L.I.P.A.

Landschap's Illustrations Plus Alpha

見えているのに見えない完成

2009-04-04 | イラストな日常
この前、下書きを載せたイラストを現在「Illustrator」で描いているところですが、
これまでで1番作業量が多いこともあって、なかなか完成をみません。
下書きも6人予定していてまだ3人しか描いてないし。
イメージ通りのポーズを描こうとしてもなかなか難しい。ラフですら描けない。
当たり前なんだけど、プロの技術はやっぱり凄いんだなぁなんて、
最近マンガを読むとそんなことを考えています。

「Illustrator」では「パス」と「ハンドル」で線が決まります。
以前、友人から「ブログで使ってる言葉が専門的でよく分からないときがある」と
聞いたので、
簡単に描いたものを載せました。アンカーはパスの端点です。

大まかに形を作って、ハンドルでパスを曲げて曲線を作る。
この作業を何度も繰り返して描いています。
だんだん形になっていくのは楽しいけれど、結構細かい作業なのでそれなりに時間かかります。
さすがに慣れてきてだんだん速くなってきましたが、、、

描くのに時間をかけている間も完成形のイメージは常に持っているので、
描いているうちにその完成形イメージがよりはっきりしたものになってきました。

完成イメージはあるのになかなかそこに近づかない。
描くとはそういうものだとわかってはいても、やっぱりもどかしいものがあります、、、

今のが完成したら、下書きとかすっとばして数時間で描けるようなイラストを描きたい。