ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

クルマの先にあるもの...

2011年06月22日 | 日記

 クルマという存在が生活の目的ではなく、生活の為の手段である事の方が生き方としてはかっこいいのではないかと感じている。

 このような問いがある、あなたにとって大切なのは仕事か家族か?

 僕自身はこの質問に対してこの質問は鶏が先か卵が先か?の質問に類似していると思っている。結果、仕事の向かう先には必ず人が存在し同時に家族が存在する、多数の幸せと自分の家族の幸せ、そしてそれは自分自身の喜び、になるのが理想なのだろう。

 

 クルマの行き先も人かな?道具として割り切ってしまう足の延長だとおそらくクルマ文化や自動車マガジンなどはこの世に存在しなかった。クルマに情熱をかける輩もやがては多様に人と結び付いてゆく。

 ではなぜ人と人との関係にランドクルーザーなのか?

 美味しいコーヒーならばどんな容器で頂いても同じ味だ、ご飯を食べた後の茶碗に注いでもいいかも知れないし、戸棚に仕舞い込んだちょっとカビ臭い高級陶磁器でもいいかも知れない。しかしどうせ美味しいコーヒーを頂くには販売機の紙カップよりもシンプルな陶磁器の方が良いだろう、しかも落ち着いた良い環境の中でいい音楽と一緒にね。

 人の移動手段もこの感覚に似ている。ちょっとそこまで移動する事にこだわりと個性をみせる、少しでも楽しく一瞬の時の空間に自分を、他人を置こうとする、その手段が僕の場合ランドクルーザーであるという事だ。

コメント
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