十分見合うものだなあと日々思うことになります。

○車に乗り込むのに常置場所の無線システムをバラバラにしなくても良い。
○車に乗り込むのに無線関連の荷物を持ち込まなくても良い。
○車に乗ってエンジンをかけたら、ラジオを付けるように電源を入れると即ワッチ可能。

これだけでも、かなりのメリットですが・・・

○いろいろな時間帯でワッチが可能
○いろいろなロケーションでワッチが可能 このことで、電離層に反射して届く短波電波の動き、生態が実感を伴って感じられるようになります。

当局が使用しているモービルホイップアンテナはすべて「モノバンド・アンテナ」なので、運用する場合にはバンドごとにアンテナを取り付け替える必要がありますが、7MHz、18MHz、21MHzとバンドを越えてワッチすることも不可能ではありません。 「おっ、今はこのバンドの電波が勢いがあるぞ」と判断できたらその周波数のモービルホイップに取り付け替えることで、より強力に受信できますし、実際にそのまま運用に入ることも可能です。

こうしてデミオに無線機とアンテナを装備して、モバイル・ステーションが稼動するようになってからは、仕事の帰りに強力に入感する18MHzSSB信号を見つけたら、少し「寄り道」してロケーションのいいところへ車を移動させ、そこからコールして交信が実現したりするようになりました。

また、常置場所でダイヤルを回していた時ヨーロッパからのDX信号をキャッチし、これは交信できるかも!といそいで車に乗り込み郊外の入り江になったところまで移動して、DX交信が実現したこともありました。

この時には第一電波工業製のエレメント長1.2m・モービルホイップアンテナ(+50W出力)で、スイスのDXerと交信することができました。サイクルのどん底!で、極端に電波の飛ばない時期にもかかわらず、本当に突発的で偶然得られたコンディションの中、モバイルステーションでのDX交信が実現したこの時のことは忘れられません(^-^)。
(サイクルのコンディションが上がってくるとモービルホイップ・アンテナでかなりの運用が可能になると言う話はいろんな記事で、またOMから話をうかがっています。今後のコンディションの変化が楽しみです。)



こうしていつも使う自分のデミオに、HF無線システムが搭載されてからは、普通の国内AMラジオで「気象情報」「道路情報」を定時に聞いたら、それでラジオをオフにして、今度はHF無線機(IC-706MarkII)の電源を入れ、短波帯の電波伝搬をチェックするのが毎日のことになりました。

「今日の、今の時間帯で、電波は飛んでいるのか/いないのか」
「電波が飛んでいるとしても強度はあるのか/ないのか」

デミオはマニュアル5速ミッションのため、クラッチを踏んでシフトレバーの操作が常に必要になります。そのため走行中に交信することはなく、受信専門!となります(^-^;)。 
(これは交信できそうだ、交信したい!と思った時には、すばやく車を止めるところを探して停車させ、すぐコールして交信します。)

また、良く電波が飛んでいて了解度が高い時などは、18MHzSSBバンドらしい無線関連、アンテナ関連、コンディション関連などのOM局のラグチューを、走行しながらワッチさせてもらって楽しんでいます。 「おー、このコンディションでも20mの高さのタワーにHB9CVならば、10W出力送信でもこんなに聞こえるのか」とか、「うわよく聞こえると思ったら200W出力だったんだぁ」とか、それぞれの無線局のシステムの送信信号をいろいろたくさん実際に聞いて見ると、単にコンディションだけでなく無線システム装備の違いも少しずつ体感できるのがとても新鮮で、ワッチしていても楽しく思っています。


最初の頃のように、「よーし今日は移動運用、無線をするぞ」と腹をくくって下準備から始めて、Mobile Stationを運用するのでは、なかなか日常的にHF電波とたわむれ、遊ぶことはできません。

覚悟を決めて自分の車にも無線システム一式を組み込んでMobile Stationを用意するのは、なんとも贅沢かなあと躊躇している「ふり」をすることもあったのですが(^-^;)、今になって思うと無線機を車に積み込んで、いつでもMobile Stationが稼動させることのできる状態にしたのは、よかったなあとしみじみ思うのでした。 管理人



psもしオートマチックトランスミッションの車に乗るようになったら、その時には走行中にも「あー試しにコールして、こちらの電波が届いているかどうか確認して見たい」と思った時に、すこし「対応」が変わりそうです(^-^;)。 (完全に走行中に運用できるマイクとPPTスイッチを装備したら、もういつでも運用可能ですね!)

今度、いちからMobile Stationを作り直すことになる、ファミリア・ショートワゴン
(インターネットより引用。細かな年式・バージョンは写真とは異なるはず。)
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解体mobile station

2009年08月14日 | 移動運用
今日は午後の時間を使って、デミオからアンテナ、同軸、無線機を下ろしました。
( ちょうど休みだし、ちょうどうす曇で風もあって涼しいので・・・)


後部ハッチバック上部に穴を開けてアンテナ基台を取り付けてあった部分は、まったく錆がなく車が傷んだ様子はありませんでした。思いのほかテープによる防水が効果あったのだなあと驚きました。


( アンテナ基台取り付け作業の時の写真 )

デミオに「穴」を開けた時は、チェックするたびに穴の周りが錆びて最後には基台がぐらぐらするようになるのでは、と想像していたのですが・・・(^-^;)。

助手席前のパネルに穴を開けてそこへ430MHzバンド専用無線機を差し込んでいました。無線機ケンウッドTR-851を取り出すと、大きな穴が・・・無残です(^-^;)。

( こちらも取り付け加工中の写真 )

その他、車内をごっそり片付けて、車の乗り換え準備をしました。ファミリア・ショートワゴンがいつ受け取りになるのか分かりませんが、それまでは出先での運用はしばらくお休みとなります。    管理人

(ファミリア・ショートワゴン  
    インターネット上より同じシルバーの写真を引用)


(と、言っても、ここのところ18/21MHzSSBバンドは電離層の反射がほとんどないか、あってもわずか・・・モービルホイップアンテナ運用ではノイズに埋もれた復調音を了解するのさえ大変な状況の時がとても多いように思います。)


ps こんなかんじで二つの無線機を取り付けていました。


ケンウッド TR-851




アイコム IC-706MarkII (Gなし=430MHzバンドなし)
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ラグチユー18&21MHz

2009年08月05日 | 18MHz・17mBand
午後の時間、無線機のダイヤルをくるくるっと回したら、とても強力な信号が6エリア移動局から届いていたので、こちら常置場所モービルホップ50W出力で21MHzSSBコール送信しました。

コールするまでのワッチでは、国内各エリアから信号を受けている様子で、こちら4エリアでもそれらのいくつもの信号を受信することが出来ています。今日は思わぬ、良いコンディションだったのかもしれません。そこまで、短いQSOをリズミカルに重ねられていた長崎県西海市移動のOMから、即応答を頂くことが出来て、交信が始まりました。

そしてそれから40分少々・・・・ずっとコンディションのこと、信号のこと、アンテナのこと、移動運用地のこと、他のバンドのこと・・・・と話題が途切れることなく、ながーーーーいラグチューになってしまいました。

本当にアマチュア無線を楽しまれている気持ちのこもった電波を受信して、うれしく楽しいひと時でした。


デルタループアンテナ・・・ということで、すぐ18MHzバンドにも移動できると言うことでした。この6エリアのアクティブな移動局とは、18MHzバンドで何度か交信をしていたのですが、今日はそれに加えて21MHzでも交信できました。

それで再び18MHzでも電波の「パス」の様子をみようということになり、18MHzSSBへQSYして再び交信を始めました。

○21MHzバンドよりも短波らしい特徴的な「復調音」になったこと
○電波伝搬の浮き沈みが微妙に変化して21MHzより少し難しいこと

ごくごく普通に少し低い周波数になった電波の様子が18MHzバンドへ移動してすぐ感じられました。それでも、全般的なコンディションがいいのか比較的良好で、楽な交信が出来ています。

この18MHzバンドでの交信も含めると1時間近くになろうとするので、僕は早々にファイナルをお送りして、その後6エリア長崎からの電波がどんな風に飛んでいくのか、ダイヤルをそのままにしてワッチさせてもらうことにしました。



交信終了後、1エリア、3エリア、5エリアと次々にコールを受けて順調に更新されている様子でしたが(4エリアではまったく了解できない信号もあり)、そのうちQSBが大きくなって復調音がかすれるようになったかなと思ったら、まったく聞こえなくなってしまいました。 交信を終えて10分と「パス」は持続しませんでした。( 21MHzは40分以上もコンスタントな交信状況だったのに )


その後、それではと18MHzバンドでダイヤルを回して見たところ、きわめて強力な信号をキャッチしたのでダイヤルを合わせてコールサインをコピーすると・・・同じ市内のOM局でした。

ちょっとご挨拶変わりにとコールさせてもらって交信を始めたのですが、OM局の復調音が少し特徴的だったのでそれをレポートさせてもらいました。どうも新しいスタンドマイクの調整に関することなのかもしれない、ということになって、その後、結局3つのスタンドマイクを差し替えながら、また各調整を変化させながら、こちらに届く復調音をレポートさせていただきました。

今回、僕としてはじっくりとダイナミックマイクの音を聞くのが初めてとなりました。セラミックマイクと付け替えて送られてくる復調音が根本的にずいぶん異なるのが印象的でした。

このあとOMが言われるのに、モニターでまずそれぞれ微調整をしていって、マイクのセットアップをしていくとのことでした。


交信を始めて最初に聞いた時に「もしかして大きなリニアアンプを付けて大出力で送信されていますか」と思わず質問してしまいました。そんな「リニアアンプに特徴的な音色の復調音」になっていました。 その後、同じマイクのまま少しマイク設定を少しずつ変更しながら調整を試みると、その「もわーーー」「ぶわーーー」とした音の付いた復調音が、少し自然な音に変化していくのを聞かせてもらうことになりました。

うーん、マイクの調整というのは微妙なものなんだなあと実感させられる、そんな今日のローカルOM局との18MHzSSB交信でした。

こちらの交信でも40分くらいずっとラグチューをしてしまうこととなりました。


午後の日暮れ前の時間、「二つのラグチュー」で今日の運用を終えました。どーん!どーん!とラグチュー二つ!・・・十分楽しむことの出来る運用となりました(^-^)。

ps 東シナ海に台風が近づいていてその影響でなんともやりきれない高温多湿になっている8月5日です。

ps そうそう、近距離の交信においてIC-7000の純正ハンドマイクよりも、アドニスAM-308スタンドマイクの復調音の方が、すっきりくっきりしているというレポートをいただきました。 また近距離ではスタンドマイク裏にあるスイッチをSSB/FMで切り替えても復調音にほとんど違いはないと言うレポートでした。

これがコンディションや通信距離の状況に応じては、SSBモードよりもFMモードに切り替えて使ったほうが、しっかりとした復調音に聞こえるというレポートも頂いていたのですが、本当に微妙なものです。

レポートもらって調整したから・・・これでOK!大丈夫!、と一筋縄ではなかなかいかないものですね。(ある程度セットアップが進んでいることには間違いないのですが)
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短波が飛ばない

2009年08月01日 | CQ HF+50MHz
土曜日の午後、今無線機の電源を入れてダイヤルを少し回して見ました。

7/18/21MHzともに揃って、僕のところの(ホイップアンテナでの)システムではまともに電波が飛んできていないコンディションでした。18/21MHz周波数帯の短波電波が飛ばないことは多いのですが、今日は7MHz帯の電波までもが飛んでいない様子でした。

とはいっても、この夏のコンディションでは、数時間もすると状況がコロリと変化することも頻繁にあるので、今回ダイヤルを回したタイミングが悪かったとも言えます。 管理人
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