オーサカキングはオールオッケーか

オーサカキングでオールオォッケー
ゆうとるわけですが

前々から気にはなっていたものの行く機会がなく、
行く機会もこれからあるか微妙なのでとりあえず行ってみた。
このブログにいっぱい画像を載せるつもりでデジカメを持って行ったのだが、現地でメモリーカードがささっていないことに愕然とするところから僕のオーサカキングは始まりました。
そしてコイン(オーサカキング内ではこれをお金代わりにするのだ)を買うときに1500円分買いたかったのだけど1000円単位からしか買えない事を知り2000円分買ってしまうというダブルパンチですよね。

今回僕がオーサカキングに行ったのは何よりもまずカレー
その次にカレー
その次にカレーというね とりあえずカレーを食べに行くことが第一目標
ついたらすぐに「ぷいぷいカレー」を買いに行きましたよね。
12時ごろというちょうどお昼時についたらば、ぷいぷいカレーの前には長蛇の列でした。
この炎天下の中、相当みんなカレーを食べたかったのだろうね。
なぜ僕がそんなにカレーを食べたかったのかというと、ちちんぷいぷいで紹介されていたそれらがとても美味しそうだったから。名店の料理人がこのイベントのために作り上げたオリジナル素カレーに、筑前煮だの牛筋だのやはり一流の料理人が考え出した一品を選んでのせるという、大阪的なオリジナリティーあふれる形もかっこよかった。
そいでそれがなんと5キング(500円)という安さでね、こりゃ食べなあかんと!
以前にも書きましたが大阪人の食にたいするこだわりというものにはある種の畏怖さえ感じていますからね、ドンだけ美味しいのかと。
そんでワクテカしながら待ちに待ったカレーを買いましたよね



そんで出てきたのがこれですよね。僕はエビチリを買いました。(他には筑前煮、イタリア野菜のやつ、コンビーフとポテトのやつとかがあったのだけど、それらは結構カレーに合いそうな気がしたのですよね、カレーに合いそうにないエビチリがね、一体どんなものだろうかと挑戦したかったのですよね)
見るべきはそのカレーの少なさですよ。
スプーンですくうので精一杯な量!
少ない!
らっきょもたった一粒!
テレビで見たのと全然違う!
これで5キングとは、妥当!!
とゆうかむしろ高い!

まあ味は美味しかったですけどもね
この素カレーがもともと酸味が少しきいたやつなんですが
濃厚なカレーとエビのチリソースが意外や意外、ベストマッチングでした
そして米とカレーとエビの食感がなんともうれしい一品でした。
一瞬でなくなったけど。

それでひとまず満足した僕は
たこ焼きのねぎのせ(にんにくしょうゆ)を食べました。
とても美味しかったです。
そのあとに桃(1キング)を食べました。これは安いわ。

そこら中で全国の名産品とかを売ってるんですよ。全部見るだけでも一日かかるね。それで色んなところを見て回ったのだけど、見ていて面白いのはその売っている商品の値段設定ですよね。妥当な値段で売っているところから、缶ビールを5キング(500円!)という法外な価格で吹っかけるところまであり、
なんというか、各店舗の、祭りに来ている人を楽しませる心意気というかね
財政面の厳しさというかね
必死さというかね
すごかったのは都道府県の出展じゃないけどコカコーラ。
さすがというか何というか、コーラ一本を無料で配ってましたよ
今日だけでも千本以上は配ってるんじゃあるまいか
儲けてるんだなぁ、コカコーラ。



人多いね
こんなにクソ暑いのに
MBS(というかちちんぷいぷい臭がすごくする)が主催のこのオーサカキング、読売テレビが同時期に(オーサカキングの成功を受けてパクッたと僕は見ている)わくわく宝島とかいうのを天保山でやっとるわけですが
僕的にはやはりオーサカキングですよね
どうも向こうは「オーサカキングに負けてられない」ということをモットーにしているように見える。「来る人を楽しませる」まえに「読売テレビの面子を保ちたい」が大前提にあるというかね。
いいんですが

それでやることがなくなったのでやはりうろちょろしていると、メインステージで名前も聞いたことがない漫才師が漫才をしていました。
子供たちが数メートル級の垂直ジャンプをしてた。
いやあみんな結構楽しそうだなぁ

なぜ時間をつぶしているかというと、本日の(個人的に)メインイベントの「高校生が作ったカレーを売り先に100食売った方が勝ち」という大阪的なイベント、「高校生カレー甲子園」が2時30分からあるからですよね。
でもね2時30分だからと油断してはなりませんよ。
実は1時(多分)ぐらいから整理券を配っていてですね、その整理券がないと買う権利がないわけですよ。ここはぜひとも注意しときたいところですね。
というか前もっていっとかなあきませんよね、こういうことはね、主催者ね。

で僕は結局勝ちを収めた尼崎北高校の「母のど根性カレー」の方を買いました。
興奮して写真撮るの忘れた。
買った理由は単純に美味しそうだったからです。
大柄の具に、スパイシーなカレー、非常に美味しかったですよ。
まあぶっちゃけた話がぷいぷいカレーよりもね、食べ応えはありましたよね。
3キングと安いし
あとよかったのがご飯にたてられた旗(一番上の写真)。全部にいちいち立てるという芸の細かさ。100個以上せっせと旗を作っている人たちの姿を想像するとね、しびれましたよね。
「ちゃんとうまく切れてない」という手作り感がまたよいですよ。
僕が買ったときには尼崎北は負けてたのだけど、後半盛り返したね。
勝因は「パッと見のおいしそうさ」にあると見たね。結局最初の方に買う人って、ちちんぷいぷいを見ていない限り(でもオーサカキング内のちちんぷいぷい視聴率はすさまじいと思う)、どれがどういうものなのか、って言うのはわからないわけですよ。
だから多分、最初の方は「母のど根性カレー」という、ちょっととっつきにくい名前の尼崎北は負けていたのだと思う。しかし「買った人が持っているもの」を見ている後方集団は、「あ、あっちのがうまそうだな」と思い、そっちを買うわけですよね。
そういう視点からみるとメガネの人が作った旗はね、非常に視点誘導的にはいい働きをしていたと見た。
でも対する東洋大学付属姫路高校のやつも、いちいちこだわっていてよかったけど、でも「食べ物」としてあの姿はどうだったのか、というと疑問になりますよね。
これから対戦を控える高校はそこらへん大事ですよね。
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