「今日はどうかな?」
ダイヤルを回してみると、昨日に引き続いて今日もコンディションがよさそうな様子です。(^-^) 電離層画像を確認してみても、高い周波数の電波まで反射してくれる、臨海周波数の高い電離層になっています。
これは具合いいかも!と、常置場所のベランダから21MHzモノバンド・ホイップアンテナを取り外して、今日は車に乗せておくことにしました。
確かに昼過ぎの時間帯、車のボンネットに取り付けた18MHzモノバンドアンテナがとても強力に電波を受信してくれています。思った以上に楽に交信ができます。今日の夕方はどうだろうなあ・・・・・(^-^)。
夕方、早々に駐車場の車に戻りダイヤルを回してみます・・・・あれっ? (--;)
「アンテナの切り替えは間違いないかな」「アンテナ同軸の半田がはがれたかな」
「でもノイズは結構聞こえているし・・・」
何か故障、事故!に相当するほどの・・・手ごたえのなさ!に途惑います。 18MHzバンドも21MHzバンドも、この世からアマチュア無線局が消滅したかのような、ただノイズだけの周波数帯になっています(--;)。
アンテナはそのままで7MHzバンドでダイヤルを回してみて、「モービルステーション、問題なく稼動中」であることが確認できました(^-^;)。
昼にはいい感じで日本中に電波が飛び交っている様子だったというのに、数時間が経過しただけで、電離層の反射が「なくなる」・・・なんて(^-^;)。
それでも帰宅途中に、聞こえてくる信号がありました。59/59で交信している5エリア・四国香川県内のローカル交信の信号でした。こちら4エリア岡山では、ノイズの方がずいぶんレベルが高く、復調音はしっかりしているものの信号強度が極端に低い信号です。
・・・きっと瀬戸内海を越えてこちらに届いた地上波????
こちらは走行中ということあって(場合によっては停車させて交信することもあるのですが)、こちらからコールしても厳しいだろうなあ・・・と思いながらそのまま車を走らせ続けて帰宅してしまいました。 5エリアの香川県の信号は岡山市街中心部に差し掛かるあたりで、もうまったく了解できなくなりました(^-^;)。
それでももしかすると・・・と常置場所のアンテナで(・・といってもやっぱりまったく同じモノバンド・モービルホイップですが)、ダイヤルを回して確認してみました。やっぱり常置場所でもバンド内に信号を見つけることはできませんでした。
あーー、今日もコンディションがよさそうだから!と21MHzモノバンド・ホイップアンテナをベランダから取り外して車に乗せておいたというのに、まったく出番のないまま自宅まで持ち帰ることとなりました。( すぐ部屋に持って上がってきてベランダに取り付けて置きました )
とはいえ、帰路の途中、とても開けた場所に車を止めて、18MHzバンド・モノバンドホイップアンテナの「アンテナ調整」をしておくことができました(久しぶりに)。 ボンネット角のアンテナ基台に取り付けても、車体後部ハッチバック上部にある基台に取り付けても、どちらでも18MHzSSB周波数帯でVSWR値がきちんと下がっているアンテナの長さに再調整をすることができました。
今日は昼の時間帯に実現できた交信と、久しぶりにちゃんとアンテナ調整ができた!ということで、良かったよかったと思うことにします(^-^;)。管理人