舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

クーガー女

2010-01-22 02:16:31 | ダンス話&スタジオM
どうも最近、「草食系男子」の対義語として...というわけではないでしょうが(笑)、「クーガー女」なる言葉が出回っているようです。

「クーガー」というのはピューマのことですね。ネコ科の大型肉食動物です。
そしてクーガー女というと、「若い男性を好む、35歳以上で経済的にも人間的にも余裕のある女性のこと」と解説されてました。
おおお、まさしく私好みの艶女じゃないですか。
まぁ、アメリカ発祥(ドラマのタイトルから来ているらしい)の言葉ですから「草食系男子」とは関係なく発生したのでしょうが、女子の肉食化&男子の草食化は、世界規模で起きている傾向なのかもしれません。

というわけで。
スタジオMダンスアカデミー、本年度のベリーダンスのテーマは「クーガー女」です。
というより、明日から入るベリーダンスの新曲が、偶然にも大型ネコ科女子にピッタリの、強くてカッコいいイメージの曲なんですね。
去年は小悪魔的なエロかわ路線で参りましたが、今度の新曲は、もっとパワフルな感じなのです。

あいにく本物の私は「女が本当に美しくなれるのはアラフォー以降」と固く思っているにもかかわらず、実年齢もイメージもなかなかそれに到達できず、第一クーガー女の特長のひとつ「年下男性を好む」ってとこがどうしてもクリアできない(つーかむしろ年上好き)似而非クーガーではありますが、せめて踊っている間だけは、かっちょいい艶女になり切りたいものです。


まぁね~、クーガー女を理想と崇めているくらいだから、今日の不毛地帯の壱岐さんみたいな男は許せない訳ですよ(けっきょくその話かい)。
えー、放映をご覧になってない方のためにご説明いたしますと、昨年末の回でくっついた主人公・壱岐さんと秋津中将の娘(どうしても本人の名前を覚えられない)。
普段はニューヨークと日本で遠距離恋愛をしている二人が、壱岐さんの帰国で久しぶりに会うことになり、彼女のホテルの部屋で落ち合いました。

んがッ。
壱岐さんと来たら、部屋に入るなり上から目線の馴れ馴れしい口調(付き合う前は敬語だったのにですよ)で話し始め、あまつさえ彼女の男性との交友関係にぐちぐち口を出し始めたのです。

むぅ、恋愛未満のじれじれの状態をこよなく愛でる私としては、この手の「付き合いだした途端に『この女は俺の女』モードに入る男」が一番イヤというか、信用ならんというのが持説です。そもそも、男女関係に限らず、口調ってのはじょじょに親しくなって行くものでしょう。いきなり馴れ馴れしくされてもイヤですよね。

まぁ、じれじれフェチ(って何だ)の私としては、「これからは敬語はやめて、ファーストネームで呼んでよ」とか言うラブコメ的通過儀礼(笑)は大いにアリですが、それはあくまでも物語の序盤で起こるイベントであって、場面がいきなり暗転して明るくなった後に起きるべきではありません。

そして「以前の婚約相手は随分君にご執心のようだね」だの、「未婚の女性が夜更けに男と会うのはどうかと思う」などとのたまいだした時分にゃあなた、鼻の穴からマジック突っ込んで、胃にバカと書いてやりますよ(※さくらももこさんの受け売り)。

浮気性とかギャンブル癖とか、世の中ではいろんな男性が「だめんず」呼ばわりされていますが、私が最も許せないのは独占欲の強い男です。
たとえ50年連れ添ったってこれだけは許せないのに、壱岐さんみたいにたしょう付き合ったぐらいで、あからさまに嫉妬されたらたまりません。私ならあの場で部屋から叩き出します。
あれだけ言われて、口調がちょっとトゲトゲしくなっただけの彼女は懐が広いねぇ。

どうか女性の皆さんは、嫉妬されて「愛されているんだわ」などという勘違いだけはなさらないようにと、声を大にして言いたいです(笑)。


まぁ結論は例によってアレですね。
壱岐さんがまた色恋にうつつを抜かしていたせいで、また仕事が暗礁に乗り上げてしまったじゃないの。
今度は、里井副社長に気を取られている間に、ライバル商社の鮫島がどんどこアメリカとの提携話を進め、まんまと出し抜かれた格好になりました。


どうせ両立できないんだから、もう色恋は諦めて仕事に生きなよ、壱岐さん。
その方が家政婦さんも喜ぶし、ドラマもさくさく進行して気持いいし(笑)。

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