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PBエレキベース 2

2013年09月23日 | 音楽DTM&DAW
 2013年9月に購入したエレキベース・Mavis MPB-550 関連 その2

 10日ほど前に購入したプレシジョンタイプ・格安ベースに、ブリッジカバーとピックアップフェンスを後日購入して取り付け、ノスタルジックなエレキベースにしてしまいました。

弦高調整、オクターブ調整の整備効率が悪くなること、色々な音色で弾くのを妨げてしまうこと、などなど問題の方が多いようにも思いますが、幸か不幸か弾き手がそのレベルからははるか彼方の谷底にいるので、実質的に問題は問題として存在していません!(^-^;)

それよりも中学生の頃からエレキベース=こんな形!と思っていた映像を、そのまま目の前に現物としてみることが出来、なおかつ実際に弾いたら「音も出る!」という実寸大のMPB-550は、眺めてよし、触ってよし、弾いてもよし、と、これは当初想像できなかったほどお気に入りの一品になってきました。

ネックのそり、フレットの不揃いな打ち込み、による不完全なハイポジションの出音についても、今のところ1フレットから7フレットあたりまでしか使わないわけですし、大きな問題に至っていません。

(逆にネック全体、フレット全体を使って演奏をしたいと思う、そして実際に演奏できるようになった時には、そこまで至った時にはまたもう少ししっかりしたベースギターを用意してもいいかもと思っています。 その時はこのベースはフレットを全部抜き取って溝を埋め、フレットレスベースにしてやろうと早くも改造を目論んでいます(^-^;) )

・・・まあ、ともあれ今はもう少しまともに「ノリのいいベース音」を指先から奏でることが出来るようになりたい!というのが最大の目標です。(10/07)


 追記 ベースの音 2013/10/11

格安ベースを購入する少し前からYoutubeでベース関連の動画をぽつりぽつりと選んで見ていました。どうも今のエレキベースはスラップ奏法が人気で、今では「ちょっぱー」と呼ぶ人はほとんどないようで、それでも1960年頃のFenderベースが今も基本形として広く愛用されているようで・・・・つまり「今はどうなってるんだろう」とチェックしてみることにしたのでした。

 思い返せば、1,2年ほど前に、同好の方のページに紹介されていたYoutube動画が、いろんな意味で衝撃的で、ぐーーーんと現在のベースの世界にひきつけられたのでした。

 最新Youtube動画 進撃の変態ベーシスト

・・・・(--;)、他のところはともかく、この一級のベーシスト、ベース演奏、高いレベルの音楽については度肝を抜かれました。

 他方で、もう一つ印象的なベースをその前後にYoutubeで見ていました。ただこちらはコントラバスなので、自分が演奏するというよりも外側から眺めているだけ!という感じですが。でも、こちらもいい感じのベースで強くあこがれました。

  アメリカン・アイドル Casey Abrams  オーディション番組 

・・・で、とうとう先月からベースを触るようになったのですが、どうやら今欲しいベース音はコントラバスのウッドベースの音へ傾いているのを次第に自覚しつつあります。

いや、せっかくエレキベースを手にしたのでスラップ奏法もしてみたいな!とは思いますし、実際右手の親指を立てて太い弦を叩いてみたりもしています。でも、どうやら自分の好みのベース音というのは丸く厚みのある重低音の ボン・・ボン・・・というもののようです。

そうしたこともあって、同じ格安エレキベースでも「ジャズベースタイプ」のセットではなくて、「プレシジョンタイプ」のセットの方を選んでクリック購入したわけですし、ブリッジカバーも「その中へスポンジ」を詰め込んでやろうというのが入手・取り付けの最大の目的でした。

( 購入前に、もう一つのジャズベースタイプの音の傾向をつかもうといくつか音を聴いて回ったのですが、特に最近のスラップ奏法においては、アンプの設定も含めて、とてもブライトな明るいベース音がその傾向であるように思いました。・・・そのブライトさは、僕の耳にはほとんど6本弦のエレキギターの音に近いように思えます。)

( プレシジョンタイプの「マイク1個」「ボリューム・トーンが1個ずつ」という必要最小限のメカ装備の、プレシジョンタイプ・エレキベースが妙に潔くてカッコよく思えてしまったのも選択の大きな理由でもあります。)


・・・とはいえ、手に入れたMavisプレシジョン・タイプ・ベースでも、ボディのトーンを最大にして、小型室内アンプ(YAMAHA GA15-II)のトーンも最大側にすると、これがかなり明るい音になります。一番太い4弦をのぞいて、下の3弦でメロディを弾くとエレキギターのようです。

ピックアップ一つ、コントロール一つでも、かなり音色設定の幅があるので、思いがけず感心した格安ベース Mavis MPB-550 です。

   
     現在、流用している アンプ Yamaha GA15-II (幅291×高300×奥189 mm)

いわゆる自宅練習用といわれような小型のベース用アンプも欲しいなあと思うようになりました・・・が、今のところ上のヤマハ・アンプが ○ノイズが少なく ○透明な音で ○くっきりとした存在感のある音 が出ているので、おそらく当分このまま流用していくことになりそうです。 試しにベースギターの4弦開放の音を大きく出そうとするとアンプの小さな箱が耐え切れずにブルブルし始めますから、もし楽器を持ち寄って合奏を楽しもうというようなケースでは役割を果たせないことでしょう。でも、部屋にはドラムがあるわけでも、にぎやかなリードギターがいるわけでもないので、その意味で現在のところOKです。

とはいえ、ベースギターの低い音程も余裕で鳴らしてくれるベース用アンプは、もう少しベースの練習が進んで、少ないベースラインながらリズム良く楽しく弾けるようになる頃には、なにかしら用意したいと思っています。





 追記 ピックアップフェンスのこと (10/11)

 先日プレシジョンタイプ・ベースにピックアップフェンスを取り付け、数日経過しました。手にするたび(今は入手したばかりで毎日少しずつ左手の指先で太い弦を押さえることにしています)、ボディ中央に取り付けた結構大きな金属カバーが・・・・・思いの他、じゃまになっていません。というのも、邪魔になるほど右手がバリエーション豊かな演奏をすることもないので、そのためだと思っています(^-^;)。

それでも、ピックアップフェンスの手前では「スラップ」と「穏やかなツーフィンガー」、フェンスの向こう側ブリッジに近いところでは「芯のしっかりしたツーフィンガーの音」とうまく住み分けができていて、これは思いのほか初心者に取っては好都合です。

また、まだ模索中ですが、右手をいろいろ動かしていく中でピックアップフェンスを基準点にして、その基準点からこの場合にはこのくらいこちらの方向へ移動、あの場合には基準点からこちらへこのくらい移動する・・・と、動きのきっかけとして役立っている点も初心者としてはなかなか具合のいいことになっています。

弾き終えてベースをスタンドに立てた時、その金属パーツの付いたプレシジョンの顔つきを眺めて「うーん、いー感じだなあ」と、ベースの「あと口の余韻」も楽しむことが出来ています(^-^;)。 今のところ、これらカバー類を取り付けたことでより一層ベースギターを楽しめていて幸いです。


 追記 消音材いろいろ 2013/10/12

格安ベースに取り付けたブリッジカバーに、いろいろ詰め込んで消音を試しています。

   

とりあえず手元のティシュを詰め込むとそれだけでぐっと時代がかかったベース音になります。先日録音した時などは、指弾きとスラップ音の区別のために前半はぼろ布を詰め込んで、端を掴みやすくしておいて、途中でさっ!と布を抜き取ってスラップに移行しました。( スラップから何かをブリッジカバーに詰めて消音!!は・・・さすがに無理(~_~; )

台所の流しにあるスポンジの予備(新品)や、使い古して廃棄寸前のよれよれスポンジなどなど、いろいろな消音材料を試して遊んでみるのは面白そうです。

(その実、何よりも、まともなベースギター用の右手と左手の指使いを落ち着かせないと。いろいろベースラインをコピーしては音を出してみているのですが、特に左手のツーフィンガーが・・・もう動きがバラバラで、よく言えば臨機応変ですが(^-^;)、手当たり次第、その時の思いつきで一切規則性もリズム感もなく左手の指が弦を弾いています。(--;))



 追記 あれ?指先 2013/10/12

格安ベースが届いてからほぼちょうど2週間が経過した今日、あれこれベースラインを弾いていたらふと気づくと「あれ?左指先が痛くない?・・・うん痛くない!」

・・・で見てみたら指先に硬い皮膜が出来ていて、さらに硬くなろうとしている様子。これはと写真を取ってメモしておくことにしました。

   

もちろんまだまだ柔らかい左手指先ですが、それでも当初のように5分、10分弾いたらもうそれ以上は無理!というようなことがなくなり、ちょっと長持ちするようになりました。

ずっと以前の経験で、極端に指先を痛めてしまうとその回復にかなり大きな時間が必要で、その間ずっとネックの弦を押さえることが出来なくなるのが分かっているので、今回格安ベースの太い弦を押さえ始めた段階で、指先が傷みかけたらそこを「限界」として、ベースを置くことにしていたのでした。

そのうち左中指、薬指も強化されていくことでしょうし、ツーフィンガー奏法を落ち着かせるように練習をしていくと右手の人差し指、中指も強化されていくことでしょう。

ともあれ、10分、15分と少しでも長い時間ベースで練習できるようになってきているのは幸いです。



 追記 レリック加工!? 2013/10/14

   

Mavis MPB-550を手に入れて以降、Youtubeでベース奏者の名前を検索するようになりました。急にベースを弾こうとしてもベースの音はボン・ボン・ボンというオーソドックスな音しか耳に残っていないので、ベースらしい「音」を入手しようとまるで聞き方の違う聞き方をするようにもなりました(^-^;)。

そんな中、1960年頃のビンテージベースギターがブームになっているのも目にするようになり、普通に言う「ボロボロ」のものが珍重される側面もあることを知りました。・・・ということもあってか、なんと「レリック加工」という言葉もWEB上にちらほら見かけます。Youtubeでもショップが以来を受けてレリック加工をしている場面もありました。

30-40cmくらいのヤスリを片手にボディのあちらこちらをガツン!と叩いては、塗装面と一緒に木片をはがしたり、キーホルダーやネジを入れた袋をボディのあちこちに叩きつけたり、大き目のかなづちを片手にヘッドをこれはかなり力強く殴ったり、指板上にヤスリをかけたり・・・・などなど言葉を失います(^-^;)。

動画をアップしている職人さんも依頼されたお仕事とはいえ、当然気がひけるのでしょう画面上に「 ごめんね 」とテロップが入ります(^-^)。

演奏者と直接触れ合いながら音楽を生み出していく道具なので楽器は基本的にとても大事にされるものであるのは間違いないことだと思うのですが、音楽の種類によってはファッションとして、衣装や化粧、ステージでのパフォーマンスなども大きな構成要素になるものがあるのは常です。「キッス」がそうでしたし、「ジミーヘンドリックス」もそうかもしれません。ステージ上でギターを叩き壊すパフォーマンスがあったのもずいぶん以前からのことです。

でも、レリック加工というのはちょっと違うような気がしたのが、ベースに注目するようになって印象的なことでした。ベースだけでなくギターでも行われているので、ベースに特化したことではないのでしょうが、いずれにしてもいわゆる「弾きこんだ」雰囲気をむりやり作ってしまう!というのは、なるほどなあ分かるわかる!という気持ちと同時に、お金まで払って加工してしまうレリック加工に、なんともいえない恥ずかしさをも感じます(^-^;)。

誰も彼もがプロの演奏家ではないので、普通のアマチュアは楽器と触れ合う時間に関しては比較にならないほど小さいはずです。そうなるととてもプロの演奏家が抱えている楽器のようにボロボロになるまで弾き込んだギターやベースには早々簡単にはなりません。そこで一気にタイムスリップさせてしまおうというわけです。・・・うむ、本当に恥ずかしいことですが、気持ちは良く分かります(^-^;)。

もしかすると、もともとはプロ演奏家同士の間でお互いの楽器を見た時に、ボロボロになっている!というのはある意味「どれだけ仕事をしているか」というインデックスにもなるかもしれないので、ぼろぼろ加減を競うようなところもあったのではと想像します。・・・ただ、その場合は「恥ずかしい」というレベルではなくなりそうですが(^-^;)。
(今月の検挙数がノルマに達していないので違反切符を必要な数だけ偽造して提出するのに共通する感覚かもしれません)

そう思うとアマチュアがともかく見た目を用意するためにお金まで払ってレリック加工するのは、ファッションの一部としてかわいらしい行為なのかも知れません。プラモデルなどの模型の世界でウエザリングという言葉があるのは一般的ですが、その延長と考えると納得できます。 

   
(このRC模型飛行機はプラスティックと発泡スチロールで出来ているのですが、金属感を出そうとウエザリングを施しています。でも、ウエザリング、ということばよりも Relic という言葉は時間の幅と奥行きが大きく、また思い入れもきちんと表現可能ないい言葉のように個人的には思っています。)

ともあれ、今にいたって「 レリック加工 」というカタカナ交じりの言葉を初めて知ることになったので、そのことをメモしておこうと思います。



 追記 Richard Bona on Youtube

Youtubeでうろうろしていて出会ったのがRichard Bonaでした。

Chris Minh Doky & Richard Bona. 2011

ベーシストがふたり向き合って音楽を奏で楽しむ、まさにそういう動画で一気に見せられてしまいました。とくに左側の人、RichardBona というそうです。で、今度はこのベーシストの名前を検索キーにYoutubeで・・・・おお!たくさん動画がある!

すぐ後で知ることになるのですが、天賦の才能を与えられた世界的な音楽家であることを、その時には知りませんでした。

「派手なスラップ」「積極的でにぎやかなソロ」「ベースの音が第一で背景をバンドの音がついていく」、とにかく「どうだ!どうだ!どうだ!すごいだろう、どうだ!」の、協調した音楽無視のベーシストの動画が多く見られる中、 Richard Bona はとにかく別格の音楽で魅了してくれます。すごいなあ。

ベースを弾きながら歌う場面では、ふるさとの母国語で歌うところもこの素晴らしい音楽家の存在の根幹を見事に表現しています。

「くじらが口を大きく開けてギターのネックを飲み込もうとしている形」のベースギターも、Richard Bonaが弾いているということで、かっこいいなー、と思えるようになるあたりも、このベーシストのすごさだなあと個人的に思っています。

今回、ベースの音も、ベースギターの種類も、すばらしいベーシストたちのことも、なんにも分からないまま格安Mavis MPB-550を入手しました。あこがれのベーシストがいたら、そのミュージシャンが使っている楽器が気になるだろうし、音楽の中で好みのベース音の傾向がある程度定まってきたらその音の出るベースギターが欲しくなったりするのだろうと想像するのですが(ギターの方はそうだったので)、幸か不幸か「ゼロ」の状態でベースを手にすることになったので、向かった先は「 昔自分が見て覚えのあるエレキベースの形の・・・やつ 」でした。結果としてプレシジョンタイプのコピー格安モデルは見当外れではなかったのですが、ここに至って初めてRichard Bonaの使っている楽器がいいなあと思いました。・・・ただ、どうやらこの楽器は雲の上の楽器のようですが・・・・。(^-^;)

ともあれ、Richard Bonaの音楽を聴いていると「うっ」「うわー」「おおおおっ」「あーーー」といちいち心を揺り動かされ、豊かで幸せな気分にさせられます。ただその大きさ、規模が並大抵のものではありません。このような音楽に出会った時に個人的に、一級の音楽、一流の音楽という言葉に置き換えて心にメモすることにしています。


Youtube: Bobby McFerrin & Richard Bona

巨匠二人がいると、もうとんでもないことになってしまいます。Wow!


 追記 強化された指先 10/16

エレキベース・Mavis MPB-550を手に入れて、ちょうど三週間が経過しました。左手の指はもうすっかり表面が硬くなってきて、当初のような指先の組織を痛めてしまうことがなくなりました。表面は足の踵のように次第に皮が堅く、厚くなってきています。しばらくMavis MPB-550を弾いて遊んでいても、痛くならない段階に至りました(^-^)。

   


 追記 痛み始めた小指 10/18

順調に左手人差し指が強化されて、ベースの太い弦を余裕を持って押さえることが出来るようになったと思ったら、また別のベースラインを弾こうと指を動かして練習していると、今度は左手小指が痛くなりました(--;)。

というのも、別のベースライン・・・というのが、左手小指でオクターブ上の音を押さえて、それをスライド(グリッサンド=グリスというらしい)させるもので、ほとんど強化されていない小指の先は、1弦の細い弦とはいえグリグリ擦り付けられるのであっというまに痛めつけられてしまいました。・・・これは仕方ないですね。


  




 追記 OK!15フレットまで 10/29

生涯初めてのエレキベース(Mavis MPB-550)を手に入れてから3週間を過ぎてもうすぐ一ヶ月になろうとするところで、やっと普通に音が出るようになりました。いろいろ試みたので、それらを整理しておくためにも一度文字にしてメモにしておこうと思います。

  ○ネックの反り具合     ○トラスロッド調整    
  ○フレットの打ち込み    ○フレット全体の調整
  ○弦高の調整

・・・といってもギター職人ではないので、根本部分からひとつひとつ整えていって最終的な調整をする、というのではありません。Mavis MPB-550を弾いていて、ビビリ音が出たところでしばらく観察してどこに原因があるのかを探してみる、ということを繰り返してみました。

まず基本的にロッドでネックの反りを調整する「範囲」は使い切ってしまったので、もうこれ以上トラスロッドを利用してネックの反りに対応することは出来ません・・・残念(^-^;)ははははぁ。もう笑うしかない。

   

現状は・・・ボディに接続されたところが真っ直ぐで、その先でぐぐっと逆反りして、ネックの途中から順反り、というややこしいことになっています。この結果、ブリッジで弦高を高めに調整することでほとんどの音はまともに出るものの、指板上で高い位置にある太い弦を「よっこらしょ」と押さないといけません。力は余分に必要になりますし、移動の多いフレーズを弾くのも大変になります。

目の前の対処療法では、一度ネックをはずしてネック全体を少し前に出すように接続部分に薄いスペーサーを入れて、ネックを取り付けるとぐんと具合が良くなりそうです。

しかしながら、実はMavis MPB-550のネック・指板に打ち込まれているフレットが困ったことに、均等に指板に打ち込まれていません。あるフレットは端から端までしっかり指板にくっついているのですが、他のフレットのいくつかは真ん中あたり(2,3弦)が「浮いている」ものもあれば、端が(1弦側、もしくは4弦側)浮いているものもあります。

   
     ( 手前のどこを押しても、ぜーんぶ同じひとつの音程になる!!!おおっ!)

このためMavis MPB-550を弾きやすくするために可能な限り弦高を下げてトライしていくと、あるところで、面白い現象が発生します。あるフレットから2つ、3つは全部同じ音程になる!というものです。先のネックの反り具合とちょうど相乗効果を発揮して、ネックをボディ側へハイポジションへ移動していくと、「背の高いフレット」が弦をさえぎって、その手前の低い音程のフレットを弾いても全部、そのひとつの高い音程で弦が鳴ります。

なーるほど、こういうことになるのかぁ(^-^;)。個人的にはこれはこれでとても興味深くMavis MPB-550を向き合って、ベース遊びをすることになりました。

・・・ということで、実際に行った対処療法は、「初心者だからハイポジションは使わないだろう」ということで、ネックとボディの重なった、きわめて高いポジションのフレットを木槌で叩いて打ち込めるだけ打ち込んだ後、今度はさらに金属やすりでセッセ、セッセとフレットの山を削り落としました。( もし手にしているベースギターを長くずっと使って行こうと思う場合は、絶対こんなことはしてはいけません・・・)

とはいえ、今のところMavis MPB-550はそのネックの形状から「高めの弦高」になっているので、削り落としたハイポジションのフレットで弾いても、実は不都合なく音が出ています(^-^;)。

・・・ということは、おそらく格安Mavis MPB-550ではその価格設定から、フレットの確かな打ち込み、ネック全体のフレットの研磨・調整はされることなく出荷されているのだろうと思います。(ショップの長期保証がありますから、もし初心者でもハイポジションまで使ったソロ・メロディ・ラインを頻繁に弾くようなユーザーが不満を感じた時は、ショップ送料負担のサービスにベースギターを出せば、そのあたりは整備されて戻ってくるのかもしれません。ここのケースに対応するというのが、経済性については合理的でしょう。)

「ネックの反りをロッドで調整」して、適正な角度で「ボディとネックを接続」して、指板上の「均一に打ち込まれたフレット」を「専用のヤスリでフレット研磨」すれば、その時点でふつうのエレキベースになるはずです。

 「三万円あたりから上のベースギターを!」と、あちらこちらでベーシストのアドバイスを見聞きしますが、なるほど、このあたりのごく普通の製作の行われたエレキベースを入手したい場合には、上の製作工程をきちんと経た製品ということでその製品品質を確保するために手間とコストが必要ということなのですねえ、きっと。 (もし格安ベースギターを丸ごと整備に出すと購入価格の何倍もの整備手数料が必要になりますから、これは極めて不経済です。)

ただ、エレキベースという一つの商品になっているのだから、このあたりもきちんとして欲しい、という意見があるのはある意味当然だと思いますが、でも、「スピーカーアンプ」「シールドケーブル」「ギタースタンド」などなどが全部一式そろって、オマケにエレキベース本体もついてきて一万円以下!というのですから、上記のような整備が十分に出来てないエレキベースでも個人的にはまったく不満はありません(^-^;)。

80%まで完成された、エレキベース自作工作キット!のつもりで入手したとしたら・・・それでも数千円で「弦」も「ピックアップ」もヘッドの「チューナーペグ(糸巻き)」もついていて、本体もすでに塗装済み、となると、やっぱりかなりお得な楽しいエレキベースだと、個人的には思っています。

実際、ボディに穴を開けてブリッジカバーやピックアップフェンスを木ネジで固定するのも平気でしたし、コンコン木槌で叩いたり、金ヤスリを手にフレットをゴリゴリやったりすることに・・・まったく抵抗感はありませんでした。そしてその結果、最後には15フレットまで、何の問題もなくクリアな音を出すエレキベースに仕上げることが出来ました。数千円で、なんとも楽しいエレキベース製作遊びを体験することが出来ました。

もちろんそれだけではなく、実際にベースの重低音を我がものにすることが出来ていますし、太い弦に対する扱いや、流行のスラップ奏法を実際にそのMavis MPB-550が「ある」ことで練習できています。おそらく太い弦に対応して左手指先が強化されていくのと同時進行で、右手の二本指フィンガー奏法も慣れていくでしょうし、右手の親指でリズム良くグルービーなスラップも出来るようになるかもしれません。この数千円のエレキベースがまだまだ多くの楽しみを与えてくれそうです。


・・・・実際パーツショップやホームセンターを回って、エレキベース一台分のパーツや材料を買ってきても、工具までもし購入するとなると、どうひっくりかえっても数千円では実物のエレキベースにはなりません!!( もしまともなチューニング・ペグを4個、もしくはピックアップを一つ、購入したらそれだけで一万円が消えてなくなりますから )


工場で大量生産される経済性を勘定に入れると、多くのベーシストがアドバイスされているように、もし一台のまともなエレキベースという楽器を手に入れるのであれば「三万円から」というのは、きわめて妥当なラインだと実感・体感出来るようになりました。

また実際に楽器店でエレキベースを購入しようとする場合、基本的な「見方」としてどこをどのようにチェックしたらいいか、もこのMavis MPB-550遊びを通じて分かるようになりました。

三万円から四万円、それを越える価格のついたエレキベースについては、「ブランド価値価格」や音質重視の「ピックアップ」「ブリッジ」などのパーツ代、そして「木製楽器の材料価格」ということになりそうです。

それらを統合したところで「弾きやすさ」というあいまいな価値も加わりますが、これについても抱えたとき、ストラップで構えた時の「重心位置」、「ネックの断面形状」、身体にあたる部分の「ボディの形状」などが基本でまず第一の部分としたら、そこから先は実際に演奏するものの思いを各部に反映させた、手に馴染む、指に自然な、微妙な加工がさらになされることでしょう。もしここまで求めていくと、エレキベースの価格は一気に上がっていくはずです。

ともあれ・・・いずれにしても、初めてのエレキベース・Mavis MPB-550を手に入れて、とても刺激的な日々を過ごすことができています。中途半端な価格のエレキベースにしなくて本当によかったなあと今になって思います。これは想定以上の見返りを得て、実は本人が一番驚いています(^-^)。

「 15フレットまではまともな音の出るエレキベースになった 」・・・もう15フレットまでは、ビリビリ言ったり、薄紙を載せたような金属のびびり音がしたりするようなことはなくなりました。ただ、ある程度の弦高が現在段階では必要なので、指板を弦が這うような低い設定には出来ていません。とはいえ、7、9フレットまでの頻繁にベース音をだすあたりで、のんびりベース音を響かせるのにはまったく問題はありません。この信じがたい価格のエレキベース・ギターは最終的な調整を除いたらおそらくとっても出来のいい製品だと思います。あれこれ手を加えていじり回していますが、それだけにとても愛着のある楽しい一台になったMavis MPB-550です、はい。

(ふと思うのに、一つが数千円、ということは例えば三万円、五万円で何本もMavisを購入して、その中の具合のいいところを一つに寄せ集める、というのもありかもしれない・・・と。購入したその台数だけ予備パーツがあることになりますし、もしフレットが摩滅してうまく弾けなくなったとしても、まだまだ予備のネックが何本もあるので、4万円も5万円も支出してフレットの打ち直し、などをする必要もありません。 また、通信販売ではなくて、もしMavisの同じ機種が何台もたくさん並べてあるお店があるようなら、そこで手当たり次第一つずつ手にとって、良さそう!と思うものを何本かまとめ買いできたら、かなり具合のいいことになりそうな気もします。・・・・注 今回MPB-550をセール価格で通販購入しましたが、通常の単体価格は二倍だったりしています。)


いわゆるDTM(デスクトップミュージック)をPC上で多重録音して、その音に本物のベース音をボン、ボンと入れたいなあ、とそれだけのことで購入したエレキベースですが、もうすっかりエレキベースに魅せられてしまいました。この三週間ほどの間なのに「しっかり練習して、自分で弾いたリズムのいいベース音で心地よくなりたい」という思いがどんどん強くなってしまいました。(・・・ということで、このところシンセサイザーを中心としたマルチ・トラック・レコーディングはトンとやってません(^-^;))



 追記 新しいベースライン 10/19

左手の指先が次第に強化されつつあるので、新しいベースラインをひとつ覚える時間くらいは十分耐えることが出来るようになりました。先のメモを書いたあと、何気なくMavis MPB-550を抱えて新しいベースラインを練習してみました。オリジナルのベースラインは難しすぎたので、あちらこちら手抜きをして単純なベースラインに変更してしまいました。これで練習になるのかどうか怪しいですが、とりあえず音が何とか並ぶようになったので、さっそく録音、メモしました。

オリジナルのベースラインはもっと、もっとカッコいいラインだったのですが、それはまたおいおい練習するとして・・・とりあえず、3週間経過したところで15フレットまでは問題のないクリーンな音が出るようになった、ということで。

(音色が揃わないのは僕の左手のピッキングが不揃いによるもの。リズムが良くないのは右手の運指が弾くたびにばらばらで統一されていないため。・・・・繰り返しの練習でこのあたりをまずは何とかしたい!というのが今の目標です)

(強化された左手指先は、新しいベースラインを複数覚えるまでMavis MPB-550を弾き続けても大丈夫!というくらいまでになっているみたい。ベースラインを覚えて、練習して、録音するまで平気だったし、もう一つくらいラインを練習するのも可能かもしれない。三週間前は本当に5分、10分でもう弦を押さえることが出来なくなっていたので、そのことを思うと、いやあ本当にありがたい!たすかる!(^-^) )

   
( ページ表示が重くなるので「埋め込み」はしていませんでしたが、ちょっと試してみました )


 追記 1弦ハイ・ポジションのフレット整備 10/26

   

 先の整備作業で、4弦、3弦のハイポジションはビビリ無くクリーンな音が出るようになっていたのですが、2弦と1弦は15フレットまでOK!の段階で作業を終えていました。

( 理由:15フレット以上の部分はボディとがっちり接続されて補強されていることで、その先のネックの反り具合と状況がまったく異なるため )

この週末、ふと思い立ってまたヤスリ類を手元に用意して、ほんの少しだけ軽くフレットを加工しました。これで1弦もすべてのフレットで「ほぼクリーンな音」が出るようになって、またMavis MPB-550がステップアップしました。

先に目の粗いヤスリで一気にゴリゴリやって済ませておいたので、今日は全体を見渡しながら目の細かい金やすりで軽く撫でるようにフレットを加工して、クリーンな音が実現したところで、1000番の紙やすりでササッと整え、最後にコンパウンドをつけた布でクックッとフレットの表面を整えました。

ネックの反り+フレットの不揃いな打ち込み+バラバラのフレットの高さ・・・などによる不都合は、どんどん解消されてきています。残すところはあと3弦の15フレットより上です・・・が、今この辺りのハイポジションを使ってベースを引くことはないので、当分このままでOKかもしれません。とはいえ、またMavis MPB-550を整備して遊びたい気分になった時には、今度は3限の17フレットあたりの「ひとつだけ」を、ゴリゴリヤスリで擦って高さを調整してみようとも思います。


 追記 Youtubeのベース入門動画 10/26

エレキベース関連の単語(bass line, slap...etc)で検索すると、多くの「ベースカバー動画」「ベース入門講座」「初心者向け解説動画」などなどがYoutubeに見られます。おかげで、格安ベースながら実際にエレキベースを抱えて、Youtube動画をあれこれクリックしながら、ほーこうなるのか、あっそうだったのか・・・などと楽しいことになっています。

カセットテープに録音して、それを再生>停止>巻き戻し>再生と延々繰り返して、場合によっては本当に音ひとつずつ手元のギターで探して、欲しいメロディラインや、アドリブなどを「耳コピー」していたころは、実際に演奏している場面を目で見ることがありませんでした。ビデオデッキも存在しない頃なので、もしTVで見かけたらその動画のある部分だけ脳裏にデータコピーしていたものでした・・・たしかネックのあの辺りで、たしかこんな動きをしていたよなぁ、何でだろう? ・・・・という感じで。

それから思うと、もうすっかり状況は変わってしまっていて、PC画面の動画サイトで検索して、実際に演奏する場面の「アップ映像」を見ることが出来ますし、初心者用の動画では「アップ映像で、しかもスロー演奏」をして見せてくれたりします。もう、これはすごい!(^-^)

豊かになった情報のおかげで、何かを学習し、習得しようとする場合に大きな影響力を発揮していて、いやあもう、ありがたいことだなーとYoutube画面で何度も思っているところです。

「なんだ、そうやって音を出すからあの音がでるのか」とか、

「なるほど、こうじゃなくて、そうするって方法もあるのか」などなど(^-^;)。

ともかく、ありがたい・・・です。はい。



 届く メンテナンス用品 11/02

秋も進んで気温も下がってきました。11月に入ってメンテナンス用品を「いまさらながら」に購入、届きました(^-^;)。

指板メンテナンス用の「レモンオイル」・・・初めて手にしました。さわやかなレモンの匂いがしています、本当に(^-^;)。 それからフレットを磨く時に指板を保護するプレートです。今まで指板を保護せずにヤスリがけを重ねていったことで、Mavis MPB-550のハイポジションの指板がかなり傷だらけになりました。ここまでの作業の途中で部屋に転がっているプラ版で作ってもよかったのですが、「まっいいか!」とそのままガシガシヤスリを使っていたためです。

まさに「いまさらながら」に金属製のプレートを入手しました。グレコ・エレキギターに加えて、Mavis MPB-550も増えたので、一枚あってもいいだろうと購入しました。今後はコンパウンド磨きなどに利用しようと思っています。


 追記 磨き・指板側面 11/16

Mavis MPB-550購入後、11月に入ってネックの指板側面を磨くようになりました。ぽつりぽつりと練習していて、指板側面のローズウッドがザラザラしている感触、カットされたフレットの端が引っかかるような感触・・・が気になるようになってしまい、こうなるともういけません、練習の合間に細かいコンパウンドをつけた布で磨くことになりました。

確かに、実際ネックに沿って右手が動き回る時に感触が良くない!というのは、ユーザーの身体がベースに触れるポイントとして重要なところでもありますから、ちょっとでも楽器に触れていて心地よくなればと願うわけです。

   

結果、思いの他、ネック部分が磨かれて、まずメイプル部分が艶消しだったのにピカピカになってしまいました。この部分は予定外だったのですがピカピカ、ツルツルのネックはどうだろう?とついでにネック部分も磨きました。

ローズウッドの指板・側面は、これまた思いの他ツルツルになってきて、右手の移動に差し支えるどころかその運指にもひっかかりが「消えて」しまって、これはかなり楽器の感触が良くなりました。

感触が良くなると、以前にもましてMavis MPB-550を手に取る頻度が大きくなり、またその感触がいいのでついつい指板の上で、ちょこちょこっとベースラインに沿って右手を動かすことが多くなりました(^-^)。


 追記 ピックアップフェンスの問題 2013.11.23

Mavis MPB-550、プレシジョンタイプのベースにピックアップフェンスを取り付けています。目的はただ「懐かしい見た目」だけです(^-^;)。

・・・で、このピックアップフェンスで問題が発生しました。といっても、大したことではないのですが、その症状は次第次第に音の伸びが無くなる=まるでミュートのためにスポンジを入れているような、サスティーンの無い音がするようになりました。

その傾向は感じていたのですが、今日はっきりとまともな音でない状態になったので、Mavis MPB-550を観察してみました。

・・・・どうやら、ピックアップの上にホコリが溜まってきてそれがピックアップと弦の間に干渉しているようです(--;)。

なるほど、ピックアップフェンスがあるとその下というか、その中にホコリが溜まってきているのは確認していたのですが、こんなことになるとは。

   

ドライバーでネジを緩めてフェンスを外し、ピックアップ回りを布できれいに拭うと、それだけでそれぞれの弦の本来のサスティーンが得られるようになりました。

ネジを緩めてフェンスを外すのは面倒なので、スプレー式のエアダスターなどを使って時々ホコリを吹き飛ばすようにするのが良さそうです。

 もうひとつ、

決定的な別の話題・・・・Mavis MPB-550入手後少しずつ練習を重ねていますが、右手の指で弦を弾く場合どうやらピックアップフェンスの辺り=ピックアップ付近を指で弾くと、まろやかさも保ちながらベース音一つ一つに芯のある粒のいい音がするのが分かってきました。

現在は(1)ピックアップフェンスの前、ネックの付け根あたりを弾く、 または(2)フェンスの後ろブリッジの前あたりを弾く、・・・の二箇所で弦を弾いています。 その二つの音色の中間あたり、柔らかで芯のある音色はどうやら「ピックアップフェンス」のあるあたりを弾くと手に入りそうです(^-^;)。

ただ今のところそこまで音色を求める必要性に追われていないので、まだまだ当分ピックアップフェンスは付けたままにして、眺めて楽しむ部分を優先させることとします。







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