気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

酷い指導者・・・そのⅡ

2018年05月23日 | 雑談
 この期に及んでも罪に対しての肯定も謝罪もなく、ダンマリを決め込んでいる内田元監督、コーチ、並びに日大そのものの態度に、国民はみな怒りを感じていることでしょう。明日24日にも日大側は再度のコメントを発表すると申しているそうですが、既に昨日、勇気を持ってたった一人で会見に臨み、謝罪と共に真実を語った宮川選手の立派な行動の後では、例え大学側がどんな謝罪を含むコメントをしても、受け取る側の心中は反感がベースになってしまうのでしょう。最高学府のトップ層に君臨する方達が揃いも揃って、“あまりにも情けない対応” であるとしか言いようがありません。

 昨日、家に帰ってから宮川クンの謝罪会見を改めて見させて頂きましたが、まずはあの顔、暴力的な “ワル” には到底見えませんね。真面目さが顔と態度に表れています。大勢の記者を前にして、そして延々とフラッシュがたかれ続ける中で、20歳の学生がしっかりとした口調で謝罪と記者の質問へ真摯に答える姿には逆に感心させられ、いかにスポーツの場とは言えど、ルールを犯して蛮行に走ってしまった人物にはとても見えませんでした。真面目さ故に、まるで戦時中の一兵卒特攻隊員のような洗脳行為だったのでしょうね。恐らくTVを見ていた殆どの視聴者は私と同様、彼に対しては同情と共に痛々しさを感じながらの視聴であったことと思います。

 さて、こんな出来事の後、これから宮川クンはいったいどうするのかな? アメフトは辞めると言っておりますが、まさか大学そのものにも居ずらくなってしまう気持ちになりはしないでしょうか? そうだとしたら、そこでの大学の対応にも注目が集まってしまいますね。まあ、今回の事件での宮川クンの出来事には誰しもが不憫さと同情の気持ちを禁じ得ないだろうと感じておりますので、恐らくどんな流れとなっても、きっとそれが不利益に繋がることはないだろう・・・と勝手に推測している私です。これを機会に心を強くして、今後の人生、頑張って欲しいですね! こんな出来事が逆に宮川クンにとり禍転じて・・・となりますように、心から願っております。


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