ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

アフリカ、生活の為の四駆

2012年11月20日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

ジョナサンハンソン氏のアフリカからのレポートです。

Working for a living

 英語で書かれた文章なので今回は大まかに訳してみた。アフリカのケニアにおいての彼の目線でのレポートである。そこではシンプルな四駆が生活の為に活用されている事を知る。同時に分かりやすい様に他からの写真も(勝手に)入れてみた。

 

 

私の1973年のランドクルーザーFJ40はオドメーターは既に3周目、今まで過酷に使用してきたな。

 

例えばトーイングだが、トヨタの公認されたトーイング重量を完全に無視してボートを引っ張ったり、生コンを入れたタンクを引っ張ったり、一度だけだが12,000ポンドのモービルハウスを引っ張ったりもしたよ。

 

私がガイドのビジネスを始めた時は、このFJ40は既に20万マイル(32万キロ)以上の走行距離を刻んでいたんだ。このFJでシーカヤック旅行のためにお客さんをメキシコの遠隔の海岸ヘ連れて行き、トレーラーにカヤック及びキット、食料と水を乗せて引っ張った。しかもFJ40には6人が乗ったんだ。総重量は2トンを超えた。しかもだ、そこに行き着くまでの道は7~10マイルのダートロードとくる。

 

とにかく、ランドクルーザーFJ40は過度に甘やかされたガレージの女王の様な現行のランドローバーやランドクルーザーとは異なっており、現にアフリカの潅木(ブッシュ)の中で実地調査プロジェクトなどで現在も使用されている車なのです。

 

 

 

 

ここアフリカにおいてはサファリのロッジや旅行会社ではそれらの乗り物を激しく使用しています。そして短期間で規則的に新しい物と交換するか、少なくとも改装します。

 

 

 

 

また、大きなNGOである国連などは、白いトルーピーを約3か月ごとに買い換えているように感じます。

 

(まじー?)

 

全車一斉にではないと思うが...。

 

 

 

しかし、中には財源が十分にない生物学者、人類学者、及び、世界について私たちの知らない事実を研究している考古学者などが、自費でキヤンプ生活を営みながら生活を続けています。

 

 

(今回のテーマはそういった個人が実際に現地で活用している四駆です)

 

 

そして、これらの個人的な研究者達が依存する乗り物は、現地の旅行業者やNGOの払い下げの古い四駆となります。それらの車は常に手の掛かる状態であり、修理工場でも部品は容易には手に入る事はなく、仮に部品を注文しても関税が高すぎて経済的であるとはいえません。ですから修理を依頼された工場ではそこにあるもので対応するしかなく、無い部品などは作って代用するしかないのです。また彼らは正しい修理の仕方などを学習する機会もありません。

 

 

(そういった環境の中でも使用出来る車(車種)とはそれ程多くありません)

 

 

先週、私たちはケニアのLaikipiaで友達のシャーリー ストラム博士のキャンプを尋ね数日間共に過ごしました。この人は40年もの間マントヒヒを研究しています。

 

 

 

 

彼女の愛用する1985年のトヨタランドクルーザートルーピーは非ターボで、信頼のおける2Hディーゼル機関はトヨタ一の実用車です。

 

 

 

 

 

走行記録計はちょうど今(は)働いていますが、その実際のマイル数は未知で、示された数字は完全に無関係です。6本のシリンダーの2Hディーゼル機関やタイヤ、リム・ホイール、ブレーキ等、多少の機械的な問題がるかも知れませんが? しっかりと働いています。

 

 

  

 

 

内部に目を向けると、ドアの上の鉄板がもみくしゃにされたようになっていました。それはNanyukiからキャンプへ運転する時に職員が車をひっくりかえしてしまったためです。ナイロビにあるボディ・ショプでは可能な限りボディを修正し、取りあえず塗装してくれました。

  

 

 

トルーピーの仲間であるもう一台の車は、キャンプでのマネージャー、デービッド・マスカル氏が所有している80年代初期のショートホイールベースのメルセデスG-ワゴンです。

 

 

 

 

デービッドがライオンの進入を防止する照明装置の写真撮影をする為に私たちを乗せて現地に同行した時にG-ワゴンのエンジンの品質を確認する事が出来ました、非ターボ5本のシリンダーはスムーズにスタートし走り出します。

 

 

 

 

 

英国のMOT検査官はこれらの2台を(ボロイので)笑うかも知れません。しかし私自信は現行のこのトルーピーとG-ワゴン、これらを駆って南アフリカのケープタウンまで行けると確信を持っていますよ。

 

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History of the Toyota Landcruiser

2012年11月19日 | DATABASE

 

動画で観るトヨタランドクルーザーの歴史

 

そしてこちらは、データ ライブラリーです。

 

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1958 Willys Jeep CJ-5

2012年11月18日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 For sale

1958 Willys Jeep CJ5 with Plow 33K original miles

1958 Jeep CJ5, removable hard top. 3 speed manual with 2 speed transfer case. Used to plow one parking lot for 40 years. Grerat truck to plow in a neighborhood. Survivor 33K original miles, runs nice, trans/transfer case good, plows good. 4x4 $3300 obo

 

 私の住むエリア(地元)で売りに出された1958年のウイリスジープ。写真で見る限りナンバー付きの現役だと思われる。これはオリジナルなハードトップなのだろうか、もししうだとすると珍しい存在かも知れない。(ソフトトップはアフターマーケットで販売されている)車体のボディの錆が少ない事を考慮すると車庫管理だったのだと考えられる。(同時に当時の鉄板は厚かったのか)その辺をちょろちょろ走るには面白い車だと思う。走行距離33000マイル(53000キロ)、希望販売価格$3300(26万円)と安い。ビンテージジープの部品ならアメリカには充分存在する。

 

...間違いなく、掘り出し物だろう。

 

   条件が一つある様だ、

購入においては前部の雪掻きPLOWと一緒に引き取ってくれとの事、(笑)

 

除雪で使うには勿体ない存在だと思うのだが...。

 

 FJ-25のプロトタイプかな。

 

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古いも新しいも無いのがFJという車種なのだ

2012年11月17日 | LANDCRUISER

 最近一緒に仕事をしているM君の愛車ブラックFJクルーザー。

並べて見ると時代と車の質の違いを感じる。

 

 

FJクルーザーは快適で60に比べると安全である。

毎日の足として使用してもストレスがない。

流石に現在の(新しい)車。

乗り心地は道を滑るという感じか!?

 

60は今の車と違って運転は決して快適ではない。

乗り心地は車を駆るという行為そのものだ。

ワイルド感があり、ワクワクする。

 

ハラハラ感も...。

 

そこで、一つビデオを紹介しょう。

 

トップギア(TOP GEAR) のオーストラリア版です。

単純にオフロードでの性能を競っている訳ですが、

トヨタ ランドクルーザー  VS   ニッサンパトロール

の対決、...しかし同時に、

 

1979年式 VS  2009年式

クラッシック  VS モダン

という比較になる訳です。

 

 

 番組を面白くする為の企画ですが、四駆は新しい方が当然良いとする理解に対して、ある面古い物の方が良いとも言える見せ場があります。古い物というより正確にはランクルは古くてもそのオフの走破性は近代の四駆と肩を並べるとも捉える事が出来ます。

ランクル40は凄かったではなくて、今でも凄いよ!という事です。

 

また、このビデオを観ると感じるのはその時代。

そう、時代だ。

 

つまり、車というのは、

新車>旧車

新車(いい、金持ち、偉い)> 旧車(ボロい、貧乏人、粗食)

だった大衆の価値観が、

 

新車=旧車

の価値観の時代でもあるという事。

この価値観を持ちえる人々は(あなた)先見の目を持っているという事です。(笑)

と、

60とFJが対等に並んでいるのを観て感じたのであった。

 

(但し、全ての車種が該当するのではない!)

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FJ-25, FJ-55 For Sale

2012年11月16日 | LANDCRUISER

SOR (スペクターオフロード、CA) の掲示板に載せられている気になるランクル2台。

 

まずは希少な1961、FJ-25、

 

 オリジナル、ノンレストアー車。

 Description:
manufactured 1960, sold 1961 fj25 no cancer call for info,leave message

Ad Type: For Sale
Model: FJ25
Year: 1961
Price: $7000.00

 

 

 それでは質問です、

 

今日、世界にFJ-25は何台存在するのでしょうか?

更に...日本には何台存在するのかな?

 

適当に考えてみて下さいね。

 

...答えはこちらです。

 

そして、

1974、FJー55

 

美しくレストレーションされたこの55はTLCによってレストレーション、カスタムされた。

以下、詳細。

Description:


Stage 3 Conversion, restoration,Created by Jonathan ward of TLC 4x4, Vannuys, CA, This FJ55 is the Marilyn Monroe of all Landruisers and perhaps the finest FJ55 in existance. In an effort to acheive mordern day drivabilty without giving up the old school values of the FJ55, we disassembled every nut and bolt and stripped it down to the bare frame choosing to stay stock in some areas while making engineering improvements in others. All parts are rebuilt. replaced ungraded or otherwise restored to new condition and reassembled onto a freshly powder coated frame and restored body. Completed in 2007 the project took 30 months with over $140K invested. List of some upgrades inlcude; 5.7L fuel injected vortec & L460E 4speeed automatic taken from a 99 chevy tahoe w/28K miles, Custom steering column, with A/T shift on column, nardi leather wrapped wheel, 19 spline tranter case from 86 FJ62, orginal front and rear differentials w/4.11 gears, 4 wheel disc brakes, Man-A-Fre leafs and shackles providing 4" lift, BF All Terrains LT295/75R, approx 33.75" tall by 9.5" wide mounted on Weld Racing Outback Alloys, Power Steering w/ Siginaw, close ratio steering box, Vitage Air HVAC system, fabricated dashboard and ventilation, w/fabricated knobs, (Same as TLC Icon) custom paint color latte' brown/creamy beige, body was sand blasted to bare metal and pwder coated as primer coat, linex bed liner on entire floor and under carrage including both sides of firewall, custom interior seating taken from a 02 honda prelude, reshaped and upholstred with same fabric used in TLC Icon, 250 watt 8 speaker Alpine w/Boston Accoustic Pros w/ 8" subs mounted in cargo panels. This Cruiser has accumilated 20,000 miles of trouble free weekend driving since resto in SF bayarea, never 4- wheeled and kept in Garage. Serious Inquiries only, no jerkoffs please.

Ad Type: For Sale
Model: FJ55
Year: 1974
Price: $74000

それにしても、この55に14万ドル(約1100万円)を投資したオーナーの気概は凄い!

世界で一番高価なFJ-55だろうな?

 

 FJじゃないけど...まあいいかっ、

 

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MERCEDES G-FORCE

2012年11月16日 | NEW CARS

2025年型、メルセデスベンツGフォース

ゲレンデワーゲンの未来型と言われている!?コンセプトカーです。

 

ぱっと見た時に、

これって...

 

火星探索機(車)、

 

...かと思った。(笑)

 

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日本を走る深紅のGT-R

2012年11月15日 | NEW CARS

 英国のバラエティ番組トップギア "Race Across Japan" では英国のスタッフがニッサンGT-Rを駆って日本を上手に紹介している。金と時間を掛けて行う外国での企画と実践力には刺激されるものがある。 

 

GTーRが田舎を、都会を走る.

GT-R vs 新幹線

 

どちらが早くゴールにたどり着くか?

勝利の女神の微笑みは...いかに。

 

 

コースの略地図、赤ーGT-R、白ー公共交通機関。

 

ああー美しき、日本!

美しいGT-R

 

胸にこの印象を刻み込みたい。

 (以下は番組の一部分です)

 

Race across Japan part 1

 

Race across Japan part 2

 

 これを期に将来GT-Rの愛好家達が、第一回レースアクロスジャパンと題した走行会を開く事になるのかも知れない!?

現に、良く選ばれたコースだと思うから...

 

いや、鉄道マニアこそがやるかな...(笑)

 

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S K Y F A L L 007

2012年11月14日 | VINTAGE CARS

 日本に先駆けてアメリカでは007シリーズ スカイフォール が先週の金曜日から公開された。007はその映画に登場する車(ボンドカー)が注目され映画公開の前後には歴代のボンドカーが各自動車雑誌で取り上げられ紙面を賑す。

SKY FALL 007 

スカイフォール007(日本語)

 

それでは今回の映画スカイフォールに登場する主な車の紹介。

 

  

ボンドを演じるダニエルクレイグの愛車?は、

アストンマーティンDB5

 

何故?このビンテージカーが、って思う、

新車のアストンマーティンだと演出に欠けるのか!? な。

 

いやこれこそ究極のボンドカーなのだろう。

 

50年前の車なんスけど...

 

 ランドローバーディフェンダー110(130か?) ピックアップが登場。

 

このバイクは?

ホンダ CRF 250Rです。

 

この250Rを駆った スタントシーンは見ものです。

 撮影場所はトルコ イスタンブール の下町。

 

BBCAmerica より、映画の一部とスタントマン

 

 ダニエル君は誰かに似ているなーと思った、

そうだ、

 ロシアのプーチン...関係ないけど(笑)

 

そしてボンドカーと言えば、

やはり、

トヨタ200GTタルガ

007映画の為に世界で2台のみ生産された貴重なボンドカーである。

コクピットがタイトで顔が良く見えないので急遽屋根を切り取ったと聞く...。

 

2000GT Open-Top, the “Bond Model”87

The 2000GT made its most famous screen appearance in the 1967 James Bond movie You Only Live Twice most of which was filmed in Japan. Even though the car was never commercially available as a convertible, two were made specially for the film. However, they did not have roofs, just an upholstered hump at the rear of the cabin to simulate a folded top, and therefore were not fully functioning convertibles. Prior to the decision to make fully roofless cars, building the car as a targa was tried, allegedly due to Sean Connery's height not allowing him to fit into the ultra-low coupé version. This retained the hatchback of the original car, but eliminated the rear side windows. However, when the Targa was completed, Connery's head stuck out of the top to such an extent that it was decided it looked too ridiculous and that roofless versions would have to be made if the car was to be featured in the film. The car was mainly driven by his girlfriend Aki (Akiko Wakabayashi) in the film.

Wiki より、

 

 

007は二度死ぬ、 (当時のポスター)

 

そしてこの人もボンドカー紹介している。

Jay Leno,

彼はでかいから頭が飛び出ているのが印象的だ。(笑)

 

...日本で撮影しています。

 

そして2000GTが登場する映画のシーンはこれです。

クラウン、コロナ、360も...

ああー懐かしい、

 

さらに考慮するべき事が(未来)

 

この記事、

 

アストンマーチンに身売り報道…トヨタが買収に関心か

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社の身売り話が浮上し、トヨタ自動車が買収に関心を寄せているという。

これは11月9日、『ブルームバーグ』が報じたもの。現在、アストンマーチンは中東クウェートの投資会社、インベストメントダール社が、全株式の64%を所有する筆頭株主。そのインベストメントダール社が、アストンマーチンの株式を売却する意向を示しているというのだ。

インベストメントダール社はすでに、インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラ社など複数の交渉相手と接触したもよう。注目すべきはその交渉相手の中に、「トヨタ自動車も含まれている」と、同メディアが伝えている点だ。

トヨタとアストンマーチンといえば、トヨタ『iQ』をアストンマーチン『シグネット』として、OEM供給している実績がある。また、トヨタの豊田章男社長とアストンマーチンのウルリッヒ・ベッツCEOの間には、モータースポーツを通じて築かれた太いパイプがある。

果たして、トヨタによるアストンマーチン買収は実現するのか。同メディアは、「すでにトヨタの監査人はアストンマーチンの企業価値について、暫定的な査定を実施した」とレポートしている。

 

と 、  い   う   こ   と   は

 

次期007には再び

トヨタ2000GTが登場する事になる、かも

そして、ローバーの代わりに60か40!?

 

即ちビンテージランクルがボンドカーに昇進!

 

なんて事になるかも...。

 

ICON だったりして...な、(笑)

 

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ほっ、とした驚き

2012年11月13日 | 日記

 出動を待つスクールバスがずらりと並んでいる。

こうして後ろから眺めると皆同じ、だろ!

 

しかし、

 

ぐるっと前に廻ってみると、

 

みーんな違う顔付き、

 

個性と言えば個性か、

 しかしこのアメリカのスクールバスという奴はランドクルーザーの様に時代が流れても大きく進化しないなぁ。シンプルなビニールの直角の椅子に、快適とは言い難い乗り心地。

観光バスとは一線を引く存在だ。

 

なぜだろ?

 

分からん...

 

子供が喜ぶからかなぁ?

 

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ぎょっ、とした驚き

2012年11月13日 | 日記

 昨日の朝の空、

光を妨害する奴らがいるのか!?

 

...ただの曇り空、だろ!

 

同日午後3時の空、

場所はニューヨーク州、ロングアイランドにて。

 

ん!?

何 ???

 

飛行機雲かなー?

...じゃー なさそうだし...???

 

まさか地震雲?

いや、天使の梯子(現象)か?

わからん?  

 

ひょっとしてこれは...あいつ等の仕業か?

 

実は狙われているんだよな僕。

 

どー.うー.だー、驚ー いー たー かー!

ビビった  だ ろーっ !!!

...

 

奴らに狙われているなんてとーんでもない

 

 

からかわれているのだ...

 

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F I S K E R

2012年11月12日 | NEW CARS

FISKERって聞いた事ありますか?

 車好きな方ならご存知かも知れませんね。2007年に南カリフォル二アで設立されたラグジュアリーなハイブリッドカーを製作している個人(ベンチャー)企業です。

 

代表的なモデルはKARMA

4ドアセダンでぱっと見た感じは新車のアストンマーティンかマセラティを想起させる。

 僕はこの車を今年の春(2012年)のニューヨークオートショウで初めて見た。その時の感想は高性能な電気器具の様に感じた。またこいつが走っている姿を初めて観たのは今年の9月のフリーウェイの追い越し車線だった。なんかブットイ、リッチな感じの走姿だった。

 

以下の写真は今年の4月のNYオートショウで。

 

 機能はプラグインハイブリッド

 

400馬力を誇ります

 

隙のない流線型ボディのデザイン

 

屋根にはソーラーパネルが美しく埋め込まれています

 

大径ホイール

 

未来型の自動車である事をアピールしている。

 価格は10万ドル、(約800万円)

 

実はこの高性能な車が今私の地元で話題になっているのである。

 

ハリケーンの後に...。

 

WIRED- NEWS より、

2012年10月30日

During last night’s relentless pummeling of the Eastern Seaboard by Hurricane Sandy, over a dozen Karmas were reportedly submerged in water at Port Newark, New Jersey. But the bad luck didn’t stop there.

According to an eyewitness report obtained by car culture site Jalopnik, the fleet of $100,000 plug-in hybrid sedans “then caught fire, exploded,” although the cause of the apparent fire has yet to be explained.

The situation in New Jersey is the just the latest in a long streak of bad news for the luxury automaker, following the bankruptcy of A123 Systems – Fisker’s battery supplier – along with two other car fires that prompted the automaker to recall some 1,400 Karma sedans.

Fisker has released a very brief statement on the matter, noting that damage to the port has restricted their access and that no injuries were sustained during the fire. “We have confidence in the Fisker Karma,” the release notes, “and safety is our primary concern.” 

 

配達を待っていた16台の 車はハリケーンで下部が水に浸かり、

次々と、

 

爆発!

炎上! ...した。

 

この爆発の原因の詳細についてはまだ今日発表されていませんが...。

 

 未来型と呼ばれる?大型バッテリー(リチウムイオン電池)登載の車は、電池の重さ、充電インフラ、などの課題に対して、耐水や爆発防止という課題は解決されていないという事を教えてくれたのである。

 

FISKER の先行きが心配だ...。

 

2012 FISKER  KERMA

 

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嵐の後の森を歩く

2012年11月11日 | ロクマル日記

 ハリケーンが過ぎ去った森に足を踏み入れてみる。

 嵐によってかき回された森の木木は騒雑とした気を発しており古い体制から新しい体制への移行を受け入れるべき努力をしている様にも感じた。自然の存在というのはそれでも、有るがまま、成るがままを維持するしかなく、それでいて前向きのみに進んでいる。

 ああーこれが自然という現象なのだな。生きて存在するという事なのだな。

 

これは...、

僕の気持ちか / な?

 

生き残った木木は息つく間もなくこれから寒い冬を迎える。

 

それでも太陽は優しく照らしてくれる。

 

森の生には常に死が存在する。

生と死は共に存在する一面の現象に過ぎない。

 

神による間引きかも知れない!?

この倒木に、君は不幸か?と問い掛けた。

...そうではなさそうだ、

ただ自然の循環のサークルを演じているだけ。

 

倒木は朽ち、やがて土に還って行く。

 

森はそんな運命に従った木木によって活かされているのである。

 

上(空)の明るい世界(陽)があれば、

 

下(地、水面)の暗い世界(陰)もある。

 即ち森には宇宙がある。

 

自然物はみなその運命に従っているだけだ...。

 

しかし人間は...

 

... いや俺は、

 

冗談じゃーねぇ!

そんな自然の運命に従順に従ってられるか!

つーの。(笑)

 

知恵と道具と意思で生きている限り楽しませてもらうよ。

 

そう感じて、森を後にする。

 

じゃー...また来る!

 

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サンディの爪跡

2012年11月10日 | 日記

 巨大都市ニューヨークはやはり災害に弱かった。

 先週の月曜日(10月29日)にニューヨークを襲ったハリケーンサンディは天災が少ないと思っているニューヨーカー達に、また災害が起こってもたいした事はない直ぐに元の生活に戻るさ、と疑う事無く過ごしていた人々に対して強烈な警告を示したのである。

 我が街エッジウオーター (EDGEWATER)はニューヨークの摩天楼が見渡せる川沿いの街である。この静かな街に対してもハリケーンは容赦なくその牙を剥いた。

 

ハリケーンがほぼ通り過ぎる頃、ランドクルーザーを駆って偵察に出かける。

いざ、出動!

 

 そわそわするんだよなぁ、この野次馬根性(汗)

 

我が家の目の前の道には倒木が...

 

電信柱が完全に道を塞ぎ、送電を止める。

 

ああっー、こりゃー停電だわ、

 

無理やりむしり取られた木の枝がいたる所に散乱。

 

道の標識もちぎれて散乱。

 

生木の割れた新鮮な香りが痛々しい。

 

多くの道で通行止めをくらう。

 

街の主要道路は完全に麻痺状態。多くの大木が道に横たわる。

 

こりゃー時間掛かるな...。

 

ニューヨーク河口の水位が最高3メートル程上昇した。

川沿いに犇めく我が町のビジネスは多大な打撃を受けた。

 

池の中をトラックが渡っているのではありませんよ。

川沿いの駐車場です。

 

ニューヨークでの大洪水は大雨で洪水が起こったのではありません。

巨大な低気圧が大西洋の海面を広範囲に押したのが今回の洪水の原因でした。

ハリケーンの接近と平行した津波が押し寄せたのだ。

 

こうやって洪水は起こったのだ。

 

ショッピングモールは水に浸かり、多大な流物を残す。

 

停電、全てのお店は閉まる。

このままの状態が一週間以上も続くとは当初誰も予測しなかった。

皆、2.3日で回復するだろうという期待を持っていた...。

 ...しかし、

 

洪水を掻き分けゆっくりとランクルは進む。

水深は深いところで50センチ程。

 

バシャバシャとプールの中を走っている様だ。

楽しくても、楽しいなどとは言えぬ事情がある...この時は。

 

ニューヨーク市での被害はより深刻だ、

トンネルが塩水で浸かり地下鉄も不動、

人々は恐怖と不安を感じ続け闇の中で寒さに耐えた。

 

暴力的な風はピクニックテーブルを不本意に操った。

まさにモンスターが暴れたかのようだ。

 

ビジネスも多大な被害。

人の努力ではどうにもならない事も生きていれば起こる。

 

20ドル分のガソリン(約15リットル)を給油する為に2時間以上の行列に並ぶ。

(11月4日 日曜日 の朝6時より...)

深刻なガソリン不足が起こった、ガソリンの配達が出来ない。

飲料水及び食物の供給不足が1週間続く。

災害後の誰もが忍耐を必要とする期間だった。

アメリカでの生活でガソリンが無くなるという事は死活問題だという事を確信した。

 

我が街エッジウォーターは閉鎖されたのだ。

鎖国ではなく鎖街、

街が活動を止めた、活気は消えた...。

 

寒く暗い文明の利のない夜が続いたのであった。

それは人生の中でも一つのドラマの章であった様にも思う。

 

地に落ちた天使を発見...

...えっ、隠れようとしている?

 

ハリケーンサンディは多大な爪跡を残して去って行った。

 

 それは上手くは表現出来ないが、この時を境に時代が変わったような気持がしている。災害意識が宿ってしまったようだ。安定した近代的な環境はたった一晩で失ってしまうという認識が芽生えた。

 

 こうして平和な秋は一日にしてその様相を変えたのであった。

 

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TLC ICON BRONCO

2012年11月09日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

TLC ICON BRONCO

LAの郊外を走る姿が実にいい!(後半)

 

 Jay Reno Garage より、

1971年 TLC ICON BRONCO

 

ジョナサンによる詳細な説明

(結構長いなぁ...)

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1984 Land Cruiser FJ60

2012年11月09日 | LANDCRUISER

 美しい南カリフォルニアのランドクルーザーFJ60、走行距離は29万マイル(46万キロ)でまだまだこれからという感じです。(嬉)実はこれカリフォル二アのTLCのピット(整備工場)の中で撮影されたビデオであるのでTLCの雰囲気も愉しめます。

 

 

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