ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

SPORTSMOBIL 4x4

2012年07月13日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 スポーツモービル(Sportsmobil)はアメリカで半世紀以上に亘って各種のボックスバンを用途に会わせて製作(カスタム)するエキスパート集団である、今回は彼らが手掛けた4x4を紹介したい。

 

 

スポーツモービルの4x4を定義すると、

ビッグバン + キャンピング + 4x4 オーバーランド エクイップメント となる。 

 

ベース車両はフォードE-350、6.8LV10 或いは6.0Lディーゼルがメイン。

 

今回は沢山のスポーツモービルを観ることが出来た。

 

実車を近くで観ると迫力がある。

 

上部にサンドラダー リアにエクストラスペアータイヤを装備する。

 

 その存在感は大きく感じる。

大きなバンも四駆になると商業味が全くなくなるな、

車が大きくて取り回しが悪いのではないか?と思うかも知れない。

乗ってみると分かるが、

運転ポジションが高くピップアップトラックよりも視界が良い。

ストレスを感じにくい乗り心地である。

 

本格的な4x4足回りを装備している。

そして、

 

宿泊時の快適性はキャンピングカー

 

まさにアメリカ製ビッグバンの持つ優位性を見せつけられる。

 

更に、これは!

 と感じたのが、

走り、である。

 

ミシミシと音を放ちながらも他の四駆が走る道は全て走破する。

このバンを運転しているのは何処かのお母さんであった。

 

ホイールベースが長い分、ランプブレイクアングル(真ん中)やデパーチャーアングル(後)が気になるが、車高が高い事もありそれらはテクニックで超えて行く。

 

クロールだってこなします。

 

4x4トラックの足回り、

やはりきしみ音がたまりません。

車がグッと踏ん張っている様な音に感じます。

 

腹すりを期待して周りで観ている人々、(笑)

期待通り腹を擦って止まりました。

が、

一度下がって勢いを付けて、

それっ!...

 

ビフォアー ブレックファースト、(朝飯前)です。

コーヒーを片手に持ってという事か?(冗)

 

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R A L L Y   F I G H T E R

2012年07月12日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

ラリーファイター(Rally Fighter)

一際目立つ存在車、

 6.2L V8、430馬力をを誇る怪物である。一見するとBAJAレース使用車にも見えるこの車は公道でのライセンスを取得して一般道路を走る事が出来る。製作はアリゾナ州のローカルモータースである。

ラリーカーといえば、一般の市販車を競技の規定に従って改造して行く過程をとるが、ラリーファイターにおいてはその逆を行く、競技車を規定に従って一般公道走行可能車に仕上げた感がある。

 

ボディの色絵柄は如何様にもデザインが可能。

流線型のボディにはスピード走行を感じさせられる。

 

Top Gear - The Rally Fighter

その他にもサイトには動画が沢山あります。

 

近くで観ると一般使用車というよりも競技車という感じが強いなぁ。

 

 車の中を覗いていると、後ろから声をかけられた。

 『この車は2日前に仕上がったばかりなんだよ、』と担当者が後ろから教えてくれる。

そうか、このイベントの為に...。

 

...思わず聞いた、『売れてるのかい?』

 ああー、20台以上のオーダーが入っているよ。

アポイントメント(予約)さえ取れば試乗出来ますけど...

 

 

しかし、、こうやって挑戦する姿勢(ベンチャー)が凄いよね!

これこそアメリカの自動車業界の活力かも知れないな。

 

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メルセデス4x4

2012年07月11日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ドイツ製の四駆の活躍は現在のこのアメリカでは影が薄いと感じる。1980年代の西海岸ではVWビートルを改造したバギーのバグが流行った事もあった。現在はメルセデスのゲレンデが存在するが、高性能な走破性を持ちながらもその大半は街乗りとして使用されている。

 

フル装備のゲレンデワーゲン

G-Klass Gelandewagen

リアのサイドに付いている黒い台形の箱はアルミニゥム製の水タンク、

これは初めて観た。

 

オフロードで使用するゲレンデは少ないが、こちらは普段も目にする機会がない。

ウニモグ (Unimog)

アメリカでのウニモグは1975-1980年の間に農機具と関連して輸入され販売された。

2002年よりダイムラークライスラーはウニモグを再びアメリカ市場に売り込む為にレギュレーション(規正)をUS使用として製作し、農機具.トラックメーカーと共に売り出したが5年間を通じて184台の販売実績に留まった。

 

ウニモグがモグる(笑)

聞くところによるとローギアの(超)最低スピードは100M/時間、

亀?

 

 

最新のウニモグカミオンです。

 

アメリカではあまり知られていないが、ウニモグはその信頼性から世界各国のミリタリーの実用車であり、ダカールラリーではサービストラックとして活躍している。

 

ほぉー!すげぇ捩じれるんだなぁ、

 

余裕の走り、

 

4x4トラクター、

 

祝!ウニモグ60周年

ウニモグ公式サイト

長きに渡る生産は実用的な需要があるからだと思う。

 

鶴は千年亀は万年って言うけど...この事かな?

 

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G4 CHALLENGE

2012年07月10日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

G4チャレンジとは何ぞや?

G4 CHALLENGE OFFICIAL SITE

 それはキャメルトロフィーの精神を受け継いだオフロードレイドであり2003年と2006年に開催された。2008年にも開催の予定であったが同年に起こった金融危機(リーマンショック等)故に見送られてしまう。同時に2009年にも見送られてしまい現在の所、次期開催の予定は不明である。G4のGはグローバル、4は4つの場所(地域)でクライミングやカヤックなど、それぞれのアウトドアスポーツと兼ねたランドローバー4x4のイベントである。

 

キャメトロ、

ああー、あの興奮をもう一度味わいてぇなあ。

あれは最高に楽しかった。なぁ、

 

キャメトロなくしてランドローバーはない、

ランドローバーの復活がなくてはユニオンジャュク(英国旗)は掲げられない。

という英国人の声が聞こえてくる。

 

実際に彼らはまだ諦めてはいない。時を待っているようにも感じる。

 

 今後の開催予定は世界経済の好し悪しに左右される事は間違いない。世界のアセット(資産)が収縮する今日、開催はずーっと先か?或いはもう無いかも知れない。かっての栄光は4x4の全盛期の良き思い出として語り継がれるのであろうか?

 

世界的イベントを企画し、資金(スポンサー)を集め執行する行動力を持つアングロサクソンのランドローバーに懸ける夢。

 

表現は非常にセンスティブであるが、誤解を恐れずに言えば、

こういったイベントは平和的侵略である。

つまり兵が武器を手に他国に入っていくのではなく、

4x4を駆って走らせてもらいに行く行為。

だから、応援したい。

 

即ち彼らの理想は4x4のワールドカップ!

 

 消防車かな?と思った、ランドローバーの4x4フォワードコントロールワゴン、

G4のサポートカーだ、

 

その正体はキャンピングカー

G4の開催に目処が立たない今日、ローバーは別の路線を模索している。

 

そのキーワードは "キャンピング″ か?

 

車上にはルーフテント、車内には冷蔵庫、

 少しエレガントな気分でアウトドアーを楽しみたい。 

えっ、それってキャメトロの精神?と思うが、

 

では(おやじが考える)キャメトロの精神の本性は?(タテマエではなくて)

 

汗をかいた労働の後の冷たいビールが最高に旨い!

イベントが終った後のワインの味がたまらん!

これこそが至上の喜びである。

 

その為に四駆を使って汗をかきたいんだよ。(笑)

 

 

G4の次期開催。問題は金か時代か、それとも価値観?

 過去の成功例は時として行くべき道を遮る。

ランドローバーの行くべき道はオフロードだけではなさそうだ。

 

そいった意味で、

これからはデスカバリーの時代です。

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夏の青空の下で

2012年07月09日 | 日記

空は青く晴れ渡り白い雲がゆっくりと流れて行く。

7月最初のこの頃は連日晴れの良い天気に恵まれている。

 ペットボトルの水を持って近くの公園へ、

 

 

木木はゆっくりと枝を揺らし、無秩序な小鳥のさえずりが聞こえる。

そんな休日の午後は、

 

ピクニックベンチに横たわり、

爽やかな風に身をさらしたい、

...

平和な午後、たまにはいいよね。

お昼ね 

...

 

 

しかし、

 

それは出来ない!

したくてもさせてくれない!

だって、

 

(以下のニュース)

______________________________ 

アメリカの中西部から東海岸で記録的な猛暑 少なくとも30人死亡

アメリカの中西部から東海岸が、週末にかけて記録的な猛暑に見舞われ、少なくとも30人が死亡した。中西部のシカゴでは、4日から3日連続で最高気温が40度近くまで上がり、熱中症などで10人が死亡した。東海岸でも、首都ワシントンで40度以上になるなど、アメリカ全土の死者は、少なくとも30人にのぼった。暑さはすでに峠を越え、8日以降は落ち着く見込みとなっている

 

fnn-news より引用

 

 

 

つまり、暑くてうだっている所です。

 

逃げ場のない暑さ、

 

ムチャクチャ暑い!

くそっ!暑い!

 

もう勘弁してください、なぁ 

 

夏はこれからだっつーのに...。

 

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聖地巡礼 2

2012年07月08日 | ロクマル北米旅行 26/27

 四駆の聖地、そこは四駆どもが大きな顔をしていられる場所。時間があれば、表通りのオープンカフェ(屋外)レストランの一角で飯を食いながら通り過ぎる車を眺めると楽しいと思う。いろんな四駆が常に通り過ぎるからだ。

モアブの町は動く四駆のミュージアム!?

 

観光案内所の近くにあったトヨタスプリンターカリブ、

懐かしい~、

 

ラングラージープJKは流石に多い、

 

普通に使われている希少なJEEP SCRANBLER

 

トヨタSR5ピックアップ

 

モアブでは多くの四駆を指を咥えてみているだけではない。

そこに岩山があるなら四駆で走ってみたくなるのではないだろうか?

ジープツアーは勿論ですが、このアドベンチャーセンターでは、

 

ハマー(H1)ツアーを紹介しています。

コースと時間は幾つかの選択があります。

 

ねぇ、ライオンズバックも走るのかい?

おおっ、LB知っているのか?残念だが今は走れないんだよ。

 

夕方の夕陽コースはお奨め、との事。

 

レンタル ラングラーJK、ロッククローリング使用!

 

これは誰かに運転してもらうのではない、自分で運転するのだ。

これで難所を走ってもいいのかい?

勿論だ!

コースのリストはこの紙に書かれているよ、

外国人は追加の保険代を払ってもらう事になるけど...

$ いくらだ? 

一回50ドル...。

 

ATVのレンタルも沢山存在する。

 

ガソリンを満タンにしてモアブを出発する。

 

 遅いランチはガソリンスタンドで買い込んだメキシカンフーズのケサディラ(Quesadilla )、これに唐辛子のホットソースをたーっぷり付けて喰らう。

お味は?

辛e!

 

 

モアブではオフロードに対するサービスが充実し、走る環境が整っている4x4天国、即ちここは四駆の聖地だと 僕は思っている。

 

四駆好きから観た、モアブの(ちょっとした)情景でした。

 

次はいよいよ(やっと)フラックスタッフだ。

 

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聖地巡礼

2012年07月07日 | ロクマル北米旅行 26/27

 ユタ州のモアブ、人口五千人程のこの小さな町は世界的に有名な自然の赤岩彫刻、アーチーズ国立公園が隣接している宿泊の町としても栄えている。町の中は観光客で賑わっている。

 

ルート191を北上する。モアブ地域に近付くと赤い巨石が道の左右に展開を見せる。

それは巨大な一枚レンガのようにも見える。

 

モアブ断層、町に近付くと険しい岩肌が来客を迎える。

 

赤岩の渓谷の中にオアシスを感じさせられる緑林地帯が視界に入る、モアブの町だ。

 

町の中央でインフォメーションセンター(案内所)を訪れる、

今回は、モアブオフロード情報を入手する目的。

 

おっ!SR5

4x4がふつーうーにあっちこっち走っている。

 

インフォメーションセンターの中では年配の方々が忙しそうに来客の世話をしていた。

 

案内所を歩きながら情報を模索していると、後ろから声が!!!

wha can 愛 do 4U! 

振り向くと、ここのスタッフの少し痩せた小さなおばあちゃんが、

その眼鏡の奥からジーット僕の目を見ている。

...

え、ええっ、モアブの4x4オフロードの情報を探しています。

...

カム!(来い)と一言、

ヒア!(ここだ)と次の一言、

デス!(これだ)と黄色い紙を手渡してくれる、

それはモアブのオフロードコースの地図、難易度も表示されている。

 

これ、これ、これ、これーっ、

これを探していたのですよ。

 

ジープに乗るの?

...ジープじぁーない、ランドクルーザーだといいたいが...

そう!

 

GOOD LUCK!   と片目を閉じてウインクされる。

39(サンキュー)!!!

 

モアブ周辺を探索開始、

南へ、

 

北へ、

ルート128はお奨めのドライブコース、

アーチーズに隣接した巨大な赤岩の渓谷。

 

多くの4x4とすれ違う、

自然保護にうるさいアメリカの中にあって、モアブのように4x4で走る環境があり、四駆での経験が保護されている場所は少ない。

 

そんなモアブにランクル60で訪れる事が出来て嬉しかった。

 

なぜならここ(モアブ)は、

4x4の聖地!

だという感覚があるからだ。

 

ああっー、言っておくが聖地の巡礼はロクマルの事だよ、(笑)

 

過去記事:M O A B GUIDE

 

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NISSAN PATROL

2012年07月06日 | VINTAGE CARS

 

e-bay 1969 Nissan Patrol L60

ニッサンパトロールコレクション、

1969 NISSAN PATROL COLLECTION. THIS SALE IS FOR ALL 9 NISSAN PATROLS 1962 - 1969. THERE ARE 3 GOOD BUILDABLE TRUCKS MAYBE MORE. I HAVE COLECTED THESE TRUCKS OVER YHE LAST 18 YEARS. LOTS OF USED AND NEW PARTS. I WOULD LIKE TO KEEP THEM BUT I HAVE A BIGGER LAND CRUISER COLECTION AND THEY WILL GET DONE BEFORE THE PATROLS DO. I HAVE A SEMI AND CAN SHIP THEM FOR $1.90 PER MILE ROUND TRIP. THERE WOULD BE 2 LOADS. I HAVE 3 TITLES FOR THE TRUCKS AT THIS TIME AND THE REST DID NOT HAVE TITLES AND WERE BOUGHT FOR PARTS AND HAD BEEN SITTING IN FIELDS FOR 10 PLUS YEARS TITLES WERE LOST BY THERE OWNERS. I CAN GIVE A BILL OF SALE WITH ALL TRUCKS AND WILLING TO HELP WITH DUPLICATE TITLES IF NEEDED.

 

Item Location: Duchesne, UT, United States

 

 

 

 

ユタ州より9台の初代ニッサンパトロールがイーベイで売りに出されている、18年間に渡って集められたこれらの車体は、写真を見る限り乾燥した土地の恵みで車体の錆は少ないと予測出来る。 オーナーがこれらを手放す動機が自分はランドクルーザーのビックコレクターだから、と宣言している。(上太文字)

 

 

ランクルコレクター in UTAH,

 

 

だれだ?

 

...予測は付くが、気になる。

 

 

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サルはモアブへ向う

2012年07月05日 | ロクマル北米旅行 26/27

コロラド州の南西を走るルート41からユタ州に入る。

ここから北のモアブの渓谷まで(ついでだから)行け!と心が騒ぐ。

 

あれっ、

目的地はここから南西に走ってアリゾナ州のフラッグスタッフを目指して行くのではなかったのかい?

...

ウサギとカメの話は御存知でしょうか?

...そんな話は幼稚園児だって知っているだろっ!

 

その話に2012年バージョンが存在していました!

うそっ~ 

 

ウサギとカメ2012年バージョン...ウサギとカメの登場人物(動物、爬虫類物)は一緒ですが実はもう一匹サルが登場し3匹の競争となります。なんとサルはゴール直前に姿を消します。そもそも競争には興味がなさそうです。サルはウサギのようにゴール手前で寝る(ユックリする)なんて事はしません。余った時間を限りなく忙しく使おうとスケジュールを埋めてそれを実行したので予定のコースから外れて姿を消したのでした。

しかし、ゴール予定日には観客の前にちゃんと姿を現しました。ゴール手前でコーヒーを飲みながらカメの一着を眺め祝し、その後に送れて悔し涙を流しながら走ってきたウサギに2番の位置を与え、その後ドンケツとしてゴールしたのですが、僕にとってゴールは出発だ!などと訳の分からない事をほざき、姿を消していったのであった。

嘘ではありません、フィクションです。(笑)

 

そのサルのモデルがこのおやじという事である。

 

ただ単に、道草だろっー

いえ、

市場調査です、(笑?)

 

ルート191を北上する。

 

途中には、こんな形をした目に付く岩が...

うん、こ -いうのがおもしろい!

 

大地の色がじょじょに赤くなりつつある、

目的地へのゴールから離れていくとじょじょに不安にもなる。

 

不安と期待!

ロクマルの旅は常にこの感情でバランスを取り続けるのだ。

 

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ロクマルは憧れのトラックです

2012年07月04日 | ロクマル北米旅行 26/27

ランドクルーザーか!

凄く、いいねぇ!

しっきしょう!!!、俺もほしいなぁ。

 

と、思いっきり褒められた。

シェビーの80年代の小型トラック

...かなり使い込まれていますなぁ、

こいつはもう30万マイル(50万キロ)は超えてるよ、

オドメーターはとうの昔にぶっ壊れているけどね...、

 

ディーゼルかぃ?

いや、ガソリンだよ、

エンジンはe-susu!

???

ああー、いすゞの製のエンジンなんだな。

 

 中西部のガスステーションでカリフォル二アからやって来た白人男性と話し込む。彼は仕事でこの辺りを良く走るらしい。話をまとめるとシンプルで丈夫なちょっと昔の小型トラックを愛用するのは楽しい!という事だ。

古いトラックに仕方なく乗っているのではなく誇りを持って乗っている感。

僕と同じ様な価値観をクルマに対して持っている事が感じられた。

ランドクルーザー60のトラックとしての存在価値を感じる会話であった。

 

 しかし、この様な方と話が会う(波動が合う)という事は、他人を観てわが姿を観る事にもなるのであろう。僕が彼をボロイトラックに乗っている気のいいおっさんだと思った感情そのものが、実は自分が他人から見られている姿そのものではないか、と感じたのである。

 

そして、最後にこのおっさんが残した一言、

 

決めたよ!

 

このトラックがが壊れたら、次は僕もランドクルーザー(60)に乗るよ!

 

嘘だろ!直して乗るくせに...(笑)

 しかし、嘘でも嬉しいね、最高の賛美な言葉だと思った。

 

...本気だったりして。

 

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ランクル GO !  GO !

2012年07月03日 | ロクマル北米旅行 26/27

コロラド州からユタ州に向けて草原地帯を走っていると...、

ん、

 

無意識に目に留まった、あの面影は、

あっ、兄貴っ!!!

 

クルマを停めてUターン、

ここで会ったら100年目、一期一会、

 

ロクマル、ご挨拶に伺う、

しゃーないなぁ、ロクマルに(ちょっだけ)付きあってやるかな、(笑)

 

道の脇に放置してあったランドクルーザー55(ゴーゴー!)

放置?いや、休んでおられるのだ。(笑)

 

こんな骨董屋(ゴミ屋)?の横に、

いえ、アンティークショップです。

OPENと書かれているがもちろん店は開いていない。(笑)

 

兄きぃ~!

いかがお過ごしで...^^; すか?

お会いしたかったすぅ。(嬉泣)

 

オリジナルないい色合いですなぁ!

 

ワシはもう老いぼれじゃからの~、

このまま朽ちて行くだけじゃ、 

 

だいじょうぶっすよ!兄きぃ、

あっしが必ず救い出しますから...

もうしばらくお待ちになってくだせぃ!

 

横から兄弟の会話を聞いていると、ハラハラするわ、全くっ。 

 

流石、兄弟愛!

 

しかし、ええんかい?そんな約束勝手にして...

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一人ぼっちの快悦感

2012年07月02日 | ロクマル北米旅行 26/27

 コロラド州といえば緑豊かなロッキー山脈を頭に思い浮かべる事だろう。しかしここコロラド州の南西は緑のない美しい自然が残っている。美しい景色というのはいつも山紫水明ではない。この地球の上にはこうやって人間の住みにくい砂漠や荒野が点在しているが、そこにはそれを意図的に地上に残している地球の守護神の意思があるように感じる。

なぜかって?

それはそれらが人間にとって必要なもの(場所)だからだと思っている。

 

神はそれらの大地に道を巡らす事は許されたようだ

 

何時間も風きり音を聞きながら一人で走る荒野の旅は孤独だと感じるかも知れないが、

実は、全然愉しい、

 

そりゃー、大好きなランクルで思いっきり走れば...そうだろう。

もちろん、それはある、否定できない。(笑)

が、

同時に大地より母性的な愛情を感じるのだ。

 

皆が皆そうだとは思わないけど...

 

人工的に削られた岩肌、

これはこれで美しい、

自然に刻まれた人間の爪後か!

 

人と話をするのは飯を買うときだけ、

大地との会話の合間に...。

 

ニューヨークの大都市の路上では孤独を感じる自分も、

辺りに誰もいないこんな場所では孤独を感じないのはなぜ?

実に不思議な感覚、

 

おそらく人間は各自それぞれに魂の故郷なるものがあるのではないか?

...と、思った。

 

しかし、そんな僕にこんな経験をプレゼントしてくれたのはロクマルランドクルーザーである。

つまりロクマルは神の使いか?

祭る事はしない、むしろほったらかしですが...(汗)

 

ただ、いつも感謝しているよ、ロクマル君!

 

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ルーフテント

2012年07月01日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

アメリカではルーフテントが流行り出した?

 アメリカでルーフテントが普及し始めてからまだ5年も経っていないと思う。もともとアメリカにはピックアップを改造してキャンパーにしたり、キャンピングトレーラーを牽く習慣がある。ここ近年キャンピングの新流、それがルーフテントの使用である。設営が簡単で収納も楽、これが受ているようである。

ああ、あと泥臭さが少ないのも女性には好評のようだ。

 

ルーフテントの発祥は、アフリカ、オーストラリアかな?あるいは、ヨーロッパか?

 

ルーフテントのみではなく付属品も発展している。

テントの下はバスルーム、シャワーとトイレの空間である。

 

各テントには必ずハシゴが付く、

テントへの昇り降りは勿論、構造的に体重を支える支柱の役目もある。

 

こういったイベントの良いところは一度に比べながら各テントを観る事が出来る事、

また、幸いな事に当日には強風が吹き荒れた!

 

皆さんとの会話の中で機会のある度に、昨晩良く眠れたかい?

良く揺れた、寝た気がしない...という意見が多かった。

やはり...

でもそれは、グランドテントでの宿泊者も同じ事だ。

ああー僕もそうだった。(笑)

 

ルーフテントに泊まっていた隣の若い夫婦の意見は、

揺れて怖くて眠れなかったわ...と奥さん、

でも彼は、しっかり寝ていたみたい。(笑)

ああー、良く寝たよ、と旦那さん。

 

寝る寝れないは個人により差があるんだな...。

壊れたテントなどはなかったので風には意外と強いのかも知れないなぁ。

 

アルミ二ウム板を加工してワンオフで製作したテントもある。室内からルーフに通じる穴もある。走行時の風切音や空気の抵抗を考えると、走りには良いと感じる。

 

本格的なオフローダーから普段はシティユーザーまで、

 ルーフテントは意外と金がかかる、まずクルマが無いと話にならない。そしてそれを設置する為の丈夫なフラットルーフラックが必要となる。現在このフラットなルーフラックが各社から販売されている。

 

これいいな、と思ったのはニーモ(Nemo)製のこのラージなテント、

グッドアイデアな構造だな。

 

横から眺めれば分かるがダブルなスペース、

少しなら、このまま移動できちゃう?かも。

 

色々テントを観てみた、

国やブランドに特色がある。それぞれに長所があれば考慮すべき点もある。

 

その中で僕自身がいいなぁと思ったのはこれ、

 

南アフリカの Eezi-Awn

とてもオードソックスな雰囲気のテント、性能的にはこれがいいのかどうかは分からない、

ただこのテントに入ると、

アフリカのサバンナの臭いがする。

外を眺めるとシマウマやライオンがたむろしているサファリの自然公園の中にいるような雰囲気。

 

ルーフテントは携帯別荘って感じがする。

グランドテントの経済性よりも高い所から眺める時に感じる優越感、

これに皆金を出すのか?

それはちょうど4x4の高い運転席から眺める視線の優越感に似たものがあるかも知れないと思った。

 

たかが...テントではない、

ねりゃー一緒だ...という意見には一線を引く、

 

キャンプをより一層楽しく、コダワリやスタイルが形になったのがルーフテントである。

 

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