錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

馬門石製の家型石棺

2018年07月17日 | 石ころ

確か先月の17日だったかなぁ?
その昔、熊本の宇土市網津町で採掘されていた赤い阿蘇溶結凝灰岩の馬門石に関する記事をUPしましたが、今日は馬門石で作られた石棺についてのお話です。
と、言うことで早速・・・・
ここにUPした画像は大阪府高槻市にある第26代継体天皇が埋葬されたと考えられている今城塚古墳(前方後円墳)から見つかった馬門石製石棺の破片を基に復元された家型石棺なのですが棺のフタにあたる上部の棺蓋重量が2.9tで遺体が納められる棺身の重量が3.8tと、その総重量は6.7tにもなる巨大な石製の棺なのです。
で、今から1500年ほど前に熊本の宇土市網津町ある山から馬門石を切り出して石棺として加工したら、次は船(イカダ船)に乗せて800キロ以上の海路を航行して現在の大阪府高槻市まで運んだと言うのですから、その権力たるものは相当なものだったのでしょうね。
ちなみに・・・・
この復元された馬門石製の家型石棺は、現在、熊本県の道の駅『宇土マリーナ』の駐車場奥に丸太台船などと共に展示されています。
ジャンル:
歴史
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