錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

5月18日 00:30AM

2020年05月18日 | 雑記(ひまつぶし)

今から14年前の今日、5月18日の午前00時30分に救急車を要請した。
しかーし、その救急車はCherryの脇を見事にスルーして行った・・・・
そして完全に視界から姿を消した。
もうダメだ!
そう思ったCherryはドラえもん(嫁)の車で救急指定の病院へと向った。
もちろん、救急車に後を追うようにと連絡を入れて・・・・
が!
救急指定の病院へ到着しても、後を追ったはずの救急車は来ない。
だから救急指定の病院であっても、突然に現れた患者に何事かと大慌て。
で、幾つかの検査の行いながら体に様々な器具が取り付けられていくと、やっと救急車のサイレンが聞こえてきた。
今頃かっ!
ところが、その直後に『当院では対応できません』だとさ。
でも、一刻を争う状況から最短で対応できる病院を探してもらうことになるのだが、この頃から意識が朦朧となり記憶が途切れ途切れとなってくる。
ただ、その途切れ度切れの記憶の中でドクターヘリの手配とか救急車は待機という声が処置室に響いていたことは覚えている。
そして、『〇〇さ~ん、大丈夫ですかぁ』と声を掛けられて、ふと意識が戻るとオペ室で横になっていた。
後で聞けば、この時点で完全にタイムオーバーだったらしいんだけど・・・・
で、次に気付くと我が身は集中治療室に寝かされ、その意識は朦朧とし視界入ってくるものは白い天井と蛍光灯の明かりだけ。
でもって耳から入る情報は緊急搬送されてくる救急車のサイレンとモニターの音だけが聞こえてた。
だから・・・・
この集中治療室にどれだけ寝てたのかも分からない。
ただ、1週間以上は集中治療室にいたと思うし、その間に何人もの人の死を横目で見ながら次は俺の番か?と覚悟もした。
それから14年・・・
何度も体を切り刻みながら生きている。
しかしながら、その病気は治癒することはなく日々刻々とCherryの体を蝕んでいる。
だからCherryの言葉に少しだけ耳を貸してください。

健常な方は体を今よりも大切にし、そうでない方はそれなりに自身の命は燃え尽きる瞬間まで使い切ってください。

お願いします・・・

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