夏のニューヨークの街は暑い、ごったがえす人々の群れ、連発する車のクラクション、コンクリートジャングルに吹く熱風。そこには大群の様々な思いが複雑に絡まって渦巻き、エネルギーとなって街を彷徨っている。息苦しささえ感じてしまう程だ。
...出来ればこの暑さから開放されたい。
僕は夏の熱気の暑さから逃げようとしているのか?
それともこの現実から逃げたいのか?
街の郊外に出かければ豊かな自然がある。外気は蒸し暑いが風はさわやかである。
毎日がナミノリ
波(ウェーブ)というのは回転運動 x 時間で形作る。人生は波乗り、時として高いところに押し上げられたり、ある時は底で周りに何も見えない事もある、そんな時は振り落とされないようにするだけでも必死だ。
巨大な波がやってきたら船頭をまっすぐにやってくる波の方向へ向ける、その時船体は激しく揺れるであろう、しかしこの姿勢が最も安全な方法。
波(変化)がやってくると船体は(自分)激しく揺れる、その時僕は波に対してまっすぐに向かう事が出来ているか?逃げようとして波に揉まれて上も下も左右も分からない世界に転がってしまわないかな?意外と大きな波は心して向かうが、逆に小さな波だと油断してしまうものだ。
夏の暑さから逃げようとする姿勢、即ち暑さは怖いと思う気持ちがあると暑さに揉まれるであろう。とりあえず気持ちだけは、暑さに対して船頭を向けていたい...と思っている。
さー、夏よ来い!
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